【2020】最高レビュー評価のゲームランキング一覧【GAME OF THE YEAR】

メタスコアという言葉を知っていますか?

よく耳にするのは、ゲーム関連のはずです。

中でもコアなゲーマー、とくに洋ゲー好きな人なら一度は聞いたことがあるかもしれません。

レビュー収集サイト『Metacritic』が集めたレビューから、作品の評価を数値化したものが、メタスコアなのです。

そんなメタスコアを発表しているサイト『Metacritic』のユーザーが選んだ、

『GAME OF THE YEAR 2020』

の結果が発表されました。

この記事では、『Metacritic』ユーザーの選んだ『GAME OF THE YEAR 2020』を紹介していきます。

『Metacritic』のGAME OF THE YEAR 2020一覧

まず最初に注意してほしいことがあります。

『GAME OF THE YEAR』は、それぞれのメディアが発表するものなので、

『GAME OF THE YEAR』は大量に存在します。

2019年の時点では、300個以上の『GAME OF THE YEAR』があり、多い時には500以上もありました。

また、メディアの特色が出ることも、面白い部分ではあります。

さて、レビューメディアの中でも、とくに辛口ユーザーが多いと言われる『Metacritic』ユーザーが選ぶ2020年のゲームランキング…。

一体どんなタイトルがランクインしているのか、気になりますね。

さっそく、10位から発表していきます。

10位『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』 615票

10位にランクインしたのは、『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』でした。

2020年11月12日に発売された、比較的最近のソフトです。

このソフトは、PS5のローンチタイトルにもなっていますね。

前作からグラフィックやサウンド、アクションが進化しており、映画を自分で操作しているような気分を味わえるゲームです。

9位『Ori and the Will of the Wisps』 694票

9位になったゲームは、『Ori and the Will of the Wisps』です。

『オリとくらやみの森』(『Ori and the Blind Forest』)の続編で、ジャンルはメトロイドヴァニア系です。

評価点数は88点。

発売当初は89点だったので、そこまで変動がなかったことになります。

8位『あつまれどうぶつの森』 701票

8位は、日本でも大ブームとなり、2020年の新語・流行語大賞にノミネートもされた『あつ森』こと、

『あつまれどうぶつの森』

でした。

島の形を自分でカスタマイズできるようになったことや、非日常感の強化が、海外ユーザーから好評だったようです。

海外でも、任天堂ユーザーを中心に根強い人気がある作品なんですよ。

7位『Demon’s Souls』 818票

7位は、『デモンズソウル』です。

『デモンズソウル』といっても、2020年11月12日に発売されたリメイク版です。

PS5のローンチタイトルとなった『デモンズソウル』リメイクは、国内外のユーザーから高評価!

レビューには、

「ブルーポイントは、『ワンダと巨像』リメイクと同じレベルの素晴らしいリメイクをまたもややってくれた」

と、完璧なリメイクであることを称える声が非常に多く見られました。

メタスコアの評価も92点と、かなり高い数字が出ています。

6位『FINAL FANTASY VII REMAKE』1044票

6位は、『FF7リメイク』が入りました。

ここでついに、得票数が1000の大台を超えましたね。

メタスコアは87点と、『デモンズソウル』よりは低い点数になりましたが、『GAME OF THE YEAR 2020』は投票によるものなので、スコアは関係ありません。

世界的なタイトルということもあって、ネームバリューが得票数を増やした形になりました。

やはり、

『FF7』が最新画質でよみがえる

という点が、最も評価を受けています。

5位『Doom Eternal』 1062票

2020年3月に発売された、『Doom Eternal』が5位です。

『Doom』シリーズ最新作で、前作『DOOM』の続編となる今作。

基本的に、メタスコアはシリーズ前作よりも最新作の評価が下がる傾向にある中、

『Doom Eternal』は、前作『DOOM』の85点を上回る88点

の評価を受けています。

前作『DOOM』は2016年のランキング3位に輝いていますし、凄まじい人気があることが伺えますよね。

レビューにも、

「1人用FPSの頂点は、この『Doom』シリーズであることに依然変わりない」

など、絶賛する声が多数寄せられました。

4位『Hades』 1510票

2020年9月17日にリリースされた、『Hades』(ハデス)が4位にランクイン!

『Hades』は、インディーゲームでありながら、

2020年のベストゲーム

と評価する人も多い、ローグライク系ゲームの傑作です。

日本語版が存在しないので、日本人にはあまり認知度が高くないかもしれません。

でも国内でプレイしたユーザーからは、高評価を得ているんですよ。

いわゆる『しにゲー』ですが、展開が飽きさせない内容になっていて、キャラクターの個性も光っています。

レビューの評価の高さはもちろんのこと、

  • 『Indie Live Expo Awards2020』の大賞
  • 『The Game Awards 2020』ノミネート

などの輝かしい表彰を受けています。

日本では、英語版のみですがSteam、Nintendo switchでプレイ可能です。

3位『サイバーパンク2077』 1691票

3位となったのは、『サイバーパンク2077』です。

『サイバーパンク2077』といえば、

  • 3度に渡る発売日延期
  • バグが非常に多い
  • 初期型PS4・Xbox One版だとグラフィックがひどく、レスポンスも異常に遅い

などの暗いニュースばかりが目立ちましたが…。

  • ゲーム自体はもともと面白いこと
  • PC版は問題なく進めることができること

これらの理由から、PCゲーマーの多い海外ユーザーからは高評価が続出しました。

2位『Ghost of Tsushima』 2079票

2位にランクインしたゲームは、『Ghost of Tsushima』(ゴーストオブツシマ)でした。

2020年7月に発売された『ゴーストオブツシマ』は、

『The Game Awards2020』では、一般投票部門の『Player’s Voice Awards』で大賞を受賞

するなど、世界中のユーザーから高評価を受けています。

メタスコアは83点なので、神ゲーとまではいきませんが、良ゲーの範囲にあることに間違いありません。

1位『The Last of Us Part II』得票数10194票

栄えある『Metacritic』の『GAME OF THE YEAR 2020』1位は、

『The Last of Us Part II』(ラストオブアス2)

で、なんと、2位の『ゴーストオブツシマ』に8000もの票差をつけて圧勝!

まぁ、海外の『ラスアス2』人気は凄まじかったですからね…。

メタスコアも93点という高得点でした。

『Metacritic』の『GAME OF THE YEAR 2020』に限った話ではなく、

  • 3大ゲームオブザイヤーの1つ『The Game Awards 2020』で大賞(他にも6部門を受賞)
  • 世界最大のゲームアワードと言われる『Golden Joystick Awards2020』でも大賞

など、大規模のゲームオブザイヤーを総なめ状態。

まだいくつか著名なゲームオブザイヤーが残っていて、それらが発表されていないので、最終的にどうなるかは不明ですが…

2020年の世界的ベストゲームだったと言えるでしょう。

しかし、『ラストオブアス2』は、

評論家やメディアからの評価は高い一方、ユーザー評価はそんなに高くない傾向

が見られます。

要するに、『ラストオブアス2』は広報のテクニックが秀逸だったのでしょうね。

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まとめ

辛口ユーザーが多いことで有名な『Metacritic』のランキングでも、やっぱり1位は『ラストオブアス2』でしたね。

今のところ、大きなゲームオブザイヤーでは、全て大賞をとっているだけに、『ラストオブアス2』には凄まじい強さを感じます。

ただ、『ラストオブアス2』は、評論家やメディアからは評価が高い一方で、ユーザーは『ゴーストオブツシマ』を1位に上げる傾向が見られます。

実質的に、2020年のゲームアワードは、

『ラストオブアス2』と『ゴーストオブツシマ』の2強

と言えるのではないでしょうか。

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