日頃、よく食べるものとして、
『カレー』
がありますよね。
簡単に作れて、なおかつ美味しいため、多くの人に好まれています。
ですが、最近、人気が出ている食べ方として、
『中華カレー』
というものが、あるようです。
中華と言えば、こちらも、
『カレーに並んで、人気のグルメ』
として、昔から食べられているものとなります。
そんな2つの食べ物が合わさったなら、
『相乗効果で、さらに美味しくなる』
のは、目に見えています。
そこで、今回は、
『中華カレーの作り方と人気の理由』
について紹介します。
食べたことがない人は、ぜひ作ってみてください。
中華カレーの作り方やレシピ、材料とは?
中華カレーと言っても、
「どんな見た目や味をしているか分からない」
という人も多いでしょう。
ですが、中華カレーとは、本来、
『決まった作り方が確立されていない食べ物』
となっています。
最低限、中華風のカレーに仕上がっていれば、
『全てが中華カレー』
ということになるのです。
想像ができない人は、これから紹介するレシピを参考にしてみてください。
簡単!中華カレー
まずは、簡単な中華カレーの作り方から紹介します。
材料としては、
- 牛カルビ肉:200g
- 塩
- 黒こしょう
- 片栗粉:大さじ1杯
- サラダ油:大さじ1杯
- たまねぎ:1個
- ネギ:10㎝
- しょうが(みじん切り):1/2かけ
- にんにく(みじん切り):1かけ
- カレー粉:大さじ1杯
- 砂糖:大さじ1杯
- しょうゆ:大さじ1杯
- 鶏ガラスープ:カップ3
- ご飯
となります。
手順としては、
- 牛肉に調味料(塩、黒こしょう、片栗粉、サラダ油)を揉み込む
- 玉ねぎを、8等分する
- ネギを、縦に4つ割り小口切りにする
- フライパンに、サラダ油大さじ2杯を入れて熱した後、にんにくを炒める
- 揉み込んだ牛肉を、フライパンで炒め、火が通れば取り出す
- サラダ油大さじ1杯を足して、たまねぎを炒める
- 先程炒めた牛肉を、フライパンに戻して炒める
- 調味料(カレー粉、砂糖、しょうゆ)と鶏ガラスープを加えて煮立てる
- アクをとり、水で溶いた片栗粉大さじ2杯を加える
- ご飯を盛り、カレーをかける
となります。
慣れれば、すぐに作ることができる中華カレーなので、
「すぐに中華カレーが食べたい」
という人は、作ってみてくださいね。
まかない中華カレー
次のレシピは、中華料理屋で出される、
『まかない中華カレー』
です。
材料は、
- 豚ひき肉:50g
- じゃがいも:1/2個
- たまねぎ:1/4
- にんじん:少々
- ブロッコリー:少々
- 水溶き片栗粉:大さじ1杯
- カレー粉:小さじ2杯
- 醤油:小さじ1杯
- 酒:小さじ1杯
- みりん:小さじ1杯
- 砂糖:小さじ1杯
- 中華みそ:小さじ1杯
- オイスターソース:小さじ1/4
- 鶏ガラスープ:小さじ1
- ショウガチューブ:5mm
- にんにくチューブ:5mm
- 水200cc
- ご飯
となります。
手順としては、
- 野菜をみじん切りにして、レンジで3分温める
- 肉を炒める
- 野菜、カレー粉を入れて炒める
- 残りの調味料を入れて、蓋をした後、中火で約5分煮込む
- 水溶き片栗粉を入れて、とろみをつける
- ご飯にかける
となります。
調理過程が短く、しかも、
『お腹一杯になる中華カレー』
となっています。
ぜひ、作ってみてください。
中華風チキンカレー
次は、鶏肉を使った、
『中華風チキンカレー』
を紹介します。
材料としては、
- 鶏モモ肉:1枚(250g)
- 玉ねぎ:1個
- ピーマン:2個
- カレー粉:大さじ1/2
- 鶏ガラスープ:小さじ2杯
- 塩:小さじ1/2
- こしょう:少々
- 水溶き片栗粉
- ごま油
- 水
となります。
手順としては、
- 鶏肉を一口大に切って、塩・こしょうを少々ふる
- 玉ねぎを、縦に6~8等分に切る
- ピーマンを、縦半分に切って、へたと種を取り除いて乱切りにする
- カレー粉・鶏ガラスープ・塩・こしょう・水・水溶き片栗粉をボールに入れて混ぜる
- フライパンごま油大さじ1/2を中火で熱し、鶏肉を炒める
- 炒めた鶏肉を取り出し、次に、玉ねぎ・ピーマンを炒める
- 途中で、鶏肉を入れ、ボールに入れていた調味料も入れて煮込む
- アクを取り、蓋をしたら、中火で約10分煮込む
- 味を整えつつ、とろみが出てきたら、ごま油小さじ2杯を加えて火を止める
- ご飯を盛り、カレーをかける
となります。
鶏肉を使った、中華カレーとなっています。
味が染み出て美味しく、
『お腹一杯になる』
ため、ぜひ作ってみてください。
なぜ、中華カレーが人気になったのか
中華カレーの作り方やレシピを紹介しました。
普通のカレーに比べて、
『短時間で作ることが出来る』
というのが、中華カレーの特徴となります。
また、中華風の味付けの為、
『好きな人が多い』
ことも、中華カレーの良いところだと言えるでしょう。
ですが、そもそも、
『なぜ、中華カレーの人気が上がってきたのか』
と聞かれれば、分からない人が多いかと思います。
まかない料理を、正式にメニューとして出したから
元々、中華カレーというものは、
『中華料理店のまかない』
として、食べられているものでした。
ですが、最近になって、
「正式メニューとして使ってみよう」
という動きが活発化しているのです。
横浜中華街など、
『日本における中華料理の発信地』
で、中華カメニューに並んでいるようですね。
テレビでも、紹介される回数が多くなり、今後、
『さらなる広がり』
を見せる食べ物となるかもしれません。
今から、情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
今回のまとめとしては、
『中華カレーは、これからさらに人気が高まる可能性がある食べ物』
ということが言えます。
元々、まかない料理だったものが、
『誰もが知る料理に変化する』
という流れは、昔からよくあるものでした。
オムライスやチキン南蛮などは、とても良い例で、これらは、
『まかない料理から有名になったもの』
となります。
中華カレーも、その例に倣って、
『有名な食べ物』
になるかもしれないので、これから頑張ってもらいたいですね。