【ワンピース】ゾロの過去と伏線ネタバレ考察!出身はワノ国?

ワンピースでルフィの最初の仲間になった剣士

ロロノア・ゾロ

両手と口にくわえた3本の刀を駆使して戦う三刀流の戦闘が印象的で、ワンピースのなかでは、もはや欠かせない存在です。

現在、ジャンプで連載されているワンピース・ワノ国編を受けて、ネット上で話題になっています。

元々、ゾロのイメージ国は

『日本』

『ワノ国』のモチーフも

『日本』

この共通点や、ゾロの過去から

「ゾロは本当はワノ国出身ではないか?」

という噂が流れています。

本記事では、ゾロの過去と伏線を考察していき、ゾロは『ワノ国出身』なのかを考察していきます!

【ワンピース】ゾロのプロフィール

まずは、ゾロのプロフィールを紹介します。

本名 ロロノア・ゾロ
通称 海賊狩りのゾロ
年齢 19歳→21歳
身長 178cm→181cm
懸賞金 6000万ベリー→1億2000万ベリー→3億2000万ベリー
覇気 武装色、見聞色
出身地 東の海 シモツキ村
誕生日 11月11日
血液型 XF型
『世界一の大剣豪』
好きな食べ物 白米、海獣の肉、酒に合う物
嫌いな食べ物 チョコ(甘すぎる)
イメージ国 日本

【ワンピース】ゾロの過去と伏線を考察!ワノ国との関係ネタバレ!?

ゾロの出身地『シモツキ』村はワノ国と関係が!?

ゾロは幼少期、東の海にある

『シモツキ』村

で過ごしていました。

一方、ワノ国編で白舞の元大名が

『霜月(しもつき)康イエ』

であり、鈴後の元大名が

『霜月(しもつき)牛マル』

だったということが判明しました。

シモツキ……

これは関係性を疑わざるを得ませんね。

ちなみに単行本92巻のSBSで、東の海フーシャ村の酒場の扉を修理した『みなとも』さんと、ワノ国の大工の棟梁『港友』さんは、

『血縁がある』

ことが判明しています。

さらには

「どうやら何十年か前にワノ国の船が『東の海』に到達したという事実があるようなんです。」

と書かれています。

その後、単行本96巻のSBSで

ワノ国の船が到達した場所で、ワノ国の住人がシモツキ村を作った

ということが明らかになりました。

そして、そのシモツキ村を作った人物は、ゾロの師匠である

コウシロウと深い関係

があるのです。

それでは、シモツキ村を作った人物とコウシロウの関係を紹介します!

ゾロの師匠コウシロウはワノ国出身!?

ゾロはシモツキ村の『一心道場』という剣術道場の門下生でした。

その師範代であるコウシロウの衣服に注目してください!

左胸に

『交差した2本の刀』の紋様

があります。

一方、霜月康イエの過去の回想に出てくるワノ国白舞地方の侍にも注目してください!

右手前にいる侍の着物にも

同じような紋様

があります。

少なくとも、コウシロウもしくはコウシロウの流派は、

ワノ国と関係している

と言って間違いないです。

さらにコウシロウとワノ国の関係を決定的にする情報があります。

ゾロの愛刀『和道一文字』や、おでんの愛刀『閻魔』を打った刀鍛冶が

『霜月コウ三郎』

という人物だということが判明したのです。

実はこの

『霜月コウ三郎』が、シモツキ村を作った人物

霜月コウ三郎の物語

59~55年前ごろ 『閻魔』を作り、おでんに贈る
55年前 海に出て『東の海』にある土地へ上陸する
55~51年前ごろ 山賊から人々を救い、村人に剣を教えていたら恋に落ちる
55~51年前ごろ その地に住むために『シモツキ村』を作る
51年前 息子・コウシロウが生まれる
21年前ごろ 孫・くいなが生まれる

つまり、

霜月コウ三郎はコウシロウの父親

なのです。

コウシロウは、シモツキ村で生まれているので、出身はシモツキ村ですね。

ゾロがモモの助に教えた『スナッチ』とは!?

第934話で、モモの助が鍛錬をしている時に、

「スナ~~ッチ!!」

という掛け声を出していました。

モモの助は、

『海外の剣の掛け声』

であり、ゾロから教えてもらったとお菊に説明します。

それに対してお菊は、

『九里』の古い方言にもその様な掛け声があり…」

「モモの助様が使うにふさわしい意味ではありませんので!」

と発言していました。

ゾロ自身は『ワノ国の方言』だという認識はありませんでした。

しかし、その掛け声は

ワノ国『九里』との共通点

であることは明白ですね。

そして、単行本96巻のSBSで、スナッチという掛け声は、ゾロが幼少時代に

『霜月コウ三郎』に教えてもらった

ということが判明しています。

やはり、ゾロの剣術のルーツはワノ国だったのですね。

鉄を斬ることもできるが、何も斬らないこともできる刀!?

アラバスタ編で、ゾロがMr.1ダズ・ボーネスと戦っているときです。

ゾロの門下生時代の回想シーンで、コウシロウが言っていました。

「世の中にはね」

何も斬らない事ができる剣士がいるんだ」

「…だけどその剣士は鉄だって斬れる

「同じ刀でね…」

そして、ワノ国編では大相撲地獄の最中に

「良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り

「斬りたくない時は紙すら斬れぬ!」

とヒョウ五郎が話しています。

まさに同じような話ですね!!

『ワノ国』独自の力のようなので、

コウシロウは、ワノ国出身である父・霜月コウ三郎から教わった

のでしょう。

【ワンピース】ゾロはワノ国出身なのか!?

結論……

ゾロはワノ国出身ではない!!

しかし、

ワノ国の人間の『子孫』である可能性はある!!

なぜ、そう言えるのかを考察していきます。

ゾロのプロフィールの出身地

公式のホームページのキャラ紹介でも、ゾロの出身地は

『東の海 シモツキ村

と記載があります。

もしゾロの出身地が『ワノ国』だとすれば、設定段階で

『不

と書かれていてもおかしくありません。

しかし、出身地の解釈が

生まれた土地

生まれ育った土地

育った土地

といった3パターンあるので、確証とは言い切れませんね。

シモツキ村が出来たのはゾロが生まれる前だった

すでに前述していますが、シモツキ村を作ったのは

ウシロウの父親・霜月コウ三郎

でした。

そして、シモツキ村が出来た後に、コウシロウが生まれています。

コウシロウは、現在51歳なので

少なくとも51年前には、シモツキ村は存在した

のです。

なので、

ゾロが生まれるより前に『シモツキ村』は存在していた

ということが分かります。

これで

ゾロはワノ国出身ではない

ということが確定しました。

SBSの尾田栄一郎先生の言葉

単行本の92巻のSBSで

「どうやら何十年か前にワノ国の船が『東の海』に到達したという事実があるようなんです。」

その時の子孫が皆さんの知る、とある人物なわけですが…。」

「これは本編でやるかもなのでまだ話しません。」

「本筋ストーリーではない、ちょっとしたお話しですが。」

と尾田栄一郎先生が言っています。

本筋ストーリーではない

ということなので、ワノ国の開国に関わるようなストーリーではないのでしょう。

それでも、ワノ国編では、外国に住むワノ国の子孫について明らかになる可能性はあります!!

それでは

『とある人物』

とは一体誰なのでしょうか?

すでに判明している内容だと『コウシロウ』ですね。

しかし、『皆さんの知る』という前フリがあるので、もう少し作品上で登場が多い人物ではないでしょうか。

そうすると、やはりこの『とある人物』とは、

麦わらの一味の誰か

ですね。

ゾロの両親について、まだ何の情報もないため、

ゾロである可能性は十分にあります。

しかし、『とある人物』がゾロであったとしても、

『その時の子孫』

と言っているので、

ワノ国出身ではない

ということは、明らかですね。

番外編:ゾロの先祖は、ワノ国出身のあの人だった!?

ゾロがワノ国の人間の子孫だとしたら、その先祖は、ワノ国編で登場していそうですね。

では、一体誰がゾロの先祖なのか、考察していきます。

ワノ国編でゾロは

霜月康イエと一番最初に出会う

鈴後で霜月牛マルの相棒・オニ丸(牛鬼丸)と戦う

スリラーバーク編で戦ったリューマが霜月家の者だったことが判明する

と、何かと『霜月家』と関係を持っています。

やはり、

ゾロの先祖は『霜月家』

である可能性が高いですね。

では、すでに登場している霜月家の人物とゾロの関係を振り返ってみます。

霜月康イエ

康イエは、偶然出会ったゾロの寿司代を肩代わりする太鼓持ちとして登場します。

そして、

「あの時あっゃピンと来たんだ

この旦那についてきゃ間違いねぇってねー!!

と言っていました。

太鼓持ちとしての発言ですが、元大名として人を見る目は確かだと思います。

もしかしたら、初対面のときからゾロに

何かしらの縁

を感じ取っていたのかもしれません。

しかし、康イエは同じ時代に生きていたので、ゾロの先祖ではありません。

霜月牛マル

霜月牛マルは、20年前に光月おでんから黒炭オロチに政権が移ってから消息がわかりません。

20年前には鈴後の大名をしており、その時にはすでにシモツキ村は存在しています。

牛マルも、ゾロの先祖ではありません。

ワンピース_霜月牛マル

ワンピース_霜月牛マル

しかし、シルエットがワノ国編のゾロに似ているため、

血縁の可能性

はありそうです。

霜月リューマ

スリラーバーク編でゾンビとして登場したワノ国の『刀神様』である霜月リューマ。

ゾロと戦った末に、自分の分身といえる刀『秋水』をゾロに託しました。

リューマは、ワノ国の鈴後の出身であり、約400年前に亡くなっているため、シモツキ村の創設者ではありません。

しかし、尾田栄一郎先生の短編漫画『MONSTERS』の主人公であるリューマは、ビジュアルが昔のゾロにそっくりです。

ワンピース_リョーマの正体

ワンピース_リョーマの正体

もしかしたら、リューマは

シモツキ村の創設者ではないが、ゾロの祖先

の可能性がありますね。

自分の子孫に『秋水』を託し

となると、もしかしたら、今後『秋水』は再びゾロの手に戻ってくるかもしれません。

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まとめ

ゾロの出身地のシモツキ村とワノ国は、どうやら関係があることが判明しましたね。

特に、ゾロの師である『コウシロウ』はワノ国との関係が、より多く見受けられます。

しかし、肝心なゾロ本人ですが……

ワノ国出身の可能性はない

と考えられます。

やはり

公式プロフィールの出身地が『東の海 シモツキ村』

となっているので、どうしてもワノ国出身を否定せざるを得ないですね。

しかし、シモツキ村に住み着いた

ワノ国出身の人の子孫

の可能性は、まだあります!

今後、ワノ国編ではゾロの出自が明らかになるかもしれません!!

これからのワンピースが、とても楽しみです♪

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