『サクラ大戦』シリーズの新作ゲームとしてリリースされたアプリゲー、『サクラ革命』を知っていますか?
この『サクラ革命』、
ファンからは不評の嵐
で、売上も人気ブランドのゲームにしては全然低く、
『サクラ革命』は大コケした
とまで言われている始末…。
なぜ、『サクラ革命』は大コケしてしまったのか。
この記事では、『サクラ革命』の評判や評価を紹介し、つまらない理由も解説していきます。
『サクラ革命』の評判は?
『サクラ革命』は、2020年12月15日にリリースされたばかりのアプリゲームです。
『サクラ大戦』シリーズの新作として期待されていたのですが…
リリース1ヶ月から、既に『サクラ革命』の評価は散々なものになってしまっている様子。
ネット上で、『サクラ革命』の評判を調べてみたところ…
サクラ革命の口コミ
まずキャラデザで皆避けるだろ。
サクラ革命の口コミ
キャラがブスすぎる。
サクラ革命の口コミ
キャラ絵はそんなに悪くないんやで、3Dがほんとひどい。
サクラ革命の口コミ
霊子甲冑を頭だけだしにしたのほんま無能。
光武だから良かったのに微妙に凝った設定がなんとなくメカ路線でギャルゲーを誤魔化せてたのに。
サクラ革命の口コミ
本家のキャラが一切出てこなくて全員オリキャラなのがひどい、もはや『サクラ大戦』の意味がない。
サクラ革命の口コミ
作品の名前を借りててその作品のキャラが出なきゃ終わってるでしょ。
サクラ革命の口コミ
原作から100年後とかいう設定にする意味あった?
往年のファンは定着しないと思う。
サクラ革命の口コミ
ボイスがフルボイスじゃないし、キャラが微妙だからキャラゲーにすらなれないってのがねぇ…
かなりの低評価になっているみたいです。
Appstoreのレビュー・評価欄を見ると、
5点中、2.9点(2021年1月7日時点)
と、アプリゲームとしては何とも言えない評価。
一方のGoogleplayで『サクラ革命』の評価を見てみると、
5点中、2.4点(2021年1月7日時点)
まさかの半分以下になってしまっています。
しかも、『サクラ革命』は、
リリース初日から炎上
しています。
『サクラ大戦』シリーズを名乗っておきながら、
- 時代設定が『大正100年』と従来のシリーズから遥か未来の話で、過去作キャラクターは名前程度しか出ない
- 『サクラ大戦』の世界観を担う重要なメカだった『霊子甲冑』が、『キャラの顔が見えなくなるから』というくだらない理由で顔だけ露出する姿に改悪
など、世界観ぶちこわしの、
『サクラ大戦』のガワを被ったパチモノ
でしかなかったのです。
ガワだけ使ったパチモノって、例えるならば、『メトロイドプライム フェデレーションフォース』ですね。
評判が悪いのも納得です。
『サクラ革命』がつまらない理由は?
『サクラ革命』がつまらない理由は、実に簡単な話です。
開発をディライトワークスに任せてしまったから
この理由に尽きるでしょう。
ディライトワークスといえば、『Fate/Grand Order』の成功が目立ちますが、『FGO』で有名になったとは言っても、それは単に『Fate』ブランドがあったから成功しただけです。
ディライトワークス自体は、『FGO』のUIの劣悪さからわかるように、技術力は低いです。
何しろ、
カード選択画面に『戻る』ボタンを実装するのに3年もかかっている
くらいですからね。
そんな技術力がない企業にゲームの開発を任せれば、クソゲーが出来上がるのも当然と言えます。
結果として、
『サクラ革命』は、『FGO』のガワを『サクラ大戦』に変えただけのゲーム
になり果てています。
先ほど、『サクラ革命』が『サクラ大戦』のガワを被ったパチモノと言いましたが、違いましたね。
『FGO』のガワを『サクラ大戦のパチモノ』に被せ変えただけのゲーム
が正しかったようです。
『FGO』の流用しかできない時点でも、ディライトワークスの技術力の無さが伺えるかと思います。
唯一の実績である『FGO』だって、
TYPEMOON社長の武内崇とコネがあったから任されただけ
ですし、当時の無名の弱小企業であったディライトワークスでは、まず実力的に『Fate』ブランドを任されるレベルになかったわけですから。
『FGO』で絶大な人気を誇っているディライトワークスに任せればいいな、と考えたSEGAの失態でしょう。
人気ゲームに思える『FGO』の実態は、
元からあった『Fate』人気や脚本の那須きのこブランドが全てを占めており、ゲーム部分はクソゲーでUIは劣悪で不便極まりない
これが、残念ながら現実です。
- UIは劣悪で使いにくい
- 3DはPS2レベルのものしか作れない
- ゲーム自体はつまらない
など、ディライトワークス自体は、『FGO』の人気とは一切関係がなく、むしろ『FGO』のマイナス要素の全てとすら言えるでしょう。
そんな会社に開発を任せてしまったのだから、『サクラ革命』のゲーム部分ががつまらないと言われるのも、仕方ない話ですよね。
結論としては、
SEGAがあらゆる部分で采配ミスをした
これに尽きます。
ゆえに、このようなクソゲーが生まれてしまったのです。
開発をディライトワークスに任せたことはもちろん、時代設定やメカの設定など、根本にかかわる部分を改悪しましたから…
同時期に始まったSEGAのアプリゲーで、クラフトエッグに開発を任せた『プロジェクトセカイ』が成功したことを見ると、
開発会社が違っていれば、また違った道があったかもしれない
と言えるでしょう。
『サクラ大戦』自体は、根強い人気があるコンテンツですから…。
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まとめ
SEGAの『サクラ大戦』シリーズ最新作『サクラ革命』は、
評判がリリース時から悪い
という、非常に残念なゲームになってしまいました。
『サクラ革命』がつまらない理由は、
ゲームを作る技術力の低い、ディライトワークスが開発したから
としか言いようがありません。
悪名高いディライトワークスに任せてしまったSEGAの任命責任とも言えるでしょう。
ゲーム部分がつまらないのは、ディライトワークスがよくないのですが、ただ同じディライトワークスの『FGO』が大成功しているところを見ると、
舞台設定やメカの改悪、キャラの魅力のなさ
にもつまらない原因はありそうです。
最終的には、SEGAが自分のコンテンツを滅ぼしたことになるのではないでしょうか。
まぁキャラをわんさか出していかないと、売上につながらないのがソシャゲですから、オリキャラをいくらでも出せる時代設定にしようと考えたこと自体は、悪くないのですが…
結果的に、
『サクラ大戦』である必要がなくなってしまった
ことが、痛手でしたね。