エレインの闘級(強さ)と能力(技)を考察!羽が生えて超絶強化!

『七つの大罪』メンバーのキングの妹である、妖精族のエレイン。

見るからに、妖精らしい儚げな雰囲気をまとった美少女です。

エレインは、『生命の泉』を守る聖女として森への侵入者を排除する役目を務めていました。

実際、『生命の泉』目当てで妖精王の森に侵入したバンを、何らかの能力(技)を使って追い払う姿が描かれています。

それだけに、エレインには、なかなかの闘級(強さ)を持っていることは間違いないでしょう。

また、妖精族にかかわらず、エレインの背中には羽がありませんでしたが、ようやく羽が生えた模様。

今回は、キングの妹である妖精族のエレインについて、羽がなかった理由の考察、羽が生えたことでエレインにどんな変化があったのか、まとめみました!

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エレインの能力(技)をチェック!

キング(本当の名前は、妖精王・ハーレクイン)の妹である、妖精族のエレイン。

かつては、『妖精王の森』を留守にしたキングに代わり、『生命の泉』を守る聖女として、森への侵入者を排除する役目を700年間も務めていました。

『七つの大罪』外伝“バンデット・バン”では、エレインとバンの二人の切ない愛情と別れが描かれていましたね。

エレインは、

「バンと一緒だった7日間が、700年の寂しさを埋めてくれた」

と言っていたように、短い時間でありながら幸せな時を過ごした二人。

しかし、魔神族の襲撃により、

エレインは命を落としてしまう

のでした…。

その後、『十戒』メラスキュラの『怨反魂の法』によって蘇ったエレイン。

蘇った最初こそ、未練や憎しみに駆られていましたが、バンの愛情とジェリコの優しさに触れ、正気に戻り、その後、念願だったバンとの旅を楽しんでいたようです。

そんなエレインですが、予期せず『バイゼル大けんか祭り』に出場することになってしまいます!

妖精族は総じて、子供のような姿で、か弱い印象ですが、エレインもその例にもれず、見た目は少女で可憐な姿をしていますから、とても戦闘向きには見えません。

ところが妖精族は、(個体差はあるようですが)ある程度の魔力を持っており、自分の身を守ったり、相手を排除することが可能なようです!

中でもエレインは、『生命の泉』を守る聖女として森への侵入者を排除する役目を担っていたことから、いくつかの能力(技)を持っています。

さっそく紹介しましょう!

エレインの能力(技)一覧

魔力:神風(ミラクルウィンド)

攻撃力はそれほど高くはないが、相手を麻痺させたり毒状態にさせる効果を持った強力な風の魔力を操ることができる。

そよ風の逆鱗(そよかぜのげきりん)

手を払った先に突風を巻き起こす。

その威力は、突撃してきた人を吹き飛ばすほどである。

『生命の泉』の聖女の時代には、侵入してきたバンを追い払うために、何度もこの能力(技)でバンを大樹の下へと吹き飛ばしていた。

金風の逆鱗(まんぷうのげきりん)

強烈な風を発生させる。

威力はかなり強力で、大人の男性でも地面に叩きつけ、戦闘不能にするほど。

バイゼル大けんか祭りでは、この能力(技)を使いマラキア暗さつ団に勝利した。

植物操作(正式名称不明)

木の枝を自在に操り、人を拘束したり物を運ぶことができる。

バンが妖精王の森に侵入し、エレインの隙をついて『生命の泉』を奪った際、この能力(技)でバンを拘束しつつ『生命の泉』の杯を守った。

追撃のつむじ風

メラスキュラに捕らわれたバンを助けようとして使用した能力(技)。

以上が、エレインの能力(技)になります。

エレインの魔力は、”風”由来らしく、しかもかなり強力な風を操ることができるようです。

バイゼル大けんか祭りでは、エレインとエリザベスがペアでエントリーされてしまい、慌てふためくバンとメリオダス。

いざ戦いが終わってみれば、エレインとエリザベスの大勝利!

思った以上の強さを見せつけたエレインでした。

(ちなみにエリザベスは戦闘の役には立ちませんでしたが、優しさで相手を負かしていました)

上記以外の能力(技)他にも、エレインは、人の心を読むことができます。

ただこれはエレイン個人の能力というよりは、妖精族特有の能力であるようです。

キングも以前は心を読むことができたようですが、現在はこの能力は使えない模様。

キングは、(心を読むのは)昔から苦手だったと言っていますが、エレインは妖精界や妖精王の森から長く離れていたせいかも?と推測。

また、エレインが生き返った際には、風の力で集めた花びらでドレスを作っているシーンがありました。

そういえば、以前、キングが人間の真似して服を自作した際には、

「人間の作る服は工程が面倒で時間もかかる」

とヘルブラムが言っていましたから、妖精族には、物を作り出す能力もあるのかもしれませんね。

他にも、妖精族特有といえば、体臭が花の香りであったり、変身能力を持っていることがあげられます。

エレインは、

ラベンダーの香り

がするそうですよ!

また、キングは『正装』時に、おじさんの姿に変身しますが、エレインは見栄を張る必要がないので、変身は(できるけれど)しないとのこと。

今より少しだけ、大人になったエレインの姿が見たかったのですが…残念ですね。

エレインの闘級(強さ)をチェック

700年もの間、『生命の泉』を守る聖女として侵入者を排除してきたエレイン。

上に書いたような能力(技)を駆使して、多くの侵入者を撃退してきたことは間違いないでしょう。

さらには、バイゼル大けんか祭りでも、勝利していることから、それなりの闘級(強さ)を持っているはず!

そして、キングに続いてエレインにも

羽が生えた

ことで、エレインの闘級が大幅にアップしています。

では、そんなエレインの闘級(強さ)は、どのくらいなのでしょうか?

エレインの強さ(闘級)

2万1050

魔力:1万8000

武力:50

気力:3000

羽が生える前のエレインの闘級は2830と、一般的な聖騎士よりも高い数値となっていましたが、羽が生えたことで、その数値が大幅にアップしています!

そして、妖精族全般にあてはまりますが、エレインの闘級のその多くがが魔力。

ですが、エレインの闘級(強さ)で注目したいのは、気力

闘級(強さ)の中でも、魔力や武力に比べて地味な印象の気力は、

『戦いにおける冷静さと忍耐』

を表すと言われています。

エレインの気力は、3000もあるため、かなり冷静で忍耐強いことが伺えますね。

『怨反魂の法』に対抗できる魂は珍しい

とメラスキュラが言っていることから、これがエレインの気力と関係があるのではないかと思われます。

妖精族のエレインの羽がない理由

妖精王ハーレクイン(キング)と、その妹のエレイン。

二人には、一般的な妖精族にあるはずの羽がありませんでしたね。

これは、キングを語る上でも、よくある話題なのですが、どうして二人には羽がないのでしょうか?

また、多くの妖精族の耳が長くとがっているのに対し、二人の耳は人間と同じような形をしています。

これらのことから、キングとエレインは、

純粋な妖精族ではないのではないか?

といった推測や、もしかしたら、

妖精族と人間族のハーフなのでは?

という意見も、ちらほら聞こえていました。

羽がないことについては、メリオダスやジェリコも疑問に思い、キングに尋ねているシーンもあったことから、やはり妖精族で羽がないのは不自然なことだったと思われます。

バンは

「羽が生えたら何がどうなるんだ?そもそも、羽がなくても空を飛べるだろうが」

と疑問を口にした際には、その答えとしてキングとエレインが、

「羽はあくまで一人前の証しというか…」

「簡単に言えば、更なる魔力(ちから)を引き出せるようになる」

と説明していました。

さらに、『十戒』のグロキシニア(初代妖精王)は、

「妖精王たる者が、未だ羽も生えていないとは前代未聞の珍事」

と言っています。

このことから、

『妖精族は生まれた時は羽がないが、一人前(真の力を得た時?)になった時点で羽が生える』

のではないとかと推測していました。

このように、キングとエレインの羽の謎について、いろいろと推察してきましたが、ここに来てようやく、キングに引き続いて

エレインにも羽が生えた

ことが確認されました!

城塞都市コランドにて、メラスキュラと対峙した『七つの大罪』メンバー。

仲間たちピンチに、エレインとエリザベスが駆けつけます。

そこで、大蛇に変身したメラスキュラの口に捕らわれたバンを助けるために飛び出したエレイン…。

「いつだってバンに守られてバンに甘えて…」

「私だって…あなたを守りたいの!」

そう言ったエレインの身体が光に包まれます!

気が付けば、その背中には見事な羽が生え、同時に強さ(闘級)も大幅に上昇し、無事にバンを救うことができたのです!

エレインの覚醒は、ひとえに

バンへの愛が力に変わった

と言えそうですね!!

ですが、命を失い、メラスキュラの禁呪『怨反魂の法』で一時的に甦っているに過ぎないエレインと、永遠の命を持つバン。

しかも現在戦っている、相手であるメラスキュラを倒せば、その魔力が途切れてしまい、

エレインも元の魂だけの存在に戻ってしまうはず…。

今後も、ずっと一緒にいられることができるようになる奇跡…。

そんな都合の良い展開は無さそうですが、できればエレインとバンが幸せになる結末を見たいと願っているファンは多いはず!

エレインに羽が生えたのは喜ばしいことですが、この後、エレインとバンの運命がどうなるのか?

『七つの大罪』本編から、目が離せません!

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まとめ

キングの妹のエレインは、『生命の泉』を守る聖女だっただけに、侵入者に対する有効な能力(技)を持っています!

また、羽が生えたことでエレインの闘級(強さ)が大幅にアップ!

中でも気力の数値が高めであることが分かりました。

羽が生えたことで、エレインも無事に一人前の妖精となったと言えそうですね。

しかし、エレインとバンの別れの時は近づいているのかもしれません…。

今後の二人の行方に注目したいと思います!

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