出かけた際に、こんなことを思った経験はありませんか?
「あれ?家の鍵って閉めたっけ…?」
家の鍵がもし開いていたら…と思うと、気になってしまい、一日の仕事や学校が手につかないかもしれません。
そんな不安を解消してくれるグッズが、12月8日に発売されました。
それが、『ChecKEYⅡ』(チェッキー2)です。
この記事では、『チェッキー2』について詳しく紹介していきます。
家の鍵の閉め忘れ確認グッズ『チェッキー』の最新版が登場
近年は、施錠に関する技術もかなり進化して、簡単なピッキングではこじ開けられないようになりました。
しかし、空き巣被害の原因の第1位は、昔も今も変わらず、
カギのかけ忘れ
なんですよ。
いかに強力な鍵を作って家のロックを頑丈にしたとしても、肝心の鍵をかけ忘れてしまったら、何の意味もありません。
しっかりと施錠をすることが大事なのですが…
年齢を重ねてくると、どうしても物忘れには勝てなくなり、鍵を閉めたかわからなくなることは多いものです。
しかも、そのまま気づかなければ、まだいい(よくはないですが…)ですが、一度不安になってしまったら大変です。
やばい、もし鍵をかけ忘れていたらどうしよう…!
と出先で不安に駆られ、家に帰ってきて鍵がかかっていると、
なんだ心配して損した…
安堵はするものの、勝手に不安になって勝手に心労が増えてしまい、精神衛生にはよろしくありません。
もし、鍵をかけているか、それとも閉め忘れているかが出先で確認できたら…
鍵のかけ忘れを、視覚的に確認して防止できたら…
そんな方法があったらいいなと思いませんか?
それが、実はあるんです!
鍵の閉め忘れを家の外でも確認できる、素晴らしいアイテムが、
『ChecKEY』(チェッキー)シリーズ
です!
『チェッキー』は、世界50か国で利用されている鍵メーカー・美和ロック株式会社が作っている製品で、鍵の閉め忘れ防止グッズとして売られているアクセサリ。
初代『チェッキー』は、2012年6月に発売され、多くの人に愛用されてきました。
2020年12月8日には、新モデルの
『ChecKEYⅡ』(チェッキー2)!
が発売!
初代モデルに比べると、大きさがコンパクトになったほか、対応する鍵のタイプも増えました。
鍵の閉め忘れ防止になるらしいですが、『チェッキー』は、どういうシステムで鍵のかけ忘れを防止してくれるのでしょうか?
使い方は非常に簡単で、
自分の鍵に、『チェッキー』を取り付けるだけ!
これで『チェッキー』は機能するようになります。
とりつけた『チェッキー』を、そのまま使用するだけでOKです。
『チェッキー』は、
表示窓の色が最初は白色になっていますが、施錠すると表示窓のオレンジ色が変わり、解除すると色が白に戻る
という仕組みになっています。
要するに、解除状態と施錠状態で、『チェッキー』の色が違うので、
鍵をかけたかどうかが、視覚的に確認することができる
わけです。
厳密に言えば、鍵の閉め忘れ自体を防止するのではなく、鍵の閉め忘れ防止をサポートしてくれるグッズというべきでしょうか。
「あれ?鍵かけたっけ!?」
と不安になった時も、『チェッキー』を見れば一目で施錠状態が確認できるので、帰るまでそわそわが収まらない…なんてことはなくなります。
(かけ忘れていたことがわかってしまった場合、違う意味でまたそわそわしてしまいますが…)
この『チェッキー』を作った、美和ロック株式会社が実施したアンケートによると、
外出時にカギを閉めてきたかどうか不安になったことがある人は、回答者の約7割に上った
そうで、まさにこの『チェッキー』が役立つわけです。
鍵を閉めたかどうか、不安になることが多くなってきた人は、『チェッキー』の利用を考えてみてください。
電池なども不要なので、燃費もいいですよ。
販売は、全国の美和ロック認定のサービス代行店やホームセンターで取り扱っています。
『ChecKEY』(チェッキー)利用の注意点
鍵の閉め忘れ防止グッズとして、非常に便利な『チェッキー』ですが、注意点がいくつかあります。
1つずつ紹介しますね。
チェッキーの注意点1美和ロックの鍵にしか使えない
そもそも、『チェッキー』はどんな鍵にも使えるわけではありません。
美和ロック純正の鍵にしか使えず、
U9、UR、PR、PSタイプのMIWA刻印入りの鍵
が対象です。
ほかのメーカーの鍵は使えないので、買っても全く意味がありません。
チェッキーの注意点2表示色は90度回転で変化する
『チェッキー』を使用するうえでの注意点として、
色の変化は、施錠と解除で変わるわけではなく、90度回転で変わる
ということ。
あくまで、鍵を回すという操作を行ったことの証明ができる商品でしかなく、
- 2人以上で同じドアを使う場合
- 別の場所の鍵を同じ鍵で開場した場合
などに気をつける必要があります。
たとえば、玄関の鍵を閉めた後に、物置などの鍵を開けたとしましょう。
すると、玄関の操作履歴はなくなってしまいます。
また、2人以上で同じドアを使ったり、中から解錠したりすると、
表示されている色が、扉の状態と違うものになる
ことがあるので、なるべく1人で、外側からの開け閉めだけに使うようにしましょう。
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まとめ
「家の鍵閉めたっけ?」
という不安を解消できるこのチェッキーは、色の違いという、鍵の開け閉めが視覚的に認識できるのが非常に便利です。
しかも、使い方は、ただ『ChecKEY』(チェッキー)を鍵に取り付けるだけでOKという簡単仕様。
電池なども不要で、維持にお金もかからず、お手軽に使えるのも嬉しいポイントですね。
しかし、あくまでも『ChecKEY』(チェッキー)は美和ロックの製品なので、美和ロック純正の鍵にしか使うことはできません。
色で施錠を確認できるといっても、90度回転するごとに色が変わる仕組みなので、
使用方法によっては、色が状態と異なる場合もあります。
くれぐれも、使う際は自分1人で、そして玄関の鍵の施錠のみに使ってください。