今や、インターネットショッピングでは、大型商品や衣料品以外に、食料品を購入する人も珍しくはありません。
ポチっと注文すれば、あとは自宅で待っているだけでいいんですから、非常に便利です。
しかし、最近では、
- 食料品なのに、指定した時間に届かない
- 荷物が行方不明
など、配達してくれる運送業者とトラブルになるケースが非常も増えています。
そんな時、
このクレームはどこに連絡したらいいの?
と、連絡方法がわからなかったりしますよね。
この記事では、佐川急便へのクレーム連絡方法を解説していきます。
佐川急便へのクレーム連絡方法
さて、実は筆者も、佐川急便の配達でトラブルになったことが何度もあります。
- 指定した時間にこない
- 指定した時間以外に来て、不在票を置いていく
- 不在票を置いていかないので連絡のしようがない
- 配達予定日に来ないので、連絡をしたら荷物が行方不明
- 連絡をしても、『ドライバーに繋がらないから分からない』の一点張り
- 『連絡します』という返事から一向に連絡がこない
などなど…
インターネットを見ていても、同じ経験をしている人が多く見られます。
改善してほしい点は、クレームとして伝えるべきでしょう。
佐川急便へクレームを入れたい時は、以下の連絡方法になります。
電話で連絡する方法
佐川急便へ、電話でクレームを入れる場合、
- 担当の営業所へ電話する
- 本社へ電話する
の、2つがあります。
担当の営業所に電話連絡する場合
佐川急便のホームページ内にある、営業所検索から、自宅の担当営業所を探します。
担当営業所の詳細情報には、電話番号や営業時間などが記載されています。
営業時間をしっかりと確認したうえで、電話連絡をしてください。
こちらから佐川急便の営業所検索ができます
佐川急便本社へ電話連絡する場合
佐川急便本社は、
- 本社(京都府)
- 東京本社
があります。
本社の電話番号は、ホームページ上の『会社概要』にも『お問い合わせ』にも記載されていないため、分かりにくいです。
記載されているのは、『会社概要』の『会社案内』にある、『会社案内パンフレット日本語版(PDF)』内です。
本社:京都府京都市南区上鳥羽角田町68
TEL:(075)691-6500
東京本社:東京都江東区新砂2-2-8
TEL:(03)3699-3666
営業時間は記載されていませんが、メールでのお問い合わせ対応が
祝日を除く月曜日から土曜日、午前9時から午後6時まで
となっていることから、この時間内に連絡をすれば、確実と言えるでしょう。
メールで連絡する方法
佐川急便へメールでクレーム連絡をする場合は、ホームページにある『お問い合わせ』から送信することができます。
こちらから、佐川急便のお問い合わせフォームを開くことができます。
佐川急便のお問い合わせフォーム
必須項目を順番に入力していきます。
メールでの対応時間は、
祝日を除く月曜日から土曜日、午前9時から午後6時まで
となっています。
問い合わせの種別を選択
クレームの場合は、『改善要望』を選択します。
クレームの内容を選択
次に、内容を選択します。
『選択1』での選択内容によって、『選択2』から詳しい内容を選びます。
お問い合わせ内容(詳細)を入力
お問い合わせ内容の詳細を入力します。
- 2000文字以内
- 半角カタカナ、丸囲み文字などの特殊文字は、使用しない
この2点に注意してください。
返信の必要/不要を選択
返信の『必要』にチェックを入れた場合は、後に連絡手段となる『電話番号』か『メールアドレス』の入力が必須となります。
返信を希望する場合は住所等を入力
クレームに対しての返信を希望する場合は、連絡先の記入漏れがないように注意しましょう。
荷物に関する場合は『お問い合わせ送り状No.』を入力
クレームが荷物に関する内容の場合は、状況確認のために『お問い合わせ送り状No.』が必要になります。
スムーズに対応してもらうために記入しておきましょう。
お問い合わせ返信時の注意点
佐川急便お問い合わせ時には、以下の注意点があります。
- 全ての問い合わせには返信できない場合がある
- 問い合わせ内容によっては、メールではなく手紙での返信になる
- 問い合わせ内容によっては、返信まで時間がかかる場合がある
- 『アドレスエラー』によって返信できない場合があるので、問い合わせる際にはメールアドレスを確認する
佐川急便へのクレームでの注意点
さて、『クレームを入れる』ことに、悪いイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、『納得いかないこと』や『改善してほしい点』を伝えることは、
企業にとって、今後のサービス向上に繋がる貴重な機会
となります。
トラブルが発生した場合には、遠慮せずにクレームを伝えるべきです。
その際には、いくつか注意点がありますので、紹介しておきましょう。
トラブル発生後なるべくすぐにクレームを入れる
佐川急便へクレームを入れる際には、
- いつそのトラブルが起きたか
- すぐに状況を特定してもらうために『お問い合わせ送り状No.』も書く
この2点の情報は、最低限でも盛り込みましょう。
そして、トラブル発生後、なるべくすぐにクレームを入れることも大切です。
時間の経過とともに、自分自身、配達員、担当者も記憶があいまいになり、事実確認が難しくなります。
できるだけ具体的な内容を、トラブル発生後すぐに伝える
ことが、重要です。
感情的な言葉を言わない・書かない
佐川急便での過去のクレーム内容には、
- 玄関チャイムをならさず不在票を置いていく
- ドライバーにキレられた
- 配達時間を守らない
など、中にはひどい内容もあります。
ですから、つい感情的になって怒りをぶつけてしまう気持ちは、よく分かります。
ですが、たとえメールだとしても、相手は人間です。
あまりにも感情的な態度では、言葉を信じてもらえない可能性も生まれます。
クレームの内容を受け止めてもらうことが目的
ですから、冷静な対応が必要です。
意見・要望を、はっきりと伝える
クレームを入れる際には、事実を伝えた上で、
具体的にどうしてほしいのか
をはっきりと伝えます。
クレームは、ただの文句ではなく、改善・解決することが目的です。
また、意見・要望を伝えることで、『謝罪されて終わり』の対応を避けられます。
解決策をあらかじめ自分の中で用意しておくのも、一つの手ですね。
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まとめ
佐川急便へのクレームの連絡方法は、
- 電話
- ホームページ上からお問い合わせメール
の2つがあります。
電話でクレーム連絡をする場合は、担当営業所に連絡をするか、
本社:京都府京都市南区上鳥羽角田町68
TEL:(075)691-6500
東京本社:東京都江東区新砂2-2-8
TEL:(03)3699-3666
どちらかの本社に連絡をします。
また、メールでのクレーム連絡は、佐川急便ホームページ内にある『お問い合わせ』から送信することが可能です。
最近増えている、配達業者とのトラブルでクレームを入れることは、決して悪いことではありません。
クレームを入れる際には、冷静に事実と要望を伝えることが、きちんと対応してもらえるポイントですよ。