交通事故が多い、車の運転において危険な場所といえば、どこを思い浮かべますか?
筆者は、交通事故ワーストの常連である愛知県だと考えていたのですが…
実は、岡山県も、かなり危険な場所と言われています。
その原因には、あるルールが存在しているとか…
この記事では、岡山県が危険と言われる所以でもある、『岡山ルール』について、迫っていきます。
超危険運転ローカルルール!岡山ルール
交通事故が多いのは、愛知県や北海道、千葉県のイメージがありますが…
数字から見ると、実は、
2019年に最も交通事故で命を落とした人が多かったのは、岡山市
であることがわかりました。
人口1万人に対して、
岡山市は0.37人
という脅威の数値。
0.10人から0.14人程度に収まっている名古屋市の3倍以上…
ここまで岡山で交通事故が多い理由には、
『岡山ルール』という、非常に危険なご当地ルール
があるからです。
『岡山ルール』とは一体どんな運転なのか?
驚くかもしれませんが、なんと…
曲がる時や車線変更時にウィンカーを出さない
という、危険極まりない、自己都合による勝手なルールだったのです。
曲がる時にウィンカーを出さなければ、交通事故が多くなっても当然としか言えません。
曲がる時にウィンカーを出すことは教習所で習う、ごくごく当たり前のことなのですが…
そんなこともできないなんて、一体どういうことなのか?
ウィンカーを出さない岡山ルールは県民性!?
『岡山ルール』という危険極まりないご当地ルール…などと言うには度を過ぎています。
なぜ、岡山県民はウィンカーを出さない危険運転をしまくっているのでしょうか?
調べてみると、どうやら『岡山ルール』というのは、
岡山県民の県民性にある
ことがわかりました。
JAF(日本自動車連盟)がとったアンケートで、『ウィンカーを出さずに車線変更や右左折をする車が多い』という質問に対し、
岡山県の人は、とても思う・やや思うの割合が91%にものぼった
というのです。
実際に岡山に住んでいる人は、自覚していながらもウィンカーを使わない運転をする実態…。
なぜ、岡山県民はウィンカーをつけないのか?
その理由を調べてみると、呆れて言葉も出ませんでした。
岡山県民
ウィンカーを早く出すと初心者みたいに思われるから。
岡山県民
岡山は都会ではないことは確か。
だからこそ舐められたくない、初心者や運転が下手と思われたくない気持ちが強く、ウインカーを長く点灯させたくないのかもしれません。
岡山県民
ウィンカーを出すことが恥ずかしい。
岡山県民
出さないほうがカッコいい。
だそうです。
思わずため息が出てしまいました。
田舎者と舐められたくないとか、初心者みたいで恥ずかしいだとか、そんなバカバカしい思想で危険運転をしているのですから…。
真面目くんに思われたくないからオラつく
未成年飲酒・タバコがカッコいい
と言っているのと同じだと思うんですが…
そもそも、ご当地ルールなどと言って、危険運転を正当化していること自体が間違いです。
岡山に限った話ではありませんが、
ウィンカーを出さないことは、立派な道路交通法違反であり、犯罪です。
道路交通法には、以下の記述があります。
車両の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。
――道路交通法53条1項
右折・左折する時:その行為をしようとする地点(交差点においてその行為をする場合、当該交差点の手前の側端)から30メートル手前の地点に達した時に合図を行う
同一方向に進行しながら進路を右方・左方に変える時:その行為をしようとする3秒前に合図を行う
――道路交通法施行令第21条
ウィンカーを出さないのは、道路交通法に違反しています。
よって、合図不履行違反になることは間違いありません。
つまり犯罪なのです。
『ご当地ルール』という罪を和らげる名称はやめて、
ご当地犯罪
とでも改めるべきでしょう。
舐められたくない、初心者に見られたくないからウィンカーを出さない
というバカバカしい考えも、
ウィンカーを出さないほうが、ウィンカーに気を遣う余裕もないほど運転に不慣れな初心者っぽく見える
と、筆者は感じます。
では、なぜ舐められたくない、初心者だと思われたくないからウィンカーを出さないなどという考え方が生まれてくるのか?
ここに、岡山県の県民性が出てきているのでは?と筆者は考えました。
そこで、岡山県の県民性について調べてみると、興味深い結果がありました。
県名の後ろに、『はい』とつけてググると、
岡山県だけ、なぜか『排他的』という言葉がサジェストの上の方に出てくる
ことが確認できたのです。
さらに調べを進めてみると、岡山県民の県民性について、以下の評判があることが判明!
「岡山県民は他県から来た人にたいして排他的」
「とても閉鎖的だし、プライドが高い」
「転勤してきて感じたけど、『自分さえよければそれでいい』な考えの人が多い」
「岡山人って冷たい人が多いなって、東京に行って岡山に戻ってから思うようになった」
「自然災害も少なくて協力しあう必要がないせいか、協調性のない人が多い」
「この地にいると助け合うのが損をする事ばかりです」
意見を見る限り、
地元に対するプライドから閉鎖的・排他的、かつ自己中なのが、岡山県の県民性
と判断することができます。
これもやばい
千葉県、愛知県などと同じく、『岡山県 県民性』と検索欄に入力すると、『最悪』が表示されるあたりお察しです。
『岡山ルール』という名の危険運転の実情は、上で述べた県民性のうち、
- 自分さえよければ他人なんてどうでもいいという、自己中な岡山の県民性
- 田舎特有のプライドの高さからくる反抗心や劣等感
が深く反映されたものと読めますね。
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まとめ
曲がる時にウィンカーを出さないという、とんでもルールである『岡山ルール』。
このような行為がまかり通っていることに、驚かされました。
岡山県民がウィンカーを出さない理由は、
自分さえよければどうでもよいという、協調性に欠ける利己主義な県民性
都会に対する劣等感・反抗心から生まれる無駄なプライドの高さ
が、少なからず影響していそうです。
筆者のネット上の友人には、
「岡山には二度と行きたくない」
と言っている人がいて、その話を聞いた当時は不思議に思ったものです。
でも『岡山ルール』を筆頭とした岡山県民の県民性を知った今なら、理解できる気がしますね…