ゲームの祭典『E3』。
2020年は、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが…
2021年の『E3』は、オンラインイベントとして開催!
では一体、いつ『E3』は開催されるのでしょうか?
また、オンラインでの開催となると、参加するゲームメーカーの数も気になるところ…。
この記事では、『E3』2021について、開催日や参加するゲームメーカーを紹介していきます。
E3 2021の開催日程
ゲームイベントとしては、最大の規模を誇り、ゲームの祭典とも呼ばれている『E3』。
正式名称は、『Electronic Entertainment Expo』。
頭文字にEが3つあることから、『E3』という通称がつきました。
『E3』は、イベント規模が大きいため、各社が人気のあるゲーム、いわゆるAAAタイトルを発表することが多いです。
このことから、ゲームユーザーが大きな関心を寄せるイベントでもありますね。
アメリカで開催されるイベントなので、基本的には
洋ゲーや海外受けのゲームが中心
になります。
洋ゲー好きな人には、要チェックなイベントで、和ゲー好きな人はTGS(東京ゲームショウ)といった感じでしょうか。
そんな『E3』は、2020年には新型コロナウイルスの影響により、イベントそのものが中止。
2021年も、いまだ終息が見えないことから、どうなるか心配されていました。
しかし4月6日に、いつもとは違い、
無料のデジタルイベントとして開催することを発表!
これで2年連続の中止という事態は免れました。
さすがに2年連続で中止になると、ユーザーとしてもテンションが下がりますからね。
別にゲームイベントがなくても、ゲームの新作発表自体は何らかのタイミングがあるので問題はありません。
でも、それでは大きなイベントで見るからこそのワクワク感は味わえません。
盛り上がった場で、ファン同士がワクワクを共有しあえる…
そういう意味でも、2021年の『E3』が無事に開催されると決まって嬉しかったです。
とはいえ、
新型コロナウイルスの影響で、ゲーム開発がどこも停滞気味
らしいので、実機プレイ映像はなく、デモやティザートレーラーが発表される程度にとどまりそうです…。
開催されること自体が奇跡だと思うので、仕方ないと割り切るしかありません。
さて、気になる2021年の『E3』の開催日程ですが…
2021年6月12日~6月15日
この日程で開催されますよ。
基本的には、3日間の開催が通例でした。
しかし、オンライン開催となったことが影響しているのか、2021年の『E3』は4日間開催されます。
通常より1日多いのは、ちょっと気になりますね。
参加企業が多いから1日増やしたのか、それとも感染対策に万全を期して余裕を持たせるために4日間にしたのか…。
詳しいタイムスケジュールの発表が待たれます。
ちなみに、2022年の『E3』については、
例年通りのリアルイベントに戻る
とのことですよ。
E3 2021の参加ゲームメーカーは?
2021年の『E3』に参加するゲームメーカーをまとめてみました。
2021年4月6日時点での情報なので、まだ今後もメーカーが追加される可能性は高いです。
『E3』2021の参加ゲームメーカー一覧
任天堂
カプコン
コナミ
Xbox(Microsoft)
Ubisoft
Take-Two Interactive
Warner Bros. Games
Deep Silver
Koch Media
今のところは、これだけです。
任天堂は、E3には積極的に参加していますよね。
もちろんそれは、メーカー視点で見た場合、商談などがあるからなのですが…。
2021年の『E3』は業界人が足を運ぶリアルイベントではないのだから、任天堂くらいの会社になると独自でニンテンドーダイレクトを配信するだけでも十分だと思ってしまいます。
結局、やっていることはニンテンドーダイレクトの配信ですし、ショバ代を無駄に払っているだけのようにも感じますね。
Microsoftは、いつも大型の発表をこの『E3』に合わせているように思います。
なので、ここで人気タイトルを出してくるでしょう。
そろそろ、『forza horizon』新作の情報などがほしいところです。
また、海外のメディア報道によると、
SIEやEA(エレクトロニックアーツ)は参加しない
とのこと。
その他有名なゲームメーカーでは、スクウェア・エニックス、SEGA、バンダイナムコエンターテインメントの動向も、今のところは不明です。
近年は、『E3』に不参加の企業も増えてきました。
とくにSIEは、
『独自のオンラインイベントを開催する』
という方向に舵を切っています。
公式番組『State of Play』で視聴者を稼げているので、おそらくは2021年の『E3』は不参加になるでしょう。
『E3』は、一部の費用がかなり膨らむようになってきたらしく、
単独でも十分な集客力のあるゲームメーカーは、独自のオンラインイベントを開いた方が、ショバ代を払って『E3』に出展するより効率的
だと考えているようです。
ゲームメディアのIGNの記事によれば、2021年の『E3』に参加するのにかかる費用は、
6桁ドルもかかる
そうですからね。
6桁ドル=日本円にすると1000万円ですからね。
中規模、小規模の企業はともかくとして、SIEほどの大企業になれば、視聴者を確保しやすい独自のイベントで十分!となるのも頷けます。
ゲーム業界のさらなる発展という意味では、参加しないのは残念ですが…。
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まとめ
オンラインイベントとなり、2021年の『E3』開催日は、
2021年6月12日~6月15日
となりました。
参加するゲームメーカーは今のところ、日本の大手だと任天堂が参加しますが、SIEは不参加が濃厚。
サードパーティでは、カプコンとコナミが既に参加することを決めていますが、スクウェア・エニックス、SEGA、バンダイナムコエンターテインメントは動向が不明。
オンラインイベントとなることで、従来の『E3』とどう変わるのか。
はじまってみないとわかりませんが、できるだけ多くのゲームメーカーが参加することを願うばかりです。
今後の続報に期待しましょう!