車の運転が危険な地域と言えば、どこを思い浮かべますか?
やはり、
交通事故の全国ワーストの常連・愛知県
ではないでしょうか。
とくに愛知県といえば、『名古屋走り』と呼ばれる、全国トップクラスに超危険な運転が横行しています。
名古屋走りは、あまりにも危険なのですが、その危険な運転は1つに限った話ではなく、いくつかあります。
この記事では、全国最悪の危険運転無法地帯・愛知県の名古屋走りについてお話をしていきます。
名古屋走りの特徴
愛知県は、2003年〜2018年まで、16年連続で交通事故で亡くなる人の数がワーストでした。
最近は、徹底した交通安全運動をおこなってきたおかげか、2019年、2020年と2年連続で、ワーストを回避できているのですが…
結局は2位だったりするので、そこまでおめでたいことではありません。
まぁそもそも、運転マナーが悪い…
なぜなら、
愛知県警が、点数稼ぎのために覆面パトカーで車間距離ギリギリまで詰め寄ってくる
などの、ありえない手段で点を稼ごうとしているから。
交通事故が減るわけないですよね。
そして、愛知県の交通事故で圧倒的に多い理由が、
名古屋走り
と呼ばれる超危険な、名古屋特有?の運転にあります。
正直に感じたところでは、名古屋よりは、筆者の地元の三河地方だったり、尾張小牧ナンバーのほうが、もっと危険なような気がしているのですが…
世間一般には、名古屋走りのほうが危険な運転に思われているようですね。
さて、さっそく名古屋走りに見られる特徴をまとめていきます。
信号無視
名古屋走りの典型とも言えるのが、信号無視です。
黄色信号は何のためらいもなく進み、中には赤信号でも進んでくる車が非常に多い!
筆者は自分の足か自転車しか使わないのですが、何度か轢かれかけたことがあって、怖かったですね。
黄色信号で前の車が止まると、
「なんで黄色なのに止まるんだよあいつ」
とか言っている人もいるくらい。
愛知県のドライバーの民度は地の底を突き抜けて、マントルまで落ちているのでは?と、個人的には思います。
速度超過
名古屋走りはスピード違反も多いです。
ウィンカーを出さない
曲がったり、車線を変更する際にウィンカーを出さないのも、名古屋走りの特徴ですが、これは名古屋に限った話ではありません。
名古屋に並ぶ、いやそれ以上かもしれない岡山県もそうです。
筆者が見てきた印象では、岡山県ほどひどくはなく、ウィンカーを出さない車も、そんなにいなかったように記憶しています。
車線またぎ
名前の通り、
隣の車線にはみ出して走行する
という危険運転です。
これも名古屋走りの典型的な特徴です。
なぜ、車線またぎが生まれてしまうのか?
その理由には、
名古屋の市街地は、一番左の車線で路上駐車をする車が多いため、車線をまたいで走行する車が多くなっている
という、背景があります。
左折したいけど、いつ路上駐車の車があるかわからないし…
という迷いが、車線をまたいだ運転を生んでしまうんです。
右折フェイント
右折フェイントって知っていますか?
右折する気がなくても右折レーンに入り、交差点直前で右折レーンからいきなり直線レーンに戻ってくる
という、非常に危険極まりない運転です。
なぜ右折フェイントが生まれるかというと、
愛知の一部の人間は、右折車線をただの追い抜き・追い越しのためのスペースとしか考えていないからです。
これは名古屋に限らず、その他の尾張地方や三河地方でも見られますね。
しかも、この右折フェイントをする人は多いんです。
また、筆者が聞いた限りでは、
右折フェイントをする車は、トラックに多く見られます。
愛知県のナンバーをしたトラックには、要注意が必要です。
早曲がり
交差点だと、青信号で進む際、直進する車の方が優先度が高いですよね。
なので、
青信号に変わった途端、急発進して直進する対向車よりも、はやく曲がってしまおう
このような、自分勝手極まりない迷惑行為が、早曲がりです。
右折中の追い越し
先頭の右折車が交差点で待機していると、
後続の車が直進用の車線から侵入して、追い越ししようとしてくる
ことがあります。
前の車からしたら、危険極まりないですよね。
歩行者を軽視する
歩行者の軽視も、名古屋走りの特徴です。
横断歩道を渡っている歩行者がいるのに、平気で突っ切ってくることなんてざらにあります。
歩行者が横断歩道を半分くらい渡っていても、強引に曲がってくる車があったりするので、怖いったらありません。
信号無視の欄で紹介した、黄信号だろうが赤信号だろうが、ためらいもなく進んでくるのも、歩行者軽視の結果ですよね。
また、愛知県の横断歩道では、ある傾向が見られるのを知っていますか?
車が待っていると、歩行者が小走りになるケースが多い
という、このような特徴があります。
愛知県の歩行者軽視の頂点とも言える傾向がこれで、実は、愛知のドライバーには、
横断歩道を渡る歩行者は、車に待ってもらっているのだから、小走りで渡るのは当然のこと
などと、傲慢の極みともいえる思考回路をしている人がいます。
ドライバーの意識が終わっているので、事故がなくなるわけがありません。
なぜ名古屋走りをするの?
運転が荒いなんてレベルでは収まらない、犯罪に足を突っ込んでいる名古屋走り…。
名古屋走りが生まれた理由は、どこにあるのか?
これまでの名古屋走りの特徴を見ていると、
愛知県のドライバーは、自分本位の行動しかしない
自己中だということが伺えます。
何でも自分優先で考えているから生まれる行動ばかりですよね。
極論を言ってしまえば、
愛知県は自己中心的な人間の多い県だから
という理由となります。
それに加えて、愛知県は車の街でもあるため、
車ありきの道路設計で、歩行者のことを全く考えていないような道路がたくさんあります。
車第一で、歩行者は二の次ですからね。
- 車道が異常に広くて歩道が狭い
- 車線が多くて車が交わりやすい
など…。
いかに車が快適に走れるかしか考えておらず、道路が設計の時点で狂っているので、事故が起きるのも必然と言えます。
結論として、名古屋走りがなぜ横行するのか?と言われたら、
- 自己中心的な愛知県民の民度の低さ
- 車優先の道路設計で、歩行者が軽視されている
この2つが原因ということですね。
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まとめ
日本でもトップクラスに危険な運転である『名古屋走り』。
運転が荒いなんてものではない、交通違反しまくりの運転の実態。
- 右折車線をただの追い越し用スペースにしか思っていない右折フェイント
- ドライバーが偉いと思い込んでいる、傲慢極まりない歩行者軽視
- 黄色信号どころか、赤信号になった瞬間でも平然と突っ切る信号無視
猿かチンパンジーが運転してるのか?としか思えない危険運転の数々でしたね。
そんな名古屋走りが横行する根本的な問題は、
車優先で考えられている道路の作り
が原因にあります。
もはや道路から作り直さない限り、愛知県が危険運転県を脱却することは不可能でしょう。
しかし、愛知県には天下のトヨタ自動車やそのグループがあるがゆえに車ファーストにせざるを得ない…
既に愛知県は、詰んでいたのです。