アニメ『ドロヘドロ』の最終回となる12話が放送されました。
原作漫画は、単行本が23巻まで出ていますから、このアニメ版をきっかけに、
「アニメの続きが気になる!」
と、原作を買うことを決めた人も多いみたいですね。
では、アニメ『ドロヘドロ』最終回は、視聴者からどんな評判だったのでしょうか?
当記事では、アニメ『ドロヘドロ』の最終回(12話)について、内容や感想・評判を紹介していきます。
『ドロヘドロ』最終回が放送!ネット上の感想・評判
アニメ『ドロヘドロ』は、林田球先生の漫画『ドロヘドロ』のアニメ化作品であり、2020年1月から3月の冬アニメとして放送されました。
そして3月30日に、最終回となる12話が放送され、ネット上でも話題になりましたね。
11話で、煙の契約書の拘束力により、激突することとなったカイマンとニカイドウ。
最終回(12話)の内容は、栗鼠の回想シーンから始まり、その後、カイマンとニカイドウのバトルの続きへ突入。
その後、ニカイドウの体内の契約書の摘出、カイマンとニカイドウの出会いの回想シーンなどを経て、カイマンとニカイドウが和解。
お互いが何者だったとしても、友達である…
その証に、指切りをし、互いの絆が深まったところでアニメが終わりました。
ただ、そもそもカイマンの正体は不明なままなど、多くの謎がちりばめられたままでもあります。
アニメ2期以降も、放送する前提な終わり方でしたね。
では、ネット上では、どんな感想・評判があがっているのか見てみましょう。
アニメ『ドロヘドロ』のよかった評判
「めちゃくちゃクオリティが高いし原作を丁寧に追ってて、最高の作品だった」
「背景やアクションの作画もよくて、さすがMAPPA!」
「完結するにはあと2シーズンは必要だけど、2期もやってほしい」
「最初アニメ化って聞いた時は期待してなかったけど、ここまでの完成度とは…素晴らしかったです」
「今期一の作品だったかも。カイマンとニカイドウもいいコンビだ」
「早く続きが見たい。2期まだかな」
「すごいいいところで終わった!続き早く!」
「最終回はうーん、なところがあったけど全体的によかった!」
『作画などのクオリティが高い作品』
との声が多く見られました。
また、原作に忠実かつ丁寧に作っていたところも、『ドロヘドロ』ファンから好評でしたね。
おおむね評価がよかったので、さすがは名作というところでしょうか。
アニメ『ドロヘドロ』の悪かった評判
「え、投げっぱなしで終わったんだが…謎を広げただけじゃん」
「何も解決しないままうまくまとめた感じにしてるけど、この終わり方はどうなんだ」
「あの終わり方は2期やりたいですと訴えてる感がある」
「最後までよくわからなかった…結局カイマンの正体って何なの?」
「話や設定はよくわかんなかったし、全然問題が解決してないところは不満」
「1クールだから仕方ないかもしれないけど、俺たちの冒険はこれからだエンドなのはモヤモヤする」
など…。
- 最終回なのに終わり方が中途半端
- 謎が何も解決しないまま終わった
という点が視聴者には不満だったみたいです。
こればかりは、仕方がないような気もしますね。
むしろ、たった1クールしかないのに、よくキリのいい場面で終えられた、とさえ思えます。
『ドロヘドロ』は、既に原作が終了している漫画です。
完結までの展開も、原作通りに進めば良いので、ストーリーの制作自体は困難ではありません。
ただし、原作が23巻まで出ている漫画ですから、1~2クールで完結できるような内容ではないわけです。
にもかかわらず、なぜか1クールでの放送だったわけですから…。
アニメのストーリー展開としては、原作漫画の7巻途中まで消化したことになります。
実は、この進み具合はアニメとしてはかなりスムーズなほうなのです。
アニメ『ドロヘドロ』のよかった評判、悪かった評判、そのどちらにも共通してあった意見…
というより、大半の人が望んでいたのが、
アニメ2期の放送
です。
結局、よかったという感想も悪かったという感想も、
すごくいいところor中途半端なところで終わったから、続きがほしい
という意見に帰結するわけですからね。
さすがに、あのような終わり方をしたのだから、放送終了後すぐに2期決定の文字が出てくるかと思いきや、それもありませんでした。
MAPPAのスケジュールがとれなかったのか、円盤の売上次第でないと次のプロジェクトに動けないのかはわかりませんが…
全体的に評判のいいアニメだっただけに、アニメ2期制作の一報がほしいところです。
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まとめ
アニメ『ドロヘドロ』の最終回(12話)の放送が終わりました。
感想や評判を見る限り、『面白かった』という意見が多く、全体としては好評でした。
しかし、
中途半端なところで終わり、謎が謎のまま投げっぱなしのまま
という点は、よくなかったという声が聞かれています。
風呂敷を広げた状態のままで終了
という終わり方が、
『アニメ2期をやりますよ』
と言わんばかりの流れだったのに、直後の2期発表がなかったことも、悪い評判が増えた原因でしょう。
アニメを観て、続きが気になった人は、これを機会に原作の『ドロヘドロ』を購入してみてはいかがでしょうか。