『実質値上げ』という言葉を聞いたことがありますか?
原材料費の高騰などから、商品を値上げせざるを得なくなった時に、内容量を少なくして値段を据え置きにする
ということを指します。
この実質値上げは、食品業界だとよく見かける光景で、お菓子の中でも、非常に安くて有名な、あの『うまい棒』も、
サイズが小さくなったんじゃないか?
と感じている人が増え、実質値上げされている?と噂されています。
この記事では、うまい棒のサイズが本当に小さくなったのかを検証し、どのくらいの大きさになったのか?
また、カロリー量も紹介していきます。
うまい棒のサイズが小さくなったって本当?
株式会社やおきんが販売しているうまい棒。
いろいろな味が販売されていること、そして、
常に定価10円で売っていること
が有名なお菓子ですよね。
安価なお菓子代表として、絶大な人気を誇るうまい棒には、
サイズが小さくなっている
という疑惑が出ていることを知っていますか?
棒状という形状、そして食べる時は、1本丸ごとパッケージから取り出すことが少ないだけに、大きさの変化に気づきにくかったりしますよね。
そこで、実際にうまい棒のサイズが小さくなっているかを調べてみたところ…
2010年に大きさの変更があったことが判明!
さまざまな内容量が減った商品について紹介している『内容量が減った商品wiki』にしっかりと書かれていました。
wikiの情報によると、
2007年までの容量・数量は7~9g
だったのに対して…
2010年以降は、容量・数量が5~6g
になっていたのです!
また、うまい棒のサイズも比較してみると…

うまい棒のサイズ
確かに、うまい棒のサイズが小さくなっていることが数字だけでなく、目で見てわかりますね。
ただ、注意してほしいのは、
あくまでも、うまい棒が小さくなったのは、2010年のこと
であり、10年も前の話です。
つい最近のことではありません。
では、なぜうまい棒は、サイズが小さくなってしまったのか?
その理由は、他のお菓子の実質値上げと同じで、
原材料費の高騰
によるものです。
また、ここ最近では、2019年のインタビュー記事にて、
人件費の問題もあり、10円で頑張ってはいきたいが厳しい状況である
との発言もありました。
もしかすると、うまい棒の価格が10円ではなくなってしまう日も遠くないのかもしれませんね。
うまい棒のカロリーは?
うまい棒のカロリーは、どのくらいあるのでしょうか?
うまい棒の中から、主な味のカロリー量を調べてみました。
うまい棒のカロリー量
コーンポタージュ味
34キロカロリー
とんかつソース味
29キロカロリー
サラミ味
34キロカロリー
チーズ味
34キロカロリー
テリヤキバーガー味
35キロカロリー
やさいサラダ味
35キロカロリー
ピザ味
35キロカロリー
めんたい味
35キロカロリー
たこ焼味
36キロカロリー
やきとり味
34キロカロリー
チキンカレー味
35キロカロリー
エビマヨネーズ味
34キロカロリー
牛タン塩味
33キロカロリー
納豆味
32キロカロリー
シュガーラスク味
34キロカロリー
チョコレート味
29キロカロリー
見る限り、うまい棒のカロリー量は、
基本的に35キロカロリー前後
と言えます。
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まとめ
結論として、
うまい棒のサイズが小さくなっているのは本当
とわかりました。
しかも、予告なくサイズが変わります。
原材料費の高騰により、2010年頃には、現在のサイズになっていました。
そして、うまい棒のカロリーは、
1本あたり約35キロカロリー
です。
それほどカロリーが高くなく、それでいて腹持ちが良いため、意外とダイエットにも向いています。
何か食べたくて仕方ないけど、体重が増えちゃうから間食はあまり…
という人は、うまい棒を食べてみるといいかも。