『おもちもちもち 雪見だいふく』のフレーズで有名なロッテのアイス『雪見だいふく』。
2019年4月~2020年3月の1年間で、初の年間売上100億円を突破!
2021年に発売40周年を迎えるロングセラー商品が、人気の限界をさらに突き抜けています。
そんな『雪見だいふく』ですが…
サイズが小さくなった!
との話を耳にするようになりました。
人気の裏には、お菓子・アイス業界に多いサイズ縮小疑惑が出ています。
実際のところ、『雪見だいふく』はサイズが小さくなったのでしょうか?
この記事では、ロッテの『雪見だいふく』について、大きさや容量の変化を紹介していきます。
『雪見だいふく』のサイズが小さくなったとの噂
1981年に発売された『雪見だいふく』は、
アイスクリームの外側を薄い求肥で包み、大福のような食感が味わえるもっちりアイス
という異色といえるアイスです。
その独特の特徴が人気で、今やロッテを代表するアイスの1つになったのですが…
Twitterや個人ブログを見ていると、必ずと言っていいくらい、『雪見だいふく』について見かける話題があります。
その話題というのが…
『雪見だいふく』のサイズが昔より小さくなった
という疑惑です。
確かに、『雪見だいふく』が小さくなったとツイートしている人は、多くの人で確認できました。
とくに小さくなった声が多くなったのは、ここ数年のことです。
33才女性
雪見だいふくちょっと小さくなった?
30才男性
雪見だいふく久々に食べたが小さくなった?
いや、自分の口がでかくなったのか?
25才女性
昔はこんな小さくなかったはずだけど、気のせいかな?
ネットでは、このような感じで『雪見だいふく』が小さくなったと感じられています。
『雪見だいふく』のサイズが小さくなったのは本当?
『雪見だいふく』は、本当にサイズが小さくなったのでしょうか?
かつて子供の消費者が成長して大人になり、以前よりも小さく見えているだけかもしれませんよね。
そこで、『雪見だいふく』のサイズを調べてみると…
確かに、『雪見だいふく』は大きさが小さくなっている
という事実が判明します。
内容量が減った商品をまとめている、『内容量が減った商品wiki』にも、しっかりと『雪見だいふく』のページがありました。
それによると…
2007年の内容量:50ml×2個
2011年の内容量:47ml×2個
このようになっていました。
『雪見だいふく』は、
2011年に、1個の内容量が3ml減っていたのです!
内容量が減っているならば、大きさが小さくなったのも頷ける話ですよね。
ただ、2011年以降は『雪見だいふく』の”サイズは”変わっていません。
あくまでもサイズは!ですが。
というのも、2011年は雪見だいふくの『内容量を減らす対応』をしたのですが、
2019年には、価格を130円→140円に値上げした
のです。
原材料や包装資材価格、物流費や人件費の高騰などから、値上げに踏み切りました。
ちなみに、まだ大きかった頃、2007年当時の『雪見だいふく』の価格はというと、
なんと、たったの89円!
12年で、価格が一気に51円も値上がりしてしまったんですね。
それに加え、『雪見だいふく』はサイズが小さくなっています。
実質値上げをして、さらに値上げ…
メーカーにとって仕方ない部分はあるものの、寂しさを感じてしまいますね。
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まとめ
2007年の時点では、50ml×2個だった『雪見だいふく』は、
2011年に内容量が47ml×2個となり、小さくなったのは事実
と言えました。
具体的なサイズの比較画像はありませんでしたが、内容量が、1個3ml、2個で6ml減っているんです。
数字だけで見ると、大したことなさそうですが、
見た目が小さくなった
と感じている声が多く見られます。
1個3mlの減少は、思った以上に大きな変更なのでしょう。
今後は、これ以上『雪見だいふく』が小さくならないことを、祈るばかりです。