『七つの大罪』に登場する、鍛え上げられた肉体を持つ屈強な聖騎士グリアモール。
彼は、リオネス第2王女のベロニカに忠誠を誓い、健気に尽くす姿から誠実な性格の好青年であることが伺えます。
また、同じく聖騎士のギルサンダー、ハウザーとは幼馴染の『わんぱく3人組』として、昔からの親友同士。
七つの大罪のよるリオネス奪還後は、ヘンドリクセンとドレファスの行動の謎を探るため、3人で旅に出ます。
しかし、その途中で、
『グリアモールが幼児化してしまう』
というアクシデントに見舞われるなど、なかなかの珍道中だったようです。
今回は、そんなグリアモールの強さ(闘級)や能力(技)についてチェックしてみたいと思います!
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グリアモールの能力(技)をチェック
リオネス王国の聖騎士・グリアモール。
聖騎士ランクは、蒼玉(サファイア)と、なかなかの実力者です。
それもそのはず、グリアモールは、二大聖騎士長・ドレファスの実の息子。
言われてみれば、顔立ちが似ていますよね!
尊敬する父に近づくため、また、敬愛するベロニカ王女を守りたいが為に、自身の肉体と魔力を磨いてきたグリアモールは、健全で真面目な性格と言えるでしょう。
ただ、真面目すぎて融通が利かない部分が空回りする時もあるようで、ベロニカに叱られてしまうこともあるようです。
傍から見れば、
ベロニカがグリアモールをいじめている
ようにも見えますが、グリアモールは、何を置いてもベロニカが一番。
そして、ベロニカもなんだかんだ言っても、
グリアモールを信頼し、特別な存在として見ている
ことから、
お似合いのカップル
と言えそうです!
さて、見るからに強そうなグリアモールですが、どのような能力(技)を持っているのでしょうか?
さっそくチェックしてみましょう!
グリアモールの能力(技)一覧
魔力『障壁(ウォール)』
強力な防御壁を作り出す魔力。
その防御力は、半端な魔力や物理攻撃はもちろん、地上に降り注ぐ星屑でも耐えきるほど堅固。
(ただし、ディアンヌは拳一つで『障壁(ウォール)』を打ち破っていた)
自身を中心に球状に張った防御壁は、自在に大きさを変えることも可能。
また、自身や味方の防御だけでなく、相手を隔離・拘束することもできる。
なお、グリアモール自身の心が揺らぎ平静を失うと、魔力の出力が不安定になってしまうという弱点がある。
『完全な独房(パーフェクト・シェル)』
球状の魔法障壁の中に対象を完全に閉じ込めて強制的に隔離する。
『長方形の盾(ロングシールド)』
前方に長方形の障壁を作り出し、前方からの攻撃を防御する。
以上が、グリアモールの持つ能力(技)となります。
グリアモールは、『障壁(ウォール)』の魔力を使って、自身や味方を守ることを得意としているようです。
また、赤色の魔神との戦闘時には、敵の吐き出した炎を『障壁(ウォール)』で包み込んだと後に爆発させることでダメージを与える応用技を使っていました。
また、『七つの大罪』本編(十戒編)では、自爆しようとするフラウドリンに幼児化した姿でしがみつき、自分も含め『障壁(ウォール)』で包み込み
フラウドリンの自爆を阻止
するなど、勇敢な所を見せています。
(グリアモールが幼児化した理由や元に戻ったかどうかについては、別記事で)
リオネスから『十戒』は去りましたが、リオネス国王・バルトラは、
「魔神達に荒らされた国と人心を元に戻すことに尽力して欲しい」
と聖騎士達に伝えます。
そして、新しい聖騎士長としてハウザーを任命。
(正確には、聖騎士長代理ですが)
『わんぱく3人組』の一員として、グリアモールもハウザーを助けて活躍する姿が見られるかもしれませんね!
(ちなみに、『わんぱく3人組』のもう一人であるギルサンダーは、ビビアンに連れ去られてしまい行方不明に…)
グリアモールの強さ(闘級)は?
鍛え抜かれた肉体と魔力『障壁(ウォール)』を駆使し、ベロニカの護衛や敵に立ち向かう、聖騎士グリアモール。
その強さ(闘級)は、いったいどのくらいなのでしょうか?
通常時のグリアモールの強さ(闘級)
闘級1520
(内訳は不明)
子供の姿のグリアモールの強さ(闘級)
闘級410
魔力:390
武力:10
気力:10
通常時のグリアモールの強さ(闘級)は、1520と聖騎士としてみて優秀ですね。
子供の姿では、やはり、強さ(闘級)も大きく下がってしまっていますが、それでも410ということ。
実は、そのままでも十分、聖騎士としての基準を満たしているようです。
とはいえ、子供の姿になってしまったグリアモールは、心も子供状態であるため、戦闘は難しく…。
バイゼル大けんか祭り時には、ヘンドリクセンとペアにされてしまい、
『泣き虫』グリアモール
とコールされています!
その後は、元の姿に戻ったグリアモールですが、それでも、全員が万単位の強さ(闘級)を持つ魔神族『十戒』メンバーの相手は、荷が重いと言えるでしょう。
しかし、グリアモールとしては、リオネス王国、ひいてはベロニカを、自身の命に代えても国の守護に尽くしてくれそうです。
(ベロニカ自身もギーラを師匠として剣術に励んでいるようですが、グリアモールにとっては、胃が痛いことかも)
大人の姿に戻ったグリアモールの活躍と、ベロニカとの新しいエピソードを期待しつつ、今後の『七つの大罪』の本編を楽しみにしましょう。
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まとめ
リオネス王国の聖騎士・グリアモール。
父・ドレファスを尊敬し、第2王女ベロニカを何よりも大切に想う実直な好青年です!
ベロニカの護衛を一時中断して、『わんぱく3人組』のギルサンダー、ハウザーと一緒に旅に出ますが、その途中で幼児化してしまうアクシデントに見舞われます。
その際は、強さ(闘級)も下がってしまいましたが、それでも一般の聖騎士の基準を超える強さ(闘級)を持っていたことは、さすがと言えますね。
現在は、無事に元の姿に戻ったグリアモール。
今後は、自身の能力(技)を駆使し、リオネスとベロニカを守るための活躍を期待したいですね!