森永製菓の『チョコボール』といえば、
金のエンゼル、銀のエンゼルがあり、集めると『おもちゃの缶詰』と交換できる
という要素がありますよね。
銀のエンゼルは5枚、金のエンゼルは1枚で『おもちゃの缶詰』と交換できるのですが…
どのくらいの確率で銀のエンゼル、金のエンゼルが当たるのか気になりますよね。
とくに、
金のエンゼルは当てることが非常に困難
と言われています。
当記事では、森永製菓の『チョコボール』について、金のエンゼルと銀のエンゼルが当たる確率や、集めると交換できる『おもちゃの缶詰』の中身について紹介します。
【チョコボール】金のエンゼルと銀のエンゼルが当たる確率は?
森永製菓の『チョコボール』には、
箱上部のくちばしをイメージした取り出し口の側面に、時々普通とは違った絵
が描かれていることがあります。
天使の絵が描かれている、それこそ、
銀のエンゼル、金のエンゼル
です。
銀のエンゼルを5枚、金のエンゼルは1枚で『おもちゃの缶詰』と交換できるのですが、集めるには苦労する話はよく耳にします。
いったい、『おもちゃの缶詰』を手に入れるのはどれくらい難しいのでしょうか?
銀のエンゼルと金のエンゼルが当たる確率を調べてみます。
…とはいっても、実は、
公式に銀のエンゼルと金のエンゼルの当たる確率は、明かされていません。
公式な情報がないので、今までに検証などで大量に購入した人たちのデータから、金のエンゼルと銀のエンゼルの当たる確率を調べてみました。
まずは、Twitterで有名な、1日1回チョコボールを開封しているユーザーのデータです。
1409個目 2018年1月8日#チョコボール#金のエンゼル pic.twitter.com/yh9iMpx82q
— チョコボール開封おじさん (@chocoballGT) January 8, 2018
2020年3月12日時点でこのユーザーは、2204個の『チョコボール』を開封していて、そのうち各種エンゼルが出たのは以下の通りです。
銀のエンゼル:80枚
金のエンゼル:1枚
なんと、2200個以上も開封しているのに、金のエンゼルは今までに1枚しか出ていません!
銀のエンゼルも80枚しか出ていません。
続いて、こちらのブログで、『チョコボール』1000個を買って検証していた結果がありました。
銀のエンゼル:36枚
金のエンゼル:1枚
1000個買っても、金のエンゼルは、たった1枚…。
3例目は、人気Youtuberのヒカルさんが『チョコボール』を1000個買って検証した時のデータです。
ヒカルさんが1000個買った結果は、
銀のエンゼル:40枚
金のエンゼル:2枚
このようになりました。
金のエンゼルが2枚も当たっていますね。
かなりの豪運の持ち主だと言えます。
テレビ番組の企画でも、金のエンゼルが出るかどうか検証したものがいくつかあります。
その結果はというと…
『ロケみつ』での企画(総数3618個)
銀のエンゼル:69枚
金のエンゼル:1枚
『よるこ』での企画(総数2250個)
銀のエンゼル:60枚
金のエンゼル:1枚
『月曜から夜ふかし』での企画(総数915個)
銀のエンゼル:42枚
金のエンゼル:1枚
このようになりました。
こうして見てみると、『月曜から夜ふかし』の915個目での出現は、かなり運がいいほうに思えます。
これらのデータから、銀のエンゼルと金のエンゼルの確率を計算すると…
金のエンゼルの当たる確率:約0.06%
銀のエンゼルの当たる確率:約2.9%
このようになります。
なんと、金のエンゼルの当たる確率は0.1%以下!
約0.06%しかありません。
この確率が、どのくらい出にくいのかというと、
1400個くらい買って、ようやく1回出てきてくれるかどうか
という数字です。
一方の銀のエンゼルが当たる確率は、集計が約2.9%になったので、約3%としておきます。
理論上では、約30個に1回は銀のエンゼルが出てくるため、『おもちゃの缶詰』を手に入れようとする場合、
銀のエンゼル5枚と交換する方が、明らかに現実的
ですね。
金額としては、銀のエンゼル5枚なら約10,000円、金のエンゼルなら約88,000円かかりますよ。
チョコボールのおもちゃの缶詰の中身は?
『チョコボール』の銀のエンゼルもしくは金のエンゼルと交換できる『おもちゃの缶詰』は、
チョコボールオリジナルの玩具の詰め合わせ
となっており、ラインナップは1~2年おきに更新されています。
現在、『おもちゃの缶詰』の中身は、どんなラインナップになっているのでしょうか?
2020年3月現在、応募することのできる『おもちゃの缶詰』は2種類あります。
- 『走る!キョロちゃん缶』
- 『ふしぎなキョロちゃん缶』
です。
それぞれ、どんな中身なのかチェックしていきましょう。
まずは、『走る!キョロちゃん缶』について。
こちらは、2020年2月のリニューアルで登場した新作です。
このおもちゃの缶詰は中身を開けて、その中身で遊ぶというものではなく、
「よーい、ドン!」の掛け声に合わせて走り出すおもちゃ
というタイプで、紹介ムービーも公開されています。
この動画を見る限り、
- さまざまなモードがあり、モードに応じた走り方やセリフが存在する
- 転ぶと泣いてしまう
などの特徴があるようです。
モードについては、動画内では???とされていたうえに、まだ『走る!キョロちゃん缶』が出たばかりでデータがなく不明です。
もう1つの『ふしぎなキョロちゃん缶』は、サイエンスプロデューサーの米村でんじろう先生が監修した缶詰です。
缶詰の中身は、
- モーターカーの部品
- LEDライト
- くるくるファン
- 風船
- プロペラ
- 紙プレート
などが入っていて、楽しいサイエンス系の遊び方が30種類用意されています。
でんじろう先生監修というだけあって、中身の部品を使った走るモーターカーや飛ぶプロペラ、回すと不思議なことが起こるプレートなど、かなり奥深いみたいですよ。
大人でも楽しめそうですね!
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まとめ
今回は、森永製菓の『チョコボール』について、銀のエンゼルと金のエンゼルが当たる確率や、それらを集めると交換できる『おもちゃの缶詰』の中身について紹介しました。
まさか、
銀のエンゼルですら当たる確率が3%ほどしかなく、金のエンゼルに至っては0.1%未満
だったことは、驚きですね。
『おもちゃの缶詰』を手に入れようとするなら、銀のエンゼル5枚と交換するのが現実的です。
それでもチョコボール約30個に1回の確率でしか、銀のエンゼルは出てきません。
しかも、『おもちゃの缶詰』は、1~2年でラインナップが変わります。
『おもちゃの缶詰』を全種類集めようとすると、膨大なチョコボールが必要になることは間違いありません。