えんとつ町のプペルはつまらない?炎上の真相と評価や感想をチェック

2020年12月25日に公開された映画『えんとつ町のプペル』。

お笑いコンビ『キングコング』の西野亮廣さんの絵本が原作です。

絵本の映画化なので、子供向けっぽそうですが、大人でも楽しめるのでしょうか?

また、総指揮を執っているキングコングの西野亮廣さんといえば、発言で何かと炎上することもあり、炎上芸人とも呼ばれていますよね。

そのせいか、実は映画『えんとつ町のプペル』でも、ちょっとした炎上になっているのだとか…。

この記事では、映画『えんとつ町のプペル』の評価と、映画が炎上している事の真相を確かめていきます。

映画『えんとつ町のプペル』の評価は?

映画『えんとつ町のプペル』は、キングコング・西野亮廣さんが脚本・監督となり、

完全分業制で制作された

という、世にも珍しい絵本が原作の作品です。

絵本は40万部以上と、驚異的な数字で売れているので、映画化されるのも納得です。

では、映画『えんとつ町のプペル』は、どのくらいの評価をされているのでしょうか?

様々なレビューサイトでの数字や、ユーザーの感想を調べてみました。

まずは、国内最大級の映画レビューサイト『Filmarks』(フィルマークス)での評価です。

2021年1月19日時点での、『えんとつ町のプペル』の評価は、

5点中3.9点

ほぼ4点であり、評価は高いと言えます。

次に、『Yahoo!映画』での評価はどうでしょうか?

『Yahoo!映画』での『えんとつ町のプペル』のユーザー評価は、

5点中3.21点

と、平均的な評価になっていました。

しかし、点数分布を見てみると、

5点が41.1%、1点が30.5%と非常に多く、2~4点が極端に少ない

いわゆる賛否両論でバッサリ割れた評価なことがわかりました。

『映画の時間』というサイトでは、

5点中4.16点

という評価になっていました。

4点超えなので、高い評価とみてよいですね。

映画情報サイトの『映画.com』でのユーザーレビューでは、

5点中4.1点

これまた4点超えの高評価です。

具体的な感想から、どんなところが面白い・つまらないのかも調べてみました。

まずは、『面白い』という感想からです。

『面白い』という感想

親子の絆、自らを信じぬく心、人との繋がりを素敵に表現されていて、セリフにも感動しました。

『面白い』という感想

子供向けっぽく見えて、大人に対するメッセージもわかりやすく伝わってきた。

色々と考えさせられたいい作品です。

『面白い』という感想

内容は絵本とだいぶ変わってたけど、良い話でほっこり終わる感じでよかったです。

『面白い』という感想

賛否両論あるとは思うけど、私はシンプルに好きな映画です。

『面白い』という感想

作画、音楽、演出、声優の演技、作品のテーマやメッセージ性など、それぞれの要素はほぼ100点の最高傑作です。

しかし説明過多なのが惜しいところ。

主に絵や背景の綺麗さ、映画に込められたメッセージ性に感動したという意見が多いみたいです。

一方で、『つまらない』という感想も多く見られました。

『つまらない』という感想

絵は最高でしたが、ストーリーや演出は粗が目出ち、どの登場人物にも感動できませんでした。

『つまらない』という感想

伝えたいとしていることを、台詞で語りすぎていて冷めてしまう。

音楽の入れ方や台詞含め、涙を狙ってる感が伝わりすぎる。

『つまらない』という感想

元が短い絵本だからか、長時間の映画になるとストーリーが薄っぺらくなって残念。

映画の絵はよかったのに肝心の内容がこれでは、厳しめの評価をつけるしかないです。

『つまらない』という感想

背景は素晴らしかったが、グラフィックはPS2みたいなカクカクさがあって微妙。

ストーリーも学芸会みたいな感じでプロの作品ではなかった。

『つまらない』という感想

コンセプトとか伝えたいことに比重を置きすぎてくどかった。

『つまらない』という感想

西野のオンラインサロンメンバーにだけ見せればいい、映画というよりは宗教団体の勧誘ビデオ。

  • アニメーションの動きがショボい
  • 説明が多すぎる
  • 西野亮廣さんのオンラインサロンの宗教じみた勧誘みたいに見える

などが、つまらない理由です。

『えんとつ町のプペル』が炎上した理由

映画『えんとつ町のプペル』は、ちょっとした炎上騒ぎになっています。

何が原因かというと、

西野亮廣さんのオンラインサロン

にありました。

事の経緯は、西野亮廣さんが運営している『西野亮廣エンタメ研究所』という月額980円で入れるオンラインサロンにて、

『えんとつ町のプペル』のシナリオ台本&前売りチケットを、3000円で販売したこと

これが始まりです。

単にオンラインサロンメンバーに対してのみ販売した特典なら、まだよかったのですが…

このチケット、実は、

転売してもいいというルール

が儲けられていました。

そのため、

利益を乗せて売ることも可能で、転売目的で大量に購入することもできた

この部分が、炎上に繋がってしまいました。

まぁ、転売を目論んでも、オンラインサロンメンバーでなければ、このチケットが買えませんし、西野亮廣さん自身が転売OKと言っているのだから、何も問題ではありません。

しかし、傍から見れば、いかがわしい商法に見えることから、詐欺みたいだとして、炎上することとなってしまいました。

実体のないものを騙し売りしているわけではないのですから、別に悪いことではないと思いますが…

ただまぁ、印象はよくないですね。

もともと、西野亮廣さんが何かと炎上をする人なので、そのイメージから燃えやすい…

という背景もあるのでしょう。

作品の内容が、『西野亮廣エンタメ研究所』の勧誘みたいになっているのも、余計に炎上に油を注いでいるみたいです。

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まとめ

キングコングの西野亮廣さんが脚本・監督を務めた映画『えんとつ町のプペル』。

概ね高評価に見えますが、実態は、

賛否両論がバッサリと分かれていて、わずかに高評価数が上回っているから、平均以上の評価になっている

そんな作品でしたね。

感想は主に、

  • 絵や背景は高評価
  • 内容は心に訴えかけてくるメッセージ性の強いものなので、賛否両論

といった特徴が見られました。

そして、映画『えんとつ町のプペル』は、西野亮廣さんが自身のオンラインサロンで、前売りチケットを販売し、転売を認めたことで、ちょっとした炎上騒ぎにも…。

この何かとお騒がせなところは、西野亮廣さんらしいと感じさせられましたね。

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