七つの大罪のバンとエレインの仲・関係と出会いのきっかけ!

『七つの大罪』公式公認カップルの中でも、

  • 切ない
  • 可愛い
  • 純愛

と高い人気を誇る、『強欲の罪(フォックス・シン)のバン』と妖精族の姫・エレインのカップル。

欲しいものを手に入れるためなら、手段を選ばないバンは、まさに強欲。

ですが、そんなバンがこの世で本当に欲しているのは、たった一つだけ。

それは、恋人・エレインの蘇生方法なのです。

エレインが亡くなった後も、相思相愛のバンとエレイン。

二人にとって互いは、どのような存在なのでしょうか?

今回は、バンとエレインの出会いのきっかけや、仲・関係などについてまとめてみたいと思います!

七つの大罪のバンとエレインの出会いのきっかけ

二人の出会いときっかけは、バンがまだ七つの大罪メンバーになる前、『賊の(バンデッド)バン』と呼ばれる盗賊だった頃。

『飲み干せば永遠の命が手に入る』

と言われている生命の泉を求め、妖精王の森に侵入したバンは、そこで泉を守るエレインと出会います。

少女のような見た目と裏腹に、強い魔力を持つ妖精族の姫であるエレインは、バンを片手一振りで森から吹き飛ばすのですが、ほぼ無傷で何度でも戻ってくるバンを訝しく思います。

この時点での二人の関係は、

『生命の泉を奪おうとする盗賊』

『それを阻もうとする番人』

に過ぎません。

では、この後の二人の関係は、どのように変化していったのでしょうか?

二人の関係が変化するきっかけは、エレインの隙をついて生命の泉を手にしたバンが、

「生命の泉がなくなれば、この森すべてが枯れてしまう」

というエレインの言葉を耳にして、あっさりと生命の泉を諦めたことに始まります。

人の心を読めるエレインは、バンが本心から生命の泉を諦めたこと、同時にバンの過去を垣間見、彼に興味を持ち始めたのです。

エレインが、森を出て行った兄・妖精王ハーレクイン(キング)に代わり、700年も森を守っていると知ったバン。

エレインの退屈を紛らわせようと、バンは好きなエールラベルコレクションを見せるなどして、二人きりで過ごす間にエレインは、どんどんバンに惹かれていくのでした。

そして、7日が過ぎ、バンのエールラベルコレクションの残りも半分になった頃。

「バンが奪いにきたのが『生命の泉』じゃなくて私だったら…良かったのに」

独り言のつもりでエレインの呟いた言葉を聞き、

「んじゃ、そうするか?」

「いや~~~本気だぜ♪」

と答えるバン。

更に、エレインの兄・妖精王を連れ戻して自由に身にしてやる、との言葉にエレインはバンに抱きつきます。

しかし、そこに突如現れた魔神族によって、バンとエレインの束の間の喜びは打ち壊されてしまうのです。

圧倒的な強さを持つ魔神族の前に、重傷を負い倒れてしまう二人…。

エレインは、バンに生命の泉を飲むよう言いますが、飲み下す力さえ残っていないバンはそれを拒み、エレインが飲ませ、生きるように促しますが、そんなバンに、エレインは口移しで生命の泉を与えるのでした。

こうして、生命の泉の力で、フシの力を手に入れたバンは、魔神族を倒します。

しかし、エレインは妖精の森の最後の種をバンに託し、自分の想いをバンに伝え、命尽きてしまいます。

エレインを守れなかった自分を責めたバンは、冤罪にもかかわらず、不可侵の妖精の森を滅ぼした『強欲の罪』の大罪人として投獄され、極刑を宣告されことになったのです。

その際、バンは自ら『不死身(アンデッド)のバン』と名乗るのでした。

バンとエレインが一緒に過ごしたのは、たったの7日間。

ですが、それぞれが過ごしてきた年月に築いた、どんな関係よりもずっと濃く、この後も二人の絆を繋ぎ続ける大切なきっかけとなった7日間なのでした。

七つの大罪・バンとエレインの仲・関係をチェック!

7日間と、ほんの短い期間に築き上げたバンとエレインの関係ですが、その後、二人の仲はどうなったのでしょうか?

まず、二人が再会したシ者の都。

(シ者の都に行きつくまでには、長い年月と様々な出来事が複雑に絡み合っていますが、それはまた別の機会に。)

そこは、亡くなった人間が住まう場所、生者がそこに行くには

『何にもかえがたい亡き人との思い出』

が必要だという所。

バンとエレイン。

お互いの強い想いが、バン達をシ者の都へと誘い、そこで二人は念願の再会を果たすのです。

エレインの兄・ハーレクイン(七つの大罪メンバーのキング)でさえも、エレインに会うことが叶わなかったことを考えると、いかにバンとエレインの絆の深いかが伺えますね。

そして、バンがエレインの最後に伝えきれなかった言葉、

「いつか必ずお前を奪う」

と、ようやくエレインに伝えることが出来たのです。

バンが都を去る時には、

「またな…エレイン」

という再会を約束する言葉と、口づけを交わし別れる二人。

ここでもまた、極めて短時間しか一緒にいることのできなかった二人ですが、一番大事なお互いの気持ちを伝え合えたことにより、二人の仲は格段に進んだように感じます。

しかし、次に二人が再会する場面は、あまり良い状況ではありませんでした。

ここから先のバンとエレインに関しては、ぜひ『七つの大罪』本編(十戒編)をご覧いただいて、ご自身で確認してみてください!

きっと驚くべき展開が待っていますよ!!

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まとめ

『七つの大罪』公式公認カップルのバンとエレインの二人。

いかがでしたでしょうか?

二人には、多くの時間も、多くの言葉も必要ないようですね。

お互いが、そこにいてもいなくても、お互いの気持ちを確かめ合うことが出来ているようです。

はたしてバンが、エレインを取り戻すことができるのかは、今後の展開次第!

ただ多くの読者は、バンとエレインの愛が成就して、二人が幸せになることを望んでいるのではないでしょうか?

バンとエレインのこれからの二人に関して、まだまだ引き続き注目していきたいと思います!

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