Twitterに最近、新しい機能が追加されたことを知っていますか?
それが、フリート機能です。
まるでインスタグラムを意識した機能とも言われているフリート機能。
楽しまれていることもあれば、邪魔扱いされていることもあり、割と賛否両論になっている気がしますが…
Twitterに新たな波を持ってきたフリート機能は、いったいどうやって使うのでしょうか?
この記事では、フリート機能について、使い方を紹介していきます。
フリート機能の仕様・特徴
まずは、2020年11月に追加されたフリート機能の、詳しい仕様について紹介します。
フリートは、
24時間で投稿が消える投稿
が最大の特徴で、インスタグラムのストーリーズみたいな機能です。
つかの間、はかないを意味する『fleeting』を由来にしているだけあって、本当につかの間に消えてしまうんですね。
フリート機能は誰でも利用できるわけではなく、バージョンによっては利用できないものもあります。
フリート機能を利用できるのは、
現状では、AndroidやiPhoneのアプリ版のみ
(2020年11月17日時点)
PC版のTwitterやブラウザ版のTwitterは非対応で、利用することも見ることもできません。
インスタグラムのストーリーも、PCでは利用できないので、そのあたりを似せてきているのでしょうか。
また、公式アプリの機能なので、
サードパーティー製のクライアントでも、フリートを見ることはできません。
逆に言えば、サードパーティー製クライアントを使う人にとっては、ありがたいのではないでしょうか。
筆者もその口で、今回のフリート機能に対しても、
改悪しかしないTwitterがまた邪魔な機能を増やしたのか…
と思いました。
実際にフリート機能の感想を見ていると、
画面上部を占拠しているし、改悪しかしない公式アプリは使いにくいことこのうえない!
と感じたものです。
改悪ばかりしている公式アプリを使いたくなくて、サードパーティー製クライアントを利用している人なら、今まで通りの何ら変わりないTwitterを使えるわけです。
もう1つ、フリートの特徴で触れておかないといけないのは、
足跡がつく
という点でしょう。
フリートの下部には、このように、誰が閲覧したかがわかるようになっています。
この上にあるやつが24時間で消えるフリート機能みたいだ。タップするとその人のフリートが表示される。昔のmixiみたいに足跡機能ついてるのちょっと怖いよお pic.twitter.com/UDN8qyWOD8
— あかんやつマン🥦 (@kabuakan) November 11, 2020
足跡がついてしまうので、匿名性が好きでTwitterを利用している人にとっては、あまりうれしくない機能に思えます。
しかも、
鍵垢でフリートを閲覧しても、足跡がついてしまいアカウント名が表示されてしまう
ため、注意が必要です!
フリート自体は活用されているみたいですが、足跡機能はどうもTwitterには合いませんね。
Twitter最大の魅力である匿名性と真っ向から反する性質ですし…。
もう1つ、フリートの特徴として押さえておきたい項目が、
自分のフリートに対する反応
です。
フリートは、いいねなどの反応を貰うと、
DM欄に通知される仕組み
になっています。
https://twitter.com/sunbunnoni2/status/1328379633289445376
このようにDM欄が埋まってしまうので、DMでやり取りをしている人は管理が大変になりそうです。
フリート機能の使い方をチェック
まずは閲覧方法です。
フリート欄は、見ればわかります。
タイムラインの上部に、今まで存在しなかったユーザー欄が横に並び始めているので、そこにあるアカウントをタップしましょう。
すると、その人が投稿したフリートを閲覧することができます。
先述の通り、
フリートを閲覧すると、足跡が残ってしまう
ので、それだけは注意してください。
フリート欄は、画像のようにアプリ画面の上部を占拠することから、邪魔扱いもされています。
しかも、
現在はフリートの非表示機能が存在しないため、公式アプリをアップデートすると強制的に表示されてしまう
のが、よろしくない点ですね。
まぁ、基本Twitterはアプデの度に改悪しかしないという、珍しく、そしてあまりにもひどいサービスなので、
快適にTwitterをしたい場合、Twitterの公式アプリはアップデートしない
ことをおすすめします。
事実、アップデートをしていなければ、フリートはおろか、リツイートの仕様変更すら導入されていません。
次に、フリートを投稿する方法です。
まず、
フリート欄の左端にある、『追加』と書かれている自分のアイコンをタップ
します。
追加を選ぶと、フリートの投稿編集画面に移ります。
編集画面には、下部に、
- テキスト
- カメラロール
- 撮影
- 動画
という項目があります。
(画像では表示しきれていませんが、撮影の右に動画という項目があります。)
ここから、好きな項目を選んで、フリートにしたいテキストや画像などを使い、フリートを作成します。
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まとめ
Twitterのフリート機能は、
24時間で投稿が消える、インスタグラムのストーリーズのTwitterバージョン
とも言うべき機能です。
今までにない形の投稿を楽しめる利点はありますが、ただし、
足跡機能があり、鍵垢であってもフリート投稿者には閲覧したことがわかってしまう
画面上部をフリート欄が占拠し、非表示にもできないため邪魔
などの欠点もあります。
『タイムラインが邪魔になる』という声も出ているだけに、何とかしてほしいものですね。
TwitterにしてもpixivにしてもFacebookにしても、なぜUIを改悪ばかりできるのか、不思議でなりません。