歴代の仮面ライダーで最強と最弱は誰?独自の強さランキングまとめ

仮面ライダーシリーズに登場するライダーは実に多く、合計で100人以上も存在します。

これだけ仮面ライダーが多いと、当然湧き上がるのが、

最強論争

です。

歴代の仮面ライダーの中で、最強は誰なのか?

一方で、最弱のライダーは誰なのかも気になりますよね。

この記事では、筆者独自の仮面ライダーの最強ランキングを紹介していきます。

歴代仮面ライダーの最強ランキング

最強1位仮面ライダーオーマジオウ

最強ライダー1位は、仮面ライダーオーマジオウです。

仮面ライダーオーマジオウは、公式チートと言われるほどの存在。

最強論争に終止符を打つために生まれた平成の集大成

と言わんばかりのチートライダーです。

スペック自体は、どれも歴代1位ではないのですが、作中のスペックは本当のスペックではありません。

オーマジオウは、

全ての平成ライダーの力を使うことが可能!

つまり、最強論争で名前の上がるライダーの力を使うことができてしまうわけで、そのうえ、その仮面ライダーを召喚することまで可能!

オーマジオウの真骨頂は、頭部のオーマシグナル。

このオーマシグナルは、

敵の能力を解析し、どんな敵であろうとも変身者の力が上回るようシステム歩度を調整できる

という、仮面ライダーWサイクロンジョーカーエクストリームも真っ青なイカレ能力。

これがどういうことかというと…

スペックを自由に設定可能な仮面ライダーゲンムゴッドマキシマムゲーマーレベルビリオンが、仮にパンチ力を1万トンと設定したとしましょう。

すると、

オーマジオウはパンチ力を1万1トン以上に設定する

というわけです。

この他にも、オーマジオウがチートライダーたる所以として、

  • 最高レベルの自己修復機能があるため、ダメージの蓄積がほぼない
  • 半径4km圏内の触れた物全てを異次元へ送ってしまう
  • 複数の世界の破壊・創造ができる
  • ライドウォッチを6台まで同時に使用可能
  • オーマジクウドライバーの無尽蔵とも言えるエネルギーを生体エナジーへと変換、自分のエネルギーとして供給できる

など…。

極めつけには、

因果律操作が可能

なところです。

たとえば、仮面ライダーBLACKRXお馴染みの『その時不思議なことが起こった』をなかったことにできます。

言ったことが、そのまま叶ってしまう、仮面ライダーエグゼイドノベルゲーマーの能力である、未来の確定もなかったことにできてしまいそうです。

まぁもっとも、後者の場合、ノベルゲーマー自体が平成ライダーであるため、オーマジオウ自身がその力を使うことができるわけですが…。

最強2位仮面ライダージオウ オーマフォーム

2位もお前かい!

とツッコみたくなりますが、最強2位は仮面ライダージオウのオーマフォームです。

オーマフォームは、2068年のオーマジオウの力を継承したアイテム・オーマジオウライドウォッチで変身するジオウの劇場版限定フォームです。

オーマジオウの力を継承しているモード

なので、オーマジオウの力を使うことができてしまう、これまたチートライダーです。

つまり、時間・空間操作や因果律操作といった能力も使用可能というわけですね。

オーマフォームがオーマジオウの力を使えるのなら、オーマフォームが1位でもよさそうにも見えますよね。

実際、オーマフォームはオーマジオウ(2019年)よりもスペックが高いです。

しかし、

オーマジオウライドウォッチがないと変身できないフォームであることから、前提としてオーマジオウの存在が必要になる

という点から、オーマジオウより下位にしました。

最強3位仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム21

登場した『RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド 7人のジオウ!』では、見せ場がなく、

最終的にはオーマジオウに敗北し士が消滅までしてしまった

ため、不遇なフォームですが、間違いなく最強ライダーの1人であると言えます。

ジオウからするとアニバーサリーライダーの先輩にあたるディケイド。

そのディケイドの新最強フォームであるコンプリートフォーム21は、

ケータッチ21のパネルをタッチする事で最強フォームの力を発動

することができます。

使える力は、体に貼りついている1号ライダー、そしてマントに雑に貼ってある2号ライダーの力です。

これだけでは1位、2位のオーマジオウ、オーマフォームの下位互換能力ですが、コンプリートフォーム21には、彼らが持たない力を使うことができます。

なんと、

令和ライダーである仮面ライダーゼロワンの力

が使えるのです。

しかし、オーマジオウは全ての平成ライダーの力が使えます。

オーマフォームはサブライダーの力が使えるのかははっきりしていませんが、さすがにオーマジオウが持っている時間操作や因果律操作といったチート能力があることから、これらに勝つことはできないでしょう。

よって3位としました。

まぁ要するに、最強ライダー論争においては、

その時代のライダーの力を使うことができるアニバーサリーライダーが強い

となってしまうので、殿堂入り枠に近いジオウ、ディケイドを除いたライダーも紹介しておきましょう。

最強4位仮面ライダーエグゼイド ノベルゲーマーレベルX/ムテキゲーマー

スペックが、どれも歴代ライダーの中で上位と言われる、仮面ライダーエグゼイドムテキゲーマー。

テレビ本編での最強フォームであり、作中では無敗を誇った実績を持っています。

しかし、ムテキゲーマーの真の強さは、

常時無敵状態で、どんな攻撃も効かない

というチート能力。

そんなムテキゲーマーをエグゼイド最強の盾とするなら、小説版で登場したノベルゲーマーレベルXは、

エグゼイド最強の矛

というべき存在でしょう。

ノベルゲーマーレベルXの能力は実にシンプルで、

言ったことが現実になる

という力。

「お前はこの必殺技で終わる!」

と言えば一撃必殺でその相手は敗北しますし、

「お前はそこで立っていろ!」

と言われればその場から動くことができません。

使用者のインスピレーション次第で、無限の可能性を持つこのノベルゲーマーXは、歴代ライダーの中でもかなり強いのではないでしょうか。

この2つの最強フォームを使える仮面ライダーエグゼイドこそ、

一般枠最強

にふさわしいですね。

歴代ライダーの最弱ランキング

はたして最弱の仮面ライダーは誰なのか?

ここでは、公式である東映仮面ライダーWebの『仮面ライダー図鑑』に準拠するので、

  • ライオトルーパー
  • ライドプレイヤー
  • 黒影トルーパー
  • 仮面ライダー純

といった、『仮面ライダーじゃない』という分類に属しているキャラクターは除外します。

ただ、この『仮面ライダー図鑑』、東映の公式であるにもかかわらず、ツッコミどころもあるので分類に迷うところです。

今回は除外することにしたライオトルーパーは、『仮面ライダーを召喚する』効果を持つ、仮面ライダーディエンドのカメンライドにて召喚される対象なので、本来なら仮面ライダーとすべきでしょう。

さらにいえば、なぜか、

メモリーメモリに仮面ライダーの記憶があったから仮面ライダーの姿をしているだけの存在・仮面ライダーコアが『仮面ライダー扱い』になっている

など、不可解な点もありますからね。

シャドームーンを『仮面ライダーじゃない』カテゴリに入れているくらいなら、仮面ライダーコアも仮面ライダーじゃないと分類されるべきなはず…。

まぁ、あれこれ言っても仕方ないので、今回は『仮面ライダー図鑑』を基準に考えていきます。

仮面ライダー純が仮面ライダーに入れられるなら、間違いなく最弱に挙げられたのですが…。

最弱1位仮面ライダー電王 プラットフォーム

間違いなく、最弱の仮面ライダーとなると、仮面ライダー電王のプラットフォームが挙げられます。

基本フォームより劣る存在、いわゆる不完全体と呼ばれるもので、スペックは以下の通り。

身長:180センチ

体重: 80キロ

パンチ力: 1トン

キック力:3トン

ジャンプ力:ひと跳び10メートル

走力:100メートルを10秒

スペック時代も歴代ライダーの中で最弱クラスなのですが、さらに最弱たる要素として、

変身者が野上良太郎

であることも影響します。

『仮面ライダー電王』の主人公・野上良太郎は、

  • 気弱で揉め事を嫌う性格
  • 身体能力が低く、体力がないうえに喧嘩も弱い
  • ギネス級の不運体質を持っている

など、全く戦闘に向いていないのです。

スペック以上に、変身者というデバフ要素があるせいか、

仮面ライダーではない、武装組織の戦闘員が装着するスーツのゼクトルーパーの方が普通に強いのでは?

と言われるほど…。

間違いなく、最弱の仮面ライダーと言えますね。

最弱2位G3マイルド

2位は、『仮面ライダーアギト』に登場する仮面ライダーG3の量産試作型、G3マイルドです。

G3マイルドは、テレビスペシャルで登場したライダーで、あくまでもG3Xのサポートや人々の避難誘導などが目的。

スペックは電王プラットフォーム以下

と、かなりショボいのですが…。

電王プラットフォームは変身者があまりにも戦闘に向かず、G3マイルドは誰でも装着可能なので、人によってはそれなりの立ち回りができることから、2位となりました。

最弱3位仮面ライダー龍騎ブランク体

3位は仮面ライダー龍騎のブランク体です。

こちらも1位の電王プラットフォームと同じく不完全体であり、ミラーモンスターと何も契約していない状態の姿。

身長:190cm

体重:90kg

パンチ力:2.5t

キック力:5t

ジャンプ力:ひと跳び10m

走力:100mを8秒

電王プラットフォームよりはスペックが上ですが、全体的に歴代ライダーで最弱クラス。

しかもミラーモンスターの力がないため、最初から備わっている武器のライドセイバー、ライドシールドしかないうえに、

ライドセイバーは戦闘で折れてしまいました。

ブランク体は、スペックの低さで順当なランクインとしました。

以上が最弱ランキングです。

それにしても、量産型のG3マイルドが仮面ライダーなのに対して、なぜライオトルーパーが仮面ライダーではないのか…。

東映の『仮面ライダー図鑑』が、本当に謎で仕方ありません。

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まとめ

間違いなく、最強のライダーは、

各ライダーの力が使えるチートライダーのジオウ、ディケイド

です。

中でもオーマジオウは、本体の特殊能力もチートじみていて、

公式が最強論争を終わらせに用意したチート

としか言いようがありません。

何しろ、必ず相手より上になるよう調整ができるうえ、因果律操作までできるわけですから…。

一方で最弱のライダーは、スペックだけだと複数候補がいますが、

変身者自身のスペックで、仮面ライダー電王プラットフォーム

と見ています。

まぁ正直、最強のオーマジオウは特別枠として、一般枠?の最強を議論するのは楽しいでしょうね!

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