ニンテンドースイッチの日本版と海外版の違いをわかりやすく解説

『ニンテンドースイッチ』は、人気のあるゲーム機で、品薄で入手が困難な場合もあります。

そこで、『ニンテンドースイッチ』の『海外版』を購入する人も。

でも、『ニンテンドースイッチ』の『日本版』と『海外版』では、なにか違いがあるのではないでしょうか?

はなこ
『ニンテンドースイッチ』、なかなか手に入らないわね。
今も品薄状態らしいから、簡単には買えないよ。

たろう

はなこ
『海外版』を手に入れる人がいるって聞いたことがあるけど。
本体を『海外版』にしたら、ソフトも海外から買わなくちゃいけないんじゃないの?

たろう

はなこ
どうなんだろう?

ちょっと調べてみましょうか。

この記事では、『ニンテンドースイッチ』の『日本版』と『海外版』の違いについて解説します。

【ニンテンドースイッチ】『日本版』と『海外版』の違い

『海外版』といっても、実は地域によって複数の種類があります。

アメリカ版

ユーロ版

オーストラリア版

アジア版

『日本版』を含めると全部で5種類。

では、それぞれ何が違うのでしょうか?

『ニンテンドースイッチ』の『日本版』と『海外版』の主な違いをまとめると、次になります。

『日本版』と『海外版』の違い

  • AC アダプターのACプラグの形状が異なる。
  • 異なる国のソフトに対して動作保証はされていない
  • 『海外版』は、保証の対象外となる。

それでは、一つずつ細かく見ていきましょう。

ACプラグの形状

ACプラグの形状とは、いわゆるコンセントの形ですね。

日本の場合、主に使用されているのは、金属が2枚飛び出た形です。

でも、海外では様々な形のコンセントが使われています。

ですから、

『海外版』では、その国のコンセントに合わせたACアダプターが梱包されているわけですね。

つまり、コンセントを変換するプラグがなければ、『ニンテンドースイッチ』を使えないことになります。

海外のコンセント例

海外では電圧にも違いがあります。

しかし、『ニンテンドースイッチ』用のACアダプターは、各国の電圧に対応するようになっているので、たいていの場合は大丈夫です。

それでも念のため、

日本の電圧(100V)に対応しているか、前もって確認するようにしましょう。

故障の原因になるばかりでなく、事故が発生する場合もありますから十分な注意が必要です。

ソフトの動作保証

本体が『海外版』の場合、『日本版』のソフトが動作するかどうか、気になりますよね。

ソフトも『海外版』で揃えることは、入手するのが大変な上に、英語などを翻訳しないとゲームができません。

基本的に、異なる国のソフトを動かすことは可能です。

『リージョンコード』という言葉を聞いたことはありますか?

『リージョンコード』とは、そのソフトが動作する地域を指定するためのコードです。

『リージョンコード』が指定されていると、

ソフトと機器の地域が一致していないと動作しない現象

が発生します。

しかし、『ニンテンドースイッチ』の場合、『リージョンフリー』となっているのです。

ですから、異なる国のソフトも動かすことができます。

ただし、動くとは言っても動作が保証されているわけではありません。

途中でゲームが止まってしまうなど、不具合が発生する可能性は残ります。

『海外版』のニンテンドースイッチを利用するなら、そのことを認識した上で利用してください。

本体の保証

これは当然のことですね。

『海外版』は保証の対象外となります。

つまり、故障した場合はサービスを受けることができません。

有償で修理することもできない

ので注意して下さい。

そもそもサービス自体が、全く受けられないわけです。

はなこ
保証が効かないのは少々怖いわね。
そこまでして、今入手する必要はあるのかな?

たろう

『海外版』の利用はおすすめ?

日本でも、いくつかの注意点さえクリアできれば、『海外版』で遊ぶことは可能です。

しかし、『海外版』を手に入れるメリットはあるのでしょうか?

今のところ、『海外版』を入手することによるメリットは、

すぐにゲームを始めることができる

という点だけです。

あとは、デメリットだらけになっています。

コンセントの変換プラグが必要な場合がある。

ソフトの動作保証がない。

本体の保証は全く効かない。

値段が高い。

上の3つは、すでに説明したとおりですね。

変換プラグは、別途用意すればいいですし、ソフトはほとんどの場合、正常に動作するので、それほど心配する必要はありません。

保証が全く効かないのは、不良品に当たってしまうことがなければ無視できます(運次第ですが)。

最大のネックになるのは、値段ではないでしょうか。

『海外版』の場合、海外から日本へ輸入することになるので、非常に割高です。

『ニンテンドースイッチ』の値段は、定価で32,970円です。

しかし、

『海外版』の場合、6万円近く必要になります。

倍近くの値段ですね。

リスクのある状態で、倍の値段を払って『海外版』を入手するよりは、『日本版』を購入することを強くおすすめします。

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まとめ

ポイント

  • ACアダプターのACプラグの形状が異なる。
  • 異なる国のソフトに対して、動作保証はされていない
  • 『海外版』は、保証の対象外となる。

自宅での生活が多くなると、据え置きゲーム機が欲しくなりますよね。

任天堂には、ぜひ早めに出荷台数を増やしてもらいたいものです。

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