ここ数年、大手芸能事務所のオスカープロモーションを退社する芸能人が増えています。
パズルゲームの連鎖のように、1人、また1人と辞めていくのです。
全体的に芸能人の事務所退社ラッシュが続いているので、1~2人辞める程度なら、別におかしくはないのですが…
オスカープロモーションの場合、退社する人数があまりにも多すぎます。
なんと、2桁を超えているのです。
さすがに、ここまで退社する芸能人が多いと、何か理由や原因があるのではないかと疑ってしまいますよね。
この記事では、オスカープロモーションを退社する芸能人が多い理由について、原因を調査してみました。
続出!オスカープロモーションを退社する芸能人
大手芸能事務所のオスカープロモーションに、異常事態が起きています。
2020年になってから、
女優を中心に、所属芸能人が大量に退社している
のです!
芸能人の退社ラッシュなんて言われる昨今ですが…
その中でもオスカープロモーションは、退社した人の数は群を抜いて多いです。
2020年だけでも、以下の芸能人が退社しているのです。
ヨンア:2020年3月11日
リサ・ステッグマイヤー:2020年3月末
米倉涼子:2020年3月末
岡田結実:2020年3月末
長谷川潤:2020年4月
富岡佳子:2020年4月末
絵美里:2020年4月末
堀田茜:2020年8月末
紫吹淳:2020年8月末
剛力彩芽:2020年8月末
福田沙紀:2020年8月末
2020年、しかも数ヶ月の間に、11人もの芸能人が退社しています。
また、全員が女性芸能人、うち半分以上が女優です。
直近11人も退社しているとなると、オスカープロモーションに何らかの問題があるとしか考えられなくなりますよね。
パワハラ?女優のオスカープロモーション退社が多い理由
米倉涼子さんや剛力彩芽さんといった有名女優から、堀田茜さん、長谷川潤さんといった有名モデルまで、多くの芸能人が退社しているオスカープロモーション。
2020年1月から8月末までだけで、11人もの芸能人がオスカープロモーションを退社している理由には…
会長の嫁婿である役員によるパワハラ問題
が原因だと、週刊誌を中心に報じられています。
ただ、パワハラと言っても、所属芸能人がパワハラに遭っているわけではありません。
パワハラを受けているのは、芸能人を売り出しているマネージャーです。
オスカープロモーションからの芸能人大量退社は、
マネージャーが、芸能人を連れてオスカープロモーションを退社している
と表現するのが正しいでしょう。
パワハラをしていた会長の嫁婿というのが、堀和顕専務です。
堀和顕専務は、2008年に、同級生だった古賀誠一会長の娘・古賀幸子さん(こちらもオスカープロモーションの専務)と結婚。
それまではタクシードライバーなどをしていたらしく、簡単な話、
コネ入社
でオスカープロモーションの専務にまで上り詰めました。
そして、この堀和顕という人物は…
お金にうるさく、社員にも厳しく当たる
という上司だったのです。
例を挙げると、
- 些細なミスでも始末書を提出させ、日報まで書かせる
- 高圧的な言動で、パワハラに該当するような叱責をする
など…。
とくに、日報なんて、タクシードライバー時代の名残では?と社員からうんざりされているとか。
業界のことも知らず、さらには実績もないのに、偉そうに振る舞っている人物なのです。
それに加えて、堀和顕専務は、
妻・古賀幸子専務と一緒に、コストカットや社員の締め付けを断行
しました。
堀和顕専務は、お金にうるさいため、あらゆる費用をカットしていきます。
- 接待交際費は役員クラスでも支給されず
- 打ち合わせの喫茶店代なし
など、今まで接待でコネを作ってきたオスカープロモーションでしたが、真逆の方向に進み始めたのです。
かつては、コストカッターが重宝されましたが、今の時代、コストカッターは無能の代名詞にもなっています。
堀和顕・古賀幸子専務のように、本来その会社に必要であるはずの費用までカットするのですから…
高圧的なパワハラ言動、異常なまでのコストカットにより、
堀和顕専務は、社員たちからの評判が最悪
となりました。
評判1
それまでタクシー運転手をし、すこしIT関連に籍を置いて、いきなり畑違いの芸能界の仕事をやっていること自体に無理がある。
評判2
日報なんてタクシー業界の文化を持ち込むのはうんざり。
評判3
パワハラが報道されたら普通の会社なら改善されていくはずなのに、堀和顕専務の権力は落ちることなくむしろ上がっている。
などの意見が出ていました。
そして、仕事にならない!と感じたのか、
古参マネージャーや、やり手のマネージャーが退社し、それに追随するタレントが増加した
というわけです。
とくに、一時期はオスカープロモーションから、社員が40人以上も退社したとか。
これが、オスカープロモーションから女優など有名芸能人が大量に退社している理由ですね。
加えて、オスカープロモーションは、
芸能界の闇とも言われる団体『音事協』に所属していません。
つまり、タレントの引き抜きに対してお咎めがなく、オスカープロモーション所属の芸能人を、契約期間が過ぎれば引き抜き放題なのです。
この調子だと、まだまだオスカープロモーション退社ラッシュは続きそうですね。
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まとめ
オスカープロモーションに所属している芸能人が、2020年になってから、8か月で11人も退社しています。
とくに女優が半分以上を占めており、退社が多い理由は、芸能人本人は関係がありません。
- オスカープロモーション会長の嫁婿・堀和顕専務による、マネージャーら社員に対するパワハラ問題
- それにより、マネージャーが芸能人を連れて続々退社している
という原因でした。
50周年を迎え、本来ならば、オスカープロモーションにとって、めでたい2020年。
今、崩壊の危機を迎えているのかもしれませんね。