独立リーグには多くの才能が眠っている!?のちの侍ジャパンメンバーも!!

WBCは日本が優勝したため国内では非常に盛り上がりました。日本人は特に侍ジャパンの優勝を予想していた人が多かったようです(スポーツベット 野球)。侍ジャパンのメンバーとして活躍した大谷翔平選手や村上宗隆選手は高校時代からその実力が評価されプロの道に進んでいます。しかし中には学生時代にはあまり評価をされず、独立リーグから這い上がってきた選手もいます。実は多くの才能が眠るリーグになっています。

そもそも独立リーグとは?

日本には独立リーグと呼ばれるNPB(日本野球機構)とは異なるリーグも存在します。こちらもプロの野球選手が所属するリーグで、四国アイランドリーグplus、ルートインBCリーグ、九州アジアリーグ、北海道フロンティアリーグ、関西独立リーグの計5つが存在します。おそらく「戦力外通告を受けた男たち」というテレビ番組を見て独立リーグを知っている人が多いのではないでしょうか?NPBの球団に所属していて戦力外となった選手が野球への強い思いから再起をかけて勝負する場所というイメージの人がほとんどだと思います。

実は独立リーグ出身の選手はNPBにもたくさんいる

独立リーグ出身で有名なプロ野球選手と言えば誰でしょうか?調べてみるとたくさんいるので挙げきれないのですが、たとえば、野手で言えば角中勝也選手が挙げられます。高知ファイティングドッグスに所属していました。NPBでは2012年、2016年に首位打者を獲得しており、ロッテの顔となっている選手です。また、投手で言えば又吉克樹選手が挙げられます。香川オリーブガイナーズでプレーしていました。2015 WBSCプレミア12ではメンバー候補にも選ばれています。残念ながら最終的には日本代表には選ばれませんでしたが、長く中日ドラゴンズで活躍し、現在は福岡ソフトバンクホークスにFA権行使で移籍しました。独立リーグ出身で初めてFA権を行使した選手になっています。

侍ジャパンメンバーの湯浅京己選手は独立リーグ出身

少し意外に思う人もいるかもしれませんが、WBCで大活躍した湯浅京己投手も実は独立リーグ出身です。WBCでは3回登板しましたが自責点はゼロ。高校卒業後は富山GRNサンダーバーズに入団して1年プレーし、その後NPBドラフト会議で阪神タイガースから指名された選手です。2022年は防御率1.09で最優秀中継ぎ投手に選ばれました。

まとめ

今回は独立リーグについて語ってみました。メジャーリーグやプロ野球で活躍する選手は学生時代から注目されている人が多いという印象ですが、独立リーグにも後のスター選手候補がたくさんいます。

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