最近は、アスリートでなくてもプロテインを摂る人が多いですよね。
プロテインはいろいろな商品が出ていますが、中でも人気があるのが
明治の『ザバスホエイプロテイン』です。
ただ、プロテインを使うときに気を付けたいのが、『保存方法』。
開封後の保存方法が悪いと、せっかく買ったプロテインにダニが発生してしまうこともあります。
また、保存方法だけでなく、賞味期限内に使い切ることも大事です。
ということで、この記事では
- ザバスホエイプロテインの保存方法
- ザバスホエイプロテインの賞味期限
について解説します。
ザバスホエイプロテイン以外のプロテインも基本は同じなので、他のプロテインを使っている人も、ぜひ読んで参考にしてくださいね!
ザバスホエイプロテインの保存方法は?
ザバスホエイプロテインの基本的な保存方法
公式サイトによると、ザバスホエイプロテインの保存方法は
直射日光および高温多湿の場所を避けて保存してください。
引用『ザバスホエイプロテイン100』公式サイトより
とのこと。
ですから、基本的には
- 直射日光が当たらない
- 温度や湿度が高くならない
という場所であれば、常温での保存でOKです。
良い質問ですね!
『常温』の範囲は学問の分野や規格によって違うのですが、
プロテインの保存での『常温』は、『25℃以下』と捉えておいてください。
食品全般に関しては15~25℃が『常温』の目安ですが、プロテインの場合は、温度が低い分には問題ありません。
メモ
室内であっても、25℃を超えるところは避けましょう。
もし室温が25℃を超えてしまう可能性があるなら、冷蔵庫で保存したほうが良いです。
プロテインの保存は『密封』と『乾燥』が重要!
封を開けたプロテイン粉末を保存するときに重要なのは
- とにかくしっかり密封する
- 乾燥した状態を保つ
ということです。
しっかり密封して保存しよう
プロテインの袋にジッパーが付いている場合は、
使う都度、しっかりとジッパーを閉めておきましょう。
そうなんですよね。
そういうときや、ジッパーが付いていない袋に入っている場合は
タッパーやジップロックなど、確実に密封できる容器を使いましょう。
密封容器に袋ごと入れても良いですし、移し替えてもOKです。
『密封する』ことは、プロテイン粉末の保存の基本です。
なぜかというと、プロテインの保存には
- ダニや小さな虫などが入り込むのを防ぐ
- 湿気が入るのを防ぐ
ということが、とても大切だからです。
乾燥剤を入れておこう
湿気は、プロテインの大敵ですから、
保存するときには、乾燥剤を入れておいてください。
湿気が入り込むと、
- 品質が落ちる
- カビが出やすくなる
- ダニが繁殖しやすくなる
というリスクがあります。
乾燥剤は、100円ショップやドラッグストアでも買えるので、ぜひ使ってくださいね。
新しいものがないときは、買って来るまでお菓子の乾燥剤を入れておいても大丈夫です。
ただ、衛生面や乾燥剤の効果を考えると、やはり新品のほうが良いです。
メモ
湿気を防ぐためには、『乾いたスプーンを使う』ことも大事です。
濡れたスプーンを使うと、湿気が入り込んでしまいますからね。
冷蔵庫に保存する場合
ザバスホエイプロテインは、冷蔵庫で保存することもできます。
- 夏の暑い時期
- 梅雨時の湿度が高くなる時期
- プロテインを置いてある部屋で、暖房や加湿器を使う
- 湿気が多くなりがちなキッチンで保存したい
というときは、冷蔵庫での保存がおすすめです。
冷蔵庫で保存する時にも、
- しっかり密封できる容器に入れる
- 乾燥剤を入れる
ということを忘れないでくださいね。
冷蔵庫に入れるメリットは、『低温で保存できる』ということです。
ダニは10℃以下で繁殖しにくくなるので、ダニが増えるのも防げますよ。
ただし、冷蔵庫で保存するときには、
- 一旦冷蔵庫での保存を始めたら、使いきるまで冷蔵庫で保存する
- 使うときも、使う分を取ったらすぐ冷蔵庫に戻す
ということに気を付けてください。
袋の中の温度差によって、結露が出てしまうことがあるからです。
結露で湿度が上がれば、カビやダニも発生しやすくなってしまいます。
なお、未開封のプロテインは、冷蔵庫で保存する必要はありません。
長期保存なら冷凍庫で
プロテイン粉末を長期間保存したいときは、冷凍庫で保存するのがおすすめです。
冷凍保存するときも、密封容器に入れてから、冷凍庫に入れましょう。
冷凍庫で保存する場合の注意点は『頻繁に出し入れしない』ということです。
これも、出し入れによる温度差で結露が発生してしまうからです。
頻繁に出し入れするなら、冷蔵庫のほうが良いですよ。
プロテインにダニが発生してしまったら
万が一プロテインにダニが発生してしまった場合は、絶対に食べないで、すぐに捨てましょう。
ダニが入った食べ物を食べてしまうと、腹痛や蕁麻疹などの症状が出ることがあります。
また、ダニアレルギーがあると、アナフィラキシーショックを起こしてしまうこともあるのです。
加熱したとしても、食べられません。
ダニの死骸もアレルギーの原因になることがあるからです。
ですから、ダニが発生した時は、もったいなくてもすぐに廃棄してくださいね。
メモ
ダニがいるかどうか気になるときは、倍率の大きいルーペでよく見てみると、ダニがいるかどうか、ある程度チェックできます。
(ダニが少ないときは、見つからない時もあります。)
ただし、
- 何度か粉を取ってルーペでチェックすると、必ずいる
- ルーペを使うまでもなく、容器を動かしていないのに粉が動いて見える
というときは、かなり繁殖してしまっている可能性が高いです。
ザバスホエイプロテインの賞味期限をチェック!
ザバスホエイプロテインの賞味期限
ここからは、
- ザバスホエイプロテインの賞味期限は製造日からどのくらいの期間か
- 開封後の賞味期限はどのくらいか
について解説します。
ザバスホエイプロテインの賞味期限は製造日からどのくらい?
まず、製造日からの賞味期限ですが、ザバスホエイプロテインに関しては、はっきりした情報がありませんでした。
ただ、他の粉末プロテインを調べたところ、
製造日から12~18か月
が多いです。
ですから、ザバスホエイプロテインも、『約1年くらい』と考えておくと良いですよ。
開封後の賞味期限は?
開封後の賞味期限は、『袋を開けてから約3か月』です。
これを目安にしてください。
袋に書いてある賞味期限は、あくまでも『未開封状態の場合の賞味期限』です。
ですから、賞味期限に関わらず、封を開けたらなるべく早めに使い切ってください。
プロテインを無駄なく使い切るために
『賞味期限は、開封後約3か月が目安』ですから、
プロテインを買うときには、『3か月くらいで使いきれるサイズかどうか』も考えて買うことをおすすめします。
そのほうが無駄なく使えますし、プロテインが効果を発揮しやすいからです。
そう考えるのもわかりますが、それはやめたほうが良いです。
先にも触れましたが、袋に書いてある賞味期限は、あくまでも『未開封』の場合の期限です。
一旦開封すると、時間がたつうちに、どうしても品質が落ちてきてしまいます。
それに、万が一使い切る前にダニが発生してしまったら、たくさん残っていても捨てなければなりません。
ですから、『自分の使い方で、3か月で使い切れる量』のパッケージを選んでくださいね。
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まとめ
ザバスホエイプロテインの保存方法は、
- チャック付きの袋やタッパーなどに入れ、密封して保存する
- 中に乾燥剤を入れる
- 直射日光が当たらず、高温多湿にならない場所に保管する
- 温度が25度を超えそう、もしくは湿気が多い場合は、冷蔵庫で保存する
特に、『密封すること』と『乾燥剤を入れること』は大事ですよ!
プロテインの賞味期限は、
製造日からだいたい12~18か月くらい
ですが、袋に書いてある賞味期限は、未開封のままの場合の期限です。
開封したら、3か月くらいで使い切るようにしましょう。
プロテインには、ダニが発生してしまうことがあります。
もしダニが発生した時には、すぐに捨ててください。
無理に食べると、お腹をこわしたり蕁麻疹が出たりすることがありますよ。
プロテインは、体に欠かせないたんぱく質を手軽に補給できて、とても便利です。
上手に保存して、ぜひプロテインを活用してくださいね!