ゲームオブスローンズが面白くないと評判!つまらない原因とは?

海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』(GoT)は、全8章からなるドラマで、2011年から2019年と、実に9年に渡って放送された作品です。

名作であることは間違いないのですが、一方で、

つまらない、面白くない

といった声も多く見られます。

この記事では、ドラマ『ゲームオブスローンズ』(GoT)について、つまらない原因はどこなのか?を紹介していきます。

『ゲームオブスローンズ』(GoT)はつまらない?

ドラマ『ゲームオブスローンズ』(GoT)は、

ジョージ・R・R・マーティン氏の小説『氷と炎の歌』が原作

となっているドラマです。

原作は未完なものの、ドラマのほうは全部で8シーズン放送されて、既に完結済みです。

日本だと、現在はHuluやアマゾンプライムビデオなどの配信サービスや、当時放送していたスターチャンネルの一挙放送などで視聴が可能。

そんなドラマ『ゲームオブスローンズ』(GoT)は、本当につまらないのでしょうか?

まず、ドラマの評価をいくつかのレビューサイトから調べてみました。

最初に、Amazonプライムビデオでの評価です。

Amazonプライムビデオでの『ゲームオブスローンズ』(GoT)のレビューを見ていると、

字幕・吹き替えともにシーズン2、シーズン4が3点台、他のシーズンは4点以上(5点満点)

と高評価でした。

次に、映画・ドラマレビューサイトのフィルマークスでの評価はというと…

5点中、どのシーズンも4点を超えていました。

こちらも高評価を受けています。

もっとひどい結果が待っているかと思いきや、評判がよかっただけに、拍子抜けです。

以上の評判を見ると、『ゲームオブスローンズ』(GoT)がつまらないとは思えませんよね。

では、なぜ『ゲームオブスローンズ』(GoT)がつまらないという声がよく見られるのでしょうか?

『ゲームオブスローンズ』(GoT)がつまらない原因は?

ドラマ『ゲームオブスローンズ』(GoT)がつまらないと言われる理由、それは

『ゲームオブスローンズ』(GoT)がつまらないと思った人は、シーズン1を乗り切ることができなかった

と思われます。

いわゆる視聴切りですね。

『ゲームオブスローンズ』(GoT)の視聴を、シーズン1の途中で脱落してしまった形です。

では、どうして『ゲームオブスローンズ』(GoT)のシーズン1で脱落してしまうのか?

その理由が、

意味がわからない

という部分にあります。

意味がわからないってどういうことだよ!

と思うかもしれませんが…意味がわからないというのは、文字通りのことです。

『ゲームオブスローンズ』(GoT)のストーリー、設定、世界観、用語など、わからない要素が多すぎる

ゆえに、はてなマークが浮かんでしまうんです。

『ゲームオブスローンズ』(GoT)がつまらない原因となっている1つ目が、

シーズン1の序盤から、登場人物が非常に多い

ことが挙げられます。

なんとその数、

シーズン1の4話までで、40人以上!

そして、『ゲームオブスローンズ』(GoT)を通じて、

セリフ付きの登場人物は、160人近く存在している

ので、非常に複雑です。

序盤からバンバン登場人物が現れるので、見始めたばかりでは、

「これ誰だっけ?」

「え、今度は誰?」

など、混乱してしまいます。

後に色々なシーンで絡み合い、物語を大きく揺るがすことも起きますが、最初の時点では意味がわかりませんよね。

裏切りなどで、その人物が別サイドに移る…といったイベントが起きると、誰に注目すべきかもわからなくなり、この時点で複雑に感じる人が多くなるでしょう。

そして次に、

複数の国の出来事が1話で同時進行していく

ことも、複雑さに拍車をかけています。

『ゲームオブスローンズ』(GoT)は、

2つの大陸で、複数の国のイベントが同時に進んでいきます。

しかも1話の中で、です。

ただでさえ誰がどんな人なのかわからない状態で、いきなり場所が切り替わり、別の国の話が進んでも、

「……え?どういうこと?」

このように、理解できずに首を傾げるしかできなくなってしまいます。

もう1つ、

世界観や設定がわからない

という人も、いるかもしれませんね。

中世ヨーロッパ風な世界がベースではあるものの、内容はファンタジーなので、

王国や名家といった中世風要素から、ドラゴンやホワイトウォーカーといったファンタジー要素

など、初見ではわからない名称がたくさん出てきます。

このように、序盤から登場人物の多さ、わからない用語が頻発、そして複数の展開が同時進行していくことが、ドラマを複雑化させていきます。

いきなり膨大な情報量をぶつけられても理解が追いつかず、

意味がわからないままストーリーが進み、置いてけぼりになっている

と感じ、これがつまらないという感情に繋がっていくのです。

実際、『ゲームオブスローンズ』(GoT)を面白いと思っている人の中にも、

シーズン2ぐらいになって、やっと世界観が掴めるようになってきた

との感想を述べていた人も結構います。

最初は無理に理解しようとせず、雰囲気で楽しむのもいいかもしれませんね、

『ゲームオブスローンズ』は、長い時間をかけて、理解していく作品なのです。

スポンサーリンク

まとめ

『ゲームオブスローンズ』(GoT)自体の評判は高いのですが、シーズン1の序盤から、

  • 登場人物が多い
  • 複数の舞台で、ストーリーが同時進行する

などの情報量の多さから、キャラクターや世界観を理解する前に物語が進行してしまうため、

理解がおいつかず、意味がわからないと感じて視聴をやめてしまった

人も多いみたいです。

『ゲームオブスローンズ』(GoT)が高評価な理由には、

シーズン2以降からの面白さ

を挙げている人も多いので、

『ゲームオブスローンズ』(GoT)は大器晩成型のドラマ

と言えます。

最初から無理に理解しようとするのではなく、大まかな雰囲気を楽しんでいけば、1度脱落した人でも、『ゲームオブスローンズ』(GoT)の魅力に気づけるかもしれませんね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする