PS4やPS5のスティックが勝手に動く時の対処法を解説【コントローラー】

PS4のデュアルショックや、PS5のデュアルセンス、いわゆる公式のコントローラーで最も壊れやすい部分といえば、

アナログスティック

ではないでしょうか。

アナログスティックを動かしていないのに、画面内のキャラクターや視界が動いてしまう

なんてことがあるのです。

買い替えるとしてもコントローラー高いし…

と思っているそこのあなた!

スティックの不調は、コントローラーが壊れていない可能性もあり、すぐに買い替えを考えるのは尚早ですよ。

当記事では、PS4やPS5のコントローラーのアナログスティックが勝手に動いてしまった場合の対処法を紹介していきます。

PS4やPS5のアナログスティックは故障しやすい

PS4のコントローラーや、PS5のコントローラーは、ゲームによって非常に故障しやすいです。

RPGだとか、シミュレーションゲームだとあまり故障はないかもしれません。

しかし、

  • 格ゲーをやりまくっている人なら十字キー
  • FPSをやりまくる人ならアナログスティック

など、好きなジャンルによってはコントローラーの寿命がかなり短いことも多くあります。

中でも故障率が高いのが、アナログスティックです。

アナログスティックは全方向にくるくると回せるため、作りからして壊れやすくなっているんです。

自由度の高さを手に入れた代わりに、壊れやすさというデメリットもついてきてしまったということですね。

筆者は、Apexをよくやっているのですが、毎日数時間やっていただけだったのに、新調したPS4コントローラーが3ヶ月で壊れました。

右スティックを触っていないのに、視界が勝手に動いてしまったんです。

また、押す感覚がやわらかく、しっかりカチッと押せるわけではないR2ボタン、L2ボタンも故障の多い箇所。

機械的には、押した押さないだけのはっきりしている十字キーや各種ボタンのようなシンプルなものの方が壊れにくく、そうでない部分は壊れやすいというわけです。

PS4・PS5のスティックが勝手に動く故障の対処法

さて、PS4のデュアルショックや、PS5のデュアルセンスのアナログスティックが勝手に動く故障が起きた時、どうしていますか?

新品を買おうにも、昨今の公式コントローラーは、価格が高いですよね。

しかも壊れやすいのが原因だからか、

各ショップで価格が高騰

しており、定価より高いなんてことはザラにあります。

コントローラー1個がゲームソフトより高いことが多く、コスパは非常に悪いです。

そこで、PS4やPS5のコントローラーのスティックが勝手に動くようになった時の対処法をいくつか紹介します。

注意点として、当記事では、

公式コントローラーであるPS4の『DUALSHOCK 4』、PS5の『DualSense』を対象

としたものです。

他社のプロコンなどには対応していない可能性があるので、ご了承ください。

コントローラーをリセットする

コントローラーをリセットすると、スティックが勝手に動く不調が直る可能性があります。

公式サイトのヘルプにも、実は書かれていることなんですよ。

PS4、PS5のコントローラーのリセットの仕方は、以下の通りです。

  1. PS4もしくはPS5の電源をオフにして、電源ケーブルを外す
  2. コントローラーの裏側の、L2ボタンの近くにあるリセットボタン(小さな穴)を見つける
  3. 爪楊枝など先の細くなっているもので、小さな穴の中にあるボタンを5秒くらい長押しする
  4. USBケーブルでゲーム機本体とコントローラーを接続して、PSボタンを押す
  5. コントローラーがペアリングされ、ライトバーが青色になれば成功

これでリセットが完了します。

デュアルショックだけでなく、デュアルセンスもちゃんと裏側に穴のような部分があるので、よく目を凝らして見てください。

こんな単純な工程で、本当にスティックが勝手に動く問題は直るのでしょうか?

リセットで実際に直るのかどうかを、筆者も実践してみました。

ちょうど右スティックが勝手に動くようになってしまい、新しいものを買ったことで使わなくなっていたPS4コントローラーがあるので、それを使ってみます。

その結果……

直りませんでした。

コントローラーのリセットは、あくまでもコントローラーが壊れていなかった場合に直るかもしれないという対処法であり、

故障しているなど、スティックそのものに問題がある場合は無意味です。

ゲーム機本体との接続に関する問題だった時に、効果があります。

コントローラーそのものに問題があったら通用しない方法なので、注意してください。

接点復活剤を使う

もう何をしてもコントローラーのアナログスティックの不調が直らず、新しいのを買うしかない…

そんな時に試したいのが、接点復活剤の使用です。

スティックが勝手に動く問題は、接点復活剤を使用すると直ったという報告が多く見られます。

接点復活剤を使う場合は、まず、コントローラーを分解します。

裏面にある4つのネジを外しましょう。

すると隙間ができるので、その隙間からパカっとコントローラーを開けます。

一応、分解しないで直接アナログスティックに吹きかける方法もありますが、

直接吹きかける方法は、基盤が腐ったり通電する部位ができてしまう恐れ

があります。

基本的には分解した方がいいでしょう。

分解する方法は意外に難しいので、動画を参考にしてみてください。

これでも直らなかった場合は、残念ながら新しいコントローラーを購入しましょう。

ちなみに先ほどのリセットで直らなかった筆者のPS4コントローラーですが、接点復活剤を使ってみたところ…

見事に治りました!

接点復活剤は効果があるとよく話を耳にしていましたが、まさかここまで効果があるなんて…。

分解せず、ほんの少しスティックの奥にかけるだけでも直ったので、接点復活剤を使うのは本当におすすめですよ。

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まとめ

PS4やPS5のコントローラーが勝手に動く場合の対処法を紹介しました。

PS4のデュアルショックやPS5のデュアルセンスは、アナログスティックが非常に壊れやすいですよね。

そんな時は、

  • コントローラーのリセットをする
  • 接点復活剤を使う

といった対処法で直る場合があります。

しかし、リセットは基本的にゲーム機本体との接続で問題がある場合でしか直りません。

接点復活剤も必ず直るわけではありません。

あくまでも直ればいいな程度にとどめておいてくださいね。

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