近年の婚活事情を知っていますか?
なんでも、女性からすると、
高望みはやめて、普通の男性を選ぶ
傾向になっているそうです。
でも、その『普通の男性』の定義が、
あまりにも高望みしすぎている!
として大炎上しています。
はたして婚活女性が思っている普通の男性の定義とは?
この記事では、ネット上で大いに燃え上がった、婚活女性の思う『普通の男性』の定義について解説していきます。
婚活女性が考える『普通の男性』のスペック
少子高齢化が叫ばれている中、婚活を出会いの場として活用している人も多くなりました。
では、婚活は実を結んでいるのでしょうか?
ネット上の反応を調査してみると、とてもそうは思えないと、筆者は感じています。
というのも、
婚活女性が男性に望んでいるスペックが高すぎる
ことがわかり、ネット上で大炎上しているからです。
話題の発端となったのは、2020年12月9日放送のTBS『グッとラック!』で紹介された特集です。
(※特集の内容自体は、11月29日の『キャリコネニュース』で掲載されていた内容)
恋愛コンサルタントの鈴木リュウさんによれば、婚活女性が求めている『普通の男性』とは、次のスペックを持つ男性です。
婚活女性の考える『普通の男性』のスペック
見た目
身長:身長165センチ以上
体重:60~80キロ
体型:BMI18~27の痩せ型からややぽちゃ
備考:星野源さんみたいな見た目”でいい”ですという人が増えている
清潔感
口臭がない
鼻毛が出ていない
ヒゲ、爪などが整っている
美容院に月1~2回、ジムにも通い、夜寝る前に化粧水をつけて寝るような人
学歴
日東駒専以上の大卒か高専卒
理系は工学院、芝浦工業大学、日大以上
職業・年収
東京:年収500万円以上
地方:年収350万円程度、地元の有名企業または関連会社勤め
デートの運び方
待ち合わせはお店直接集合
寒い中や暑い中歩かせない
女性がトイレに出た時に会計を全て支払う
カウンター席を予約できて、たばこは吸わないか、吸うときは目の前で吸わない人
さて、以上の女性の求める『普通の男性』像を聞いて、どう思いましたか?
筆者がこれを見て、1つ婚活女性にかける言葉があるとすれば…
一生婚活しててください
でしょうか。
いろいろと『普通』の定義についてツッコミどころがありますよね。
年収面では、東京在住の男性の場合、500万円以上が求められるとか…。
これを普通と考えているなんて、なんてお花畑なのでしょうか。
ここで現実をお知らせすると、婚活人数が比較的多い30代独身の男性で、年収500万~600万円未満の人は、
わずか6.2%
しかいません。
となると、東京在住の人に求めると言っても、高望みであることは間違いないです。
この年収データは、20代になるともっと低くなります。
年収500万円台の20~24歳の男性は
ほぼ0%
で、25歳~29歳の男性は
0.3%
しかいない現実です。
そんな年収の男性と結婚したいのなら、女性側もそれなりの学歴・職業に就いていないと難しいでしょう。
もしくは、かなり容姿が良ければワンチャンあるかないか…。
高望みしすぎとは言ったものの、女性側もスペックが高ければ高望みではありません。
ただし、
パートで働いているとか、専業主婦になりたいと思っている人なら、間違いなく高望み
であり、早々に諦めたほうが良いでしょう。
そもそも、星野源さんでいい!なんて失礼なことが言える人は、さぞかし絶世の美女なんでしょう。
ミスコン優勝経験があるとか、芸能事務所からスカウトされた経験もあるのでしょう。
そうでもなく、星野源さんみたいな見た目”でいい”なんて、上から目線で語っていたとしたら、草です。
もっとも、そのような言動をしている時点で、性格的にお断りされるでしょうね。
しかも、月に2回は美容院に行くって、そんなに行く男性は稀でしょうし、寝る前に化粧水をするのも男性の感覚では、あまり考えられません。
デートのふるまいの、
『女性がトイレに出た時に会計を全て支払う』
なんて、いかにも付き合ったことのない人が抱く幻想です。
お花畑な婚活女性は、もっと現実を見たほうがいいと思いますね。
ネット上でも、こうした婚活女子の望みに対して批判が続出!
批判の声
そういう理想を持ってる人に限ってだいたいブス。
批判の声
そのまま一生独身でいろよ。
批判の声
明らかに自分より上のランクの人に向かって『で いい』とか言えちゃう性格ブスと結婚したい奴はいない。
批判の声
星野源に失礼。
批判の声
普通の人は月に2回も美容院に行くの?
知らなかったー
批判の声
で、、あなたは誰のような見た目なんです?
批判の声
これを同レベルの女性が言うなら納得できるけど、結婚相談所を利用しなきゃいけないレベルの女が言ってるなら身の程弁えて無さすぎて上記の通り永遠に婚活だと思う
批判の声
上から目線で『〜でいい』なんて言う女は一生結婚できないでしょ。
しかも無自覚ってのが救えない。
散々な言われようです。
ちなみに、恋愛コンサルタントの鈴木リュウさんも、女性たちに現実をしっかり教えてくれています。
鈴木リュウさんによれば、婚活女性が求める『普通の男性』と出会うには、
女性側が大企業勤務かマーチ以上の学歴なら、同期や同級生にあたると早い
そうです。
しかし、そうでない女性の場合、高いハードルを求めているだけあって、女性側にも求められる”普通”度合いが高まります。
- 年齢は”普通の男性”とマイナス5歳で釣り合う
- 25歳以下なら、容姿を磨かないと難しい
- アラサーの場合、自身の年収を上げ、割り勘でも問題ない生活水準にすること
といった努力が必要になります。
婚活女性が『普通の男性』を求めるように、婚活男性側も、
- 年下のかわいい女性
- すらっとした体型
- 男性誌のグラビアアイドルが着ている服のようなファッション
- ある程度の年収があるか、家事スキルが非常に高い
などの『普通の女性』像という高望みをしています。
そういう意味では、
婚活という最後の手段に等しいやり方で結婚相手を探しているのだから、お互いの歩み寄りが大事
と言えるのではないでしょうか。
結婚生活自体も、お互い歩み寄りながら、価値観の違いに対する許容範囲を広げながら妥協していくものです。
つまり婚活は、結婚生活の予行練習を兼ねているとも言えそうですね。
スポンサーリンク
まとめ
- 年収500万円以上もしくは地方の有名企業または関連会社勤務
- 見た目は星野源さんのような感じ
- 月1~2回は美容院に行き、ジムにも通っている
など、随分と高望みをしていて、
婚活女性の求める『普通』って、一体なんなんだ…
とツッコまざるを得ませんでした。
本当に『普通』というなら、あちこちにうじゃうじゃいてもおかしくないわけです。
でも実際のところは、
年収500万円台の30代独身男性は、6%ほどしかいない
ことから、明らかに普通ではありません。
婚活を成功させたいなら、婚活女性がすることは、ずばり!
現実を見ることでしょうね。