ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィの祖父、
モンキー・D・ガープ
革命家のモンキー・D・ドラゴンの父親でもあります。
ガープは、海軍本部に所属し『海軍の英雄』と呼ばれ、年齢的には、ゴール・D・ロジャーや、ロックス・D・ジーベックと同じ時期に全盛期を迎えていました。
本記事では、若い頃のエピソードも交えながら、ガープの強さの秘密をチェックしていきます!
ワンピースのガープのプロフィールを確認
まずは、ガープのプロフィールを確認していきましょう!
本名 | モンキー・D・ガープ |
通り名 | 海軍の英雄、ゲンコツのガープ |
肩書き | 海軍本部中将 |
年齢 | 76歳 → 78歳 |
身長 | 287cm |
覇気 | 武装色、見聞色 |
出身地 | 東の海ドーン島ゴア王国 |
誕生日 | 5月2日 |
好物 | せんべい、カレー |
78歳とは思えないほどの、筋骨隆々としているガープ。
孫であるルフィの身長は現在174cmなので、100cm以上も身長差があります。
息子であるドラゴンも256cmと大柄なので、ルフィもまだこれから大きくなるかもしれません。
ワンピースのガープの強さとは??
ガープの戦闘シーンは、ほとんどありません。
マリンフォード頂上戦争でも、エースを助けようと処刑台に向かうルフィと対峙しましたが、孫であるルフィに本気を出すことができず、敗れてしまいました。
では、『海軍の英雄』と呼ばれるガープは、本当はどれだけ強いのかを考察していきます!
今まで繰り出した技から、ガープの強さを考察!
ガープの初登場シーンは、ウォーターセブン編でした。
エニエスロビーからロビンを奪還した麦わらの一味は、ウォーターセブンのガレーラカンパニーで療養していました。
そこに、ガープが乗り込み、寝ていたルフィを殴り飛ばしたのです。
その後、『孫だから』という理由で見逃すと言っていたガープですが、センゴクに怒られて結局麦わらの一味に攻撃を仕掛けます。
技を繰り出したのは、このときだけでした。
拳骨隕石(ゲンコツメテオ)
素手で砲弾を投げつける技。
大砲よりも威力が強いが、ただの力技のようです。
拳骨流星群
拳骨隕石の強化版。
1000発の砲弾を放ちます。
最終的には、サウザンドサニー号より大きい特大鉄球を投げつけていました。
単純な腕力だけを考えると、
巨人族であるオーズと同等くらいの力を持っている
かもしれません。
戦闘シーンからガープの強さを考察!
ガープの戦闘シーンも少ないですが、その中からガープの強さを考察していきます。
マリンフォード頂上戦争で、処刑台に飛んで向かうマルコを殴り飛ばす
マルコの目の前は処刑台まで開けていました。
にもかかわらず、ガープはいきなり現れ、マルコを殴り飛ばします。
このことから、ガープは
六式(剃)
が使えることが推測されますね。
処刑台に向かうルフィの前にも、急に現れたので、そのときも『剃』を使ったのかもしれません。
部下であるコビーも『剃』を使用できているので、上司であるガープは、きっと六式すべてを使いこなせていることでしょう。
赤犬に対抗できる力を持っている!?
赤犬にエースの命が奪われたとき、ガープは我を忘れ、赤犬の命を奪おうと動き出してしまいます。
センゴクが押さえつけていなければ、すぐにエースのところへ駆けつけていたことでしょう。
ガープは、ずっと『大将』への昇級を拒否し続けていました。
つまり、能力的には
『海軍大将』クラス
なのです。
だとすると、赤犬と同等……もしくはそれ以上の力を持っている可能性がありますね。
チンジャオの武装色で硬化した錐の頭を殴って凹ませる
30年前(当時ガープは48歳)、『八宝水軍』の第12棟梁だったチンジャオと対決したガープ。
チンジャオは、『宝来氷床』という氷の大陸を割るほどの硬い錐の頭を持っていました。
それに対し、ガープは武装色で硬化した拳で、チンジャオの頭をぶん殴ります。
すると、チンジャオの自慢の頭は凹んでしまいました。
このことから、
ガープの武装色の覇気は相当強い
ことが分かりますね。
ワンピースのガープの若い頃は、最強だった!?
若い頃のガープと言われて、思い浮かべるのは『ゴッドバレー事件』です。
ゴッドバレー事件とは
今から38年前、ガープが40歳のときに起きた事件。
ガープが、『海軍の英雄』と呼ばれるきっかけです。
当時最強と言われていた『ロックス海賊団』から、天竜人とその奴隷たちを守るために、ガープとゴール・D・ロジャーが手を組み戦いました。
この事件により、『ロックス海賊団』は壊滅します。
『ロックス海賊団』の船長ロックス・D・ジーベックについての情報は、まだほとんどありません。
しかし、『ロックス海賊団』に所属していた人物には、後の四皇などの猛者がいました。
エドワード・ニューゲート(白ひげ):当時36歳
シャーロット・リンリン(ビッグ・マム):当時30歳
カイドウ:年齢不明(当時は見習い)
ワンピースの世界では、年齢を重ねても強いままのキャラがたくさんいます。
一般的には30~40代が全盛期でしょう。
全盛期と思われる白ひげたちを取りまとめていたロックスは、それ以上の能力を持っていたのではないでしょうか。
そんな強者がそろっている『ロックス海賊団』を壊滅させたということは、40歳のガープは、
四皇と同等、もしくはそれ以上の強さ
だということは確実そうですね。
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まとめ
ルフィの祖父であるガープ。
その強さの秘密は、
純粋な腕力
強力な武装色の覇気
六式の体得
にありそうです。
ガープは、
『海軍大将』に引けを取らない力の持ち主
であり、若い頃のガープは、
四皇と同等、もしくはそれ以上の強さ
を持っていました。
老いにより、現在は少し衰えているとしても……その力は侮れません。
今後、隠居しているガープが、どのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね!!