一時期に比べると、ドラマ出演数が減ったように思われる温水洋一さん。
髪の毛の薄さと、控えめに見える性格が人気を博し、『ぬっくん』という愛称で親しまれていました。
なぜ、最近はテレビで見かけなくなってしまったのでしょう?
一説には、温水洋一さんの性格が災いして、テレビから消えてしまった話があります。
性格が災いとは、どういうことなのでしょう?
この記事では、温水洋一さんがテレビから消えたと言われる理由や、現在何をしているかを紹介していきます。
温水洋一の現在はテレビから消えた?
温水洋一のプロフィール
本名:温水洋一
生年月日:1964年6月19日(2020年の誕生日を迎えると56歳)
出身地:宮崎県都城市
学歴:日本福祉大学社会福祉学部卒業
身長:165センチ
血液型:AB型
職業:俳優
大学卒業後は、『大人計画』という劇団に入っていました。
1990年にもドラマ出演を果たしていますが、本格的に俳優としてドラマ出演が増えたのは、脱退した後の1994年。
脱退原因は、立ち上げメンバーであり、コンビも組んでいた
松尾スズキさんと喧嘩別れ
をする形だったとも言われています。
脱退理由が語られていないことから、芸能界ではタブーになっていて、誰も触れないと噂されています。
太田光さんは、何度か弄っていたことがありましたが、吉田豪さんとの対談で、タブーだと言われるまで気づいていなかったみたいですよ。
それだけ誰も、温水洋一さんの『大人計画』脱退について話題に出すことがなかったわけです。
さて、1994年から本格的に俳優として活動…とは言うものの、端役ばかりで知名度の高い俳優ではありません。
この頃の温水洋一さんは、ほとんどの人が知らない無名俳優だったのです。
一応、『竹中直人の恋のバカンス』でレギュラーとして出演し始めたので、全国的な知名度は上がってきていたのですが、俳優として引っ張りだこになるレベルではありませんでした。
2000年頃に温水洋一さんに転機が訪れます。
あの大御所芸人・明石家さんまさんに目をつけられたのです。
『目をつけられた』というと、悪い意味にも聞こえてしまいますが、実際はその逆です。
『7人ぐらいの兵士』で共演した際に気に入られました。
『明石家マンション物語』に出演した時には、愛称・『ぬっくん』を明石家さんまさんにつけてもらっていますからね。
その後は、明石家さんまさんが司会をする番組や、コントライブに出演するようになります。
さらに、知名度も上がったため、名脇役として数々のドラマや舞台、映画に出演するようになったのです。
2000年代は、ほぼ毎クールで、なにかのドラマに出演しているほどで、あちこちから引っ張りだこ!
NHKの大河ドラマでは
- 2002年『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』
- 2010年『龍馬伝』
- 2012年『平清盛』
- 2016年『真田丸』
と、4本も出演し、朝ドラも5本出演しています。
いかに温水洋一さんが引っ張りだこで、忙しかったかは、『徹子の部屋』でも証明されています。
2016年に『徹子の部屋』に初出演したのですが、黒柳徹子さんから、
温水さんは『徹子の部屋』では、もう5回ほど出て頂きたいとお願いしたんですけど、今日が初めて。
5回お願いしたんですけれども、5回お断りになったんです。
と、あの『徹子の部屋』のオファーを5回も断っているほど!
今ではお昼の長寿番組として人気の『徹子の部屋』への出演を、5回も断れるなんて…。
しかし、そんな温水洋一さんが、現在ではテレビから消えたと言われているのです。
確かに、2017年は連ドラの出演が『レンタルの恋』1本だけ。
とはいえ、単発ドラマでは複数出演していますし、ナレーションでも活躍したり、舞台では『管理人』の功績が称えられ、紀伊國屋演劇賞個人賞も受賞しました。
それに、2018年は、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でルパンの末裔に仕える執事・コグレ役としてのレギュラー出演も決定しています。
確かに一時期よりは減りはしましたが、消えたと言うには程遠いです。
では、なぜ温水洋一さんは、テレビから消えたと言われるようになってしまったのか…。
温水洋一がテレビから消えた理由は?
温水洋一さんがテレビから消えた…とまではいかないまでも、出演が減っている温水洋一さん。
その理由とは、一体何なのか?
これについて、デイリー新潮が温水洋一さんの裏の性格を暴露しています。
デイリー新潮によると、温水洋一さんは、
二の線を気取りたがる
という一面があるというのです。
『二の線を気取る』というのは、要するに
二枚目ぶる
という意味です。
明石家さんまさんの影響から人気が出た温水洋一さんですが、イケメンだからということで人気が出たと勘違い。
ギャグではなく本気でイケメンだと思っているのです。
今ではそれを、
それがかえって気持ち悪い
と批判する女優も現れるほどだと、映画スタッフなる謎の人物が語ったそうです。
確かに、若かりし頃の温水洋一さんはイケメンと評判でした。
さわやか系のイメージがある見た目でしたからね。
昔のイメージを、そのまま引きずってしまっているのでしょうか…。
また、温水洋一さんといえば、幼少の頃から引っ込み思案で、見た目も相まって気が弱いイメージもあります。
しかし、幼少期と違い、現在では演出で気に入らない部分があれば、文句を言って、かなりうるさいとか…
演出を巡って、ケンカになることもあるので、若いテレビスタッフからは、敬遠され気味…
それが、テレビ出演が減った理由になっているというのです。
全てデイリー新潮の言い分になりますが、どうも腑に落ちない部分が多いですね。
このデイリー新潮の記事では、
昨年、評判になりシリーズ化もされた脇役ドラマ『バイプレーヤーズ』で、出演していても違和感のなかったぬっくんだが、そこに姿はなかった
という記述がありましたが、この時点でもう意味がわかりません。
しまいには、
ぬっくん、あんまりイメージ崩すと損かもよ。
と言っていますが、記者が言いたいことを言っただけで、理論的な内容がないのです。
以上のことから、『温水洋一さんが消えた』というのは、信憑性のない話と言えそうですね。
スポンサーリンク
まとめ
温水洋一さんが、テレビから消えた、その理由を調べてみましたが、どうもデイリー新潮が適当なことを述べているだけに思えました。
そもそも、温水洋一さんは、単発ドラマやナレーションなどでの出演が多いです。
バラエティ番組や連ドラの出演は、少なくなったのかもしれません。
しかし、たった消えたと判断するには、時期尚早な気もします。
温水洋一さんが消えたという話は、単にデイリー新潮に、温水洋一さんをよく思っていない記者がいて、適当なことを述べただけに思えます。
今後も、さらなる活躍をしてくれるはずですから、応援していきたいですね!