結婚は、その後の人生に大きく影響する、人生の一大イベントですよね。
でも、恋愛と結婚は似ているようで大きく違います。
結婚後は、常に一緒に暮らすことになるため、深く考えずに結婚したりすると…
こんなことになるなら、結婚しなければよかった…
と、後悔してしまうこともあるのです。
では、具体的に男性が結婚しなければよかったと思った瞬間は、どんな時なのでしょうか?
この記事では、男性側の視点で『結婚しなければよかったと感じた理由ランキング』を紹介していきます。
結婚について、まだぼんやりとしか浮かんでいない男性は、先輩男性の後悔を参考にしてみてください。
男性編TOP10結婚しなければよかったと感じた理由ランキング
『結婚』というのは、お互いの良い部分ばかりを見ていられる恋愛とは違い、相手の嫌なところや欠点も受け入れて生活していく必要があります。
また、結婚したことによって、夫婦間に新たな問題が生まれることも…。
『別れよう』の一言で終わっていた恋人期間と違い、簡単には縁が切れない夫婦になったことを、後悔する人も少なくありません。
では結婚した男性が、
結婚しなければよかった…
と感じたのは、どんな時なのか?
『kufura』が、既婚男性382人に実施したアンケート結果から、
『男性が結婚しなければよかったと感じた理由ランキング』
を紹介していきます。
10位妻が夫の仕事を軽視する
10位は、妻が夫の仕事を軽視するでした。
答えた人によると
仕事をしても当然のように妻子に使われるのが納得いかない
とのこと。
この辺りは、ちょっと難しいですよね。
共働き世帯ではない夫婦だった場合、
夫は仕事をして当たり前、妻は家事をして当たり前
このような認識が、すれ違いを起こしていく原因になりますからね。
逆に、回答した男性が、家事もやっているのに、この扱いを受けているとしたら、離婚したくなる気持ちもわかるものです。
9位夫婦の価値観の不一致
9位となったのは、夫婦の価値観の不一致でした。
離婚理由として、よく見かける理由ですよね。
よく芸能人の離婚報道でも、互いの価値観の違いうんぬん…といった当人たちのコメントを見かけます。
価値観の不一致が起こりやすいのは、
恋愛関係からそのまま深く考えずに結婚まで行ってしまった人
の割合が高いようです。
結婚したら、ともに暮らすパートナーとなるのですから、互いの価値観を認識したうえで、結婚するかどうかを考えるべきだと思いますね。
8位夫婦の性格の不一致
夫婦の性格の不一致が、8位になりました。
これもまた、離婚理由の1つとしてよく見かけますよね。
性格が合わないからストレスがたまる
と答えた人もいました。
9位の価値観の不一致と同じで、
相手の良いところばかりを見ているカップル時代のまま、流れで結婚してしまった人
が陥りやすい後悔です。
結婚したら、常に一緒に暮らすことになります。
カップル時代のうちに喧嘩などを経験しておいたほうが、互いの性格を理解できます。
結婚を前提に交際する際は、結婚前に一度は大喧嘩をしたほうがよいのかもしれませんね。
6位夫婦の金銭感覚の不一致、夫婦喧嘩をした時
6位は、同率で2つの理由がランクイン。
- 夫婦の金銭感覚の不一致
- 夫婦喧嘩をした時
でした。
まずは、1つ目の金銭感覚の不一致について。
またもや出てきた『不一致』という言葉。
アンケートに答えた人の意見によると、
お金に関して、無駄遣いをしているわけではなく、メリハリが大事だと考えているものの、考え方の相違が目立ってきた。
とのこと。
お金を何に優先的に使うかは、個人によって大きく違います。
これもまた、カップル時代に互いのことを理解しあわず、良いところだけを見たまま結婚してしまったパターンでしょう。
彼氏・彼女がどんな生活をしているか?をしっかり知っておくことが重要だと、改めてわかりますね。
もう1つの6位、夫婦喧嘩をした時は、今までの中だと、どちらかと言えば、一時的なものに該当する理由です。
喧嘩してしまった時は、
「あんな奴と一緒にならなければよかった…」
「なんであいつは○○なんだ…」
と、結婚したことを後悔してしまいますが、仲直りをしたら、それは別の話。
「妻、子どもとケンカしてカッとしたとき。けど、仲直りしたら思わない。妻、子どもが好き」
というコメントにあるように、なんだかんだで、相手のことを愛していることに気づかされるのです。
5位恋愛の自由がない
5位にランクインした理由は、筆者には、ちょっと理解ができなかったです。
恋愛の自由がない
これは一体、どういうことなのでしょうか?
アンケートに回答した男性のコメントを見てみると…
「他の人を好きになったら浮気になるから」
「自由恋愛できなくなった」
「女性に声をかけづらくなった」
など、文字通りの意味での恋愛だったことが判明。
結婚した後も恋愛がしたいなんて、欲張りすぎるような気もしますが…
この回答をした人は、そもそも結婚しないほう良さそうです。
4位妻の言動を見て
4位となった理由は、6位以降と似たタイプです。
妻の言動を見て
という時。
妻の言動とは、一体どういうことかというと…
「妻子に奴隷のように扱われるから」
「考え方は違うのは当たり前なのに、折れないこと」
「上から目線の態度が許せない」
「仕事が忙しい時期に帰りが遅いと妻に愚痴られる」
妻の愚痴や見下し、罵倒や束縛など、結婚生活をして時間が経つと見えてくる問題に辟易してしまっているようです。
結婚というのは、何十年も生活を共にしていくわけですから、時間の経過で人が変わっていってしまうこともあります。
結婚前の見極めができる要素ではないので、夫婦生活の難しいところですね…。
3位金銭的な自由がない
3位の金銭的な自由がない、という理由は、アンケートに回答した男性の7人に1人が、こう答えています。
「自由に使えるお金が全くない。にもかかわらず、妻も子どもも父親に対する感謝の気持ちが全くない。家族のためにお金を払うモチベーションがまったくなくなった。」
「給料が上がった際に自分では使えない現実があったとき。」
「自分の趣味で使うお金が少なくなったこと。生活でいっぱいお金が掛かる。」
など、結婚によって自分に使えるお金が減ってしまった時に、後悔を感じる人が多くいます。
最近は、共働き世帯も増えてきているので、
一緒に暮らすことで、生活費用の負担を減らす
ことを目的にしている夫婦もいて、必ずしもこのケースに当てはまるとは言えません。
いわゆる、夫が仕事をして妻が家計の管理をするといった家庭だと、
自分が稼いでいるのに、そのお金を妻に管理され、小遣いという少額な形で再分配される
そんなケースも少なくありません。
2位行動に制約がある
2位となった男性が結婚して後悔した瞬間は…
行動に制約がある
でした。
結婚すると、1人暮らしの時のように、自分の好きな時に好きなことをすることができなくなります。
妻もいますし、子供が生まれればさらに行動に制約がかかるでしょう。
「朝までなかなか飲めなくなった」
「休日が拘束されている感覚がある」
「あえていえば友達と会う時間が減ったこと」
「時間を拘束されすぎて自分の自由な時間が取れない。また独身時代に行っていた趣味もほとんどできなくなってしまった」
「好き勝手にパチスロ打てなくなった」
女性は子育てや、義理の父母の存在で自由がないと答えているのに対し、男性は娯楽や趣味に時間が費やせないことを嘆いています。
1位「結婚しなければよかった」と思ったことはない
ここまできて、1位は意外な結果になりました。
なんと、
結婚しなければよかったと思ったことはない
という意見が一番多かったのです!
とはいっても、こう答えた割合は、全体の3割ほどですが…
「愛してるからそんなこと思ったことない」
「今のところ結婚しなければよかったと思ったことはない」
「マイナスなことがないから結婚しなければよかったと思うことがない」
「考えたこともない」
など…。
愛があるからこその夫婦生活なんですね。
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まとめ
ランキングを見て感じたのは、
互いの○○の違い
が非常に多いことですね。
良いところばかりを見ていられた恋人関係の頃と違い、一緒に暮らせば、相手の悪い点が見え、後悔してくるのでしょう。
価値観や性格の不一致に後悔するのは、逆に言えば真剣に結婚を考えていなかったから、とも受け取れます。
まぁ結婚していても時間が経てば、人が変わってしまうこともあります。
必ずし全員が、結婚への意識が足りなかったわけではないと思いますが…
夫婦間の不満などを見ていると、『結婚はしないほうがいい』と思ってしまいそうですよね。