- ヴィッセル神戸
- 川崎フロンターレ
- FC東京
- RCDマヨルカ(スペイン)
- ヴォルフスブルク(ドイツ)
- ジュビロ砦田
などのチームを渡り歩き、現在、東京ヴェルディで活躍しているJリーガー・大久保嘉人選手。
そんな大久保嘉人選手を支える、家族といえば、4人の子供(全員男の子)と、最愛の妻
林田(旧姓)莉瑛(りえ)
さん。
写真を見て分かる通り、とても美人でかわいらしい女性です。
二人は、サッカーの名門
国見高校の同級生
なのですが、その出会いはどのような形だったのでしょうか。
それに、林田莉瑛さんは難病や流産も経験しています。
今回は、大久保嘉人選手の嫁・林田莉瑛さんとの出会いから結婚と、謎の病気の真相に迫ってみましょう。
大久保嘉人と嫁・林田莉瑛の出会い
過去にお嫁さんが難病を患うなど、度々苦難が訪れながらも、おしどり夫婦として、支え合い続けてきた大久保嘉人さん・林田莉瑛(りえ)さん夫妻。
話によると、高校時代の同級生とのことで、長年愛し合った末に結ばれた夫婦であることが伺えます。
では、二人の出会いを見ていく前に、まずは、お嫁さん(林田莉瑛)のプロフィールを見ていきましょう。
大久保(旧姓・林田)莉瑛のプロフィール
名前:大久保莉瑛(おおくぼ りえ) 旧姓:林田
生年月日:1982年2月生まれ
出身地:長崎県島原市
血液型:A型
高校:国見高校
大学:福岡女学院大学短期大学部
職業:ANA大阪空港勤務(CA)
姉妹:林田さえ(妹)
以上が、大久保嘉人選手の嫁・林田莉瑛さんのプロフィール。
一般的なイメージに過ぎませんが、CAというと、どうしても美人で優しい印象の女性を想像しがちですよね。
もちろん、CAだからといって、全てが美人で優しい気質の気品あふれる女性ばかりではありません。
ただ、どうしても、そのような印象を持ちがち…
そんな中、林田莉瑛さんは、
しっかり者で鬼嫁タイプの女性
と言われています。
林田莉瑛夫人の鬼嫁エピソード
それにしても、嫁・莉瑛さんが鬼嫁タイプとは意外ですね。
では、彼女の鬼嫁エピソード見ていきましょう。
お小遣いが3万円
大久保嘉人選手は、全盛期の年俸1億円と比較すると、2020年時点で8000万円と下がっています。
それでも一般サラリーマンと比較したら、超高額です。
それなのに、なんと月々のお小遣いが
3万円
しかもらえていないというのです。
もちろん、それは、嫁・莉瑛さんが、大久保家の財布をしっかり護った上での、金額設定…
確かに、3万円は厳しいと思いますが、彼女がしっかり家計を支えているからこそ、大久保家は安泰なのでしょう。
夫の証言
実は、夫である大久保嘉人選手が、嫁・莉瑛さんのことを、
「この世で一番恐いものは嫁さん」
と語っていました。
もちろん、お嫁さんのことを愛しているからこそ、多少のジョーク交じりに言っているだけだと思いますが、一番身近な人が
『鬼嫁』
といっているのなら、間違いないでしょう。
ただ、大久保嘉人選手がやんちゃな選手でもあるので、鬼嫁くらいしっかりした女性でなえれば、嫁として務まらないのかもしれません。
大久保嘉人と嫁・莉瑛との出会いは?
さて、大久保嘉人選手と嫁・莉瑛さんは、2008年1月にヴィッセル神戸のホームスタジアムである、
ノエビアスタジアム神戸で、結婚式
を挙げています。
入籍は、2004年に入れていましたが、翌年に長男が生まれたこともあり、挙式は後に伸びたのでしょう。
それにしても、サッカー場で結婚式を挙げるとは、実にすごい話です。
スタジアム内では、嫁・莉瑛さん側のチームとセレモニーマッチまでやったらしく、賑やかな結婚式でした。
まさに、サッカー選手ならではの結婚式ですね。
嫁・林田莉瑛は大久保嘉人の運命の相手?
冒頭からお話している通り、大久保嘉人選手と嫁・莉瑛さんは、高校の同級生ですが、やはり出会いも高校だったのでしょうか?
調べてみると、
大久保嘉人選手の中学時代の恩師が、嫁・莉瑛さんの父
ということなのです。
交際そのものは高3からですが、その前にすでに出会っていた可能性は十分あるでしょう。
もしかしたら、中学時代に会っていた可能性もあり、そして、高3のころから4年間の交際を経て、入籍というのですから、まさに運命を感じますね。
莉瑛夫人の父は、サッカースクールの事務局長も…
ちなみに、大久保嘉人選手の恩師でもある莉瑛さんの父は、サッカースクールの事務局長でもありました。
大久保嘉人選手が2014年に立ち上げた、『大久保嘉人塾ベトレーセ』でもコーチとして参加しています。
ここまでくると、二人は結ばれるべきして結ばれた運命の夫婦と言えますね。
大久保嘉人の嫁・林田莉瑛の謎の病気とは?
交際期間4年で結婚した大久保嘉人選手と、嫁の莉瑛さん。
4人の子供にも恵まれ、幸せ真っ只中に見えますが、実は莉瑛さんが、
『胞状奇胎』
という難病を患っていたことがありました。
嫁・林田莉瑛の胞状奇胎とは?
『胞状奇胎』とは、妊娠した女性の病気で、
子宮の中にブドウの房状の粒が多数発生する
という病気です。
中年になると、発症しやすくなるそうです。
ただ莉瑛さんの場合は、第4子の妊娠の時ですから、中年とはいえませんね。
妊婦のおよそ500人に1人程度の率で発生するらしいのです。
卵子と精子が結合して受精した時に、卵子に異常がある場合には、成長が途中で止まってしまうことがあり、胞状奇胎となる場合が多いと言われています。
困ったことに、この『胞状奇胎』は、妊娠初期には正常な妊娠と似た状態なので、発見しにくいという難病なのです。
治療法としては
- 子宮の内容物を取り出す手術をする
- 子宮を摘出する
- 化学療法
があります。
ただ治療を施しても、再発の可能性はかなり高いです。
癌に発展してしまう可能性も…
そして、何より怖いのが、子宮の摘出手術をしても、転移して、癌の一歩手前(奇胎後hCG存続症)になってしまう可能性もあると言われています。
ちなみに、『奇胎後hCG存続症』とは、
手術後に妊娠性ホルモンの一つであるhCGという物質の数値が、かなりの時間が経過しても下がらない
というもの。
大久保嘉人選手の嫁・莉瑛さんは、4人目の子供を流産し、『胞状奇胎』と分かり、手術を受けるも、奇胎後hCG存続症を発症し、抗癌剤治療を受けていたそうです。
抗がん剤治療というと、髪の毛が抜けるだけでなく、副作用もすごくきつく大変という話も聞きます。
それだけに、莉瑛さんも壮絶な戦いを強いられていたはずです。
大久保家が丸坊主に…
女性にとって
「髪は命の次に大切」
とも言われるほどです。
当時、嫁・莉瑛さんも相当ショックを受けていたはず…
そんな莉瑛さんを気遣い、大久保嘉人選手と子供たちは、莉瑛さんと同じように丸坊主になり、ショックを少しでも和らげようと寄り添いました。
インスタグラムでも丸坊主姿公開
当初、急に丸坊主になり、筆者も、
大久保嘉人に何かあったのか?
と、気になっていたのですが、莉瑛さんのことを気遣ったためと分かり、感動したことを覚えています。
ちなみに、インスタグラムで公開した理由は、莉瑛さんが、
悪いことをした罰で、丸刈りにしたと思われるのは嫌です!
という意志からだったようですよ。
つまり、
大久保嘉人=悪童
というイメージがあるからですね。
『大久保嘉人選手が悪さをしたわけではなく、ちゃんした理由がある』
ということを、言いたかったのでしょう。
鬼嫁だけど夫思いに最愛の妻
『鬼嫁』と一部では言われている莉瑛さんですが、それは大久保家を支えるための彼女の一つの側面に過ぎません。
本当は、家族を思いやる優しい女性だと、この話で改めて分かりました。
それにしても、難病にかかり抗癌剤治療を受けている最中に、夫のイメージのことまで考えられるものでしょうか?
そんな余裕など無いはずなのに、そんなところにまで気を配っているとは…
まさに、夫思いの素晴らしいお嫁さんですね。
大久保嘉人の嫁・莉瑛のその後
2015年に『胞状奇胎』を発症するだけでなく、手術後に『奇胎後hcg存続症』まで発症してしまった大久保嘉人選手の嫁・莉瑛さん。
約3週間の抗癌剤治療も終え、無事退院し、そのことを自身のブログで発表しています。
そして、待望の第4子(男の子)も生まれ、見事に克服した模様…
子宮も無事で、何秒も克服…
治療後に第4子が生まれたことは、子宮を全摘していないことになります。
最高な形で、難病を克服できました。
難病が発症したことは、彼女にとって辛いことに違いありません。
ただ、彼女の病気のおかげというべきか、大久保家の絆が更に深まったことは事実なのでしょう。
今後も、長い人生を歩んでいれば、いろんな苦悩とぶつかることもあるはずです。
そんな時こそ、家族の絆で支え合って乗り越えながら、いつまでも幸せな家庭を築いてほしいものですね。
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まとめ
大久保嘉人選手のお嫁さんは、中学時代の恩師の娘・林田莉瑛さんです。
ピッチの中では、暴れん坊の大久保嘉人選手も、家庭の中では嫁・莉瑛さんに全く頭が上がらず、
「この世で一番恐いものは嫁さん」
とさえ言わせるほどの鬼嫁ながらもしっかり者。
その林田莉瑛さんは、『胞状奇胎』や『奇胎後hCG存続症』を患いましたが、幸い現在は、その難病を克服し、第4子も出産しています。
現在、日本代表からは離れ、東京ヴェルディの選手として活躍し続ける大久保嘉人選手。
今後も、嫁・林田莉瑛さんと子供たちに囲まれ、難病克服した時に見せた絆の深さを忘れること無く、ますます幸せな家庭を築いてほしいものですね。
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