『七つの大罪』に登場する、聖騎士のギーラ。
初登場時は、『七つ大罪』の前に立ち塞がる、自信満々で嫌味な敵キャラでした。
しかし後に明かされたギーラの境遇や、ゴウセルとの関係などから、本来のギーラは気弱で優しい性格だということが判明しています。
『魔神の血』が暴走した際には、ゴウセルの力のおかげで『新生代』聖騎士の中で、たった一人、魔力を失わなかったギーラ。
その強さ(闘級)はどのくらいなのでしょうか?
今回は、聖騎士ギーラの能力(技)などについて紹介していきましょう。
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ギーラ(七つの大罪の聖騎士)の能力(技)をチェック!
いわゆる『新世代』と呼ばれる、『魔神の血』によって目覚めさせられたギーラの魔力は、なかなか強力です!
初登場時のギーラは、『七つの大罪』を完全に極悪人として扱い、敵として容赦ありませんでした。
しかし、後にヘルブラムのやり方に反発し、『七つの大罪』メンバーのディアンヌを助けるため、ギーラはハウザーと共に七つの大罪の味方をします。
そんな『新世代聖騎士』の一人、ギーラの持つ能力(技)には、どのようなものがあるのか、さっそく見てみましょう!
ギーラの能力(技)一覧
魔力『爆炎(エクスプロージョン)』
爆発を自在に操ることのできる魔力。
ギーラは、自身の持つレイピアのような細身の剣の切っ先から、『爆炎(エクスプロージョン)』魔力を放出させ、相手を攻撃している。
『ドリフト・ボム』
『爆炎(エクスプロージョン)』の魔力を込めた小さな火種を相手に放ち、爆発させる。
ギーラの技(能力)の基本技。
『ショット・ボム』
複数の『ドリフト・ボム』を打ち放ち、爆発させる。
『ブリリアント・デトネーション』
収束させた『爆炎』の魔力を放出し、無数の大きな火種を雨のように降らせ、無差別に爆発させることで、爆発の嵐が巻き起こす。
『チェイン・エクスプロージョン』
多数の火種を相手の周囲に撒き、自動的に爆発させる。
1つ目の爆発をきっかけに無作為連鎖で爆発を起こし、相手を閉じ込めることから、さながら爆炎の檻のようになる。
『キラーマイン』
一種の地雷。
地中に、踏んだ瞬間大爆発を起こす魔力を仕掛けた技。
合技『ボム・サイクロン』
聖騎士ハウザーとの合技。
『七つの大罪』本編(リオネス王国奪還編)で、ハウザーと共闘した際、ハウザーの技『ライジングトルネード』にギーラの『ショットボム』を打ち込むことで、無数の爆弾が仕込まれた竜巻を生み出した。
以上が、ギーラの持つ能力(技)となります。
ギーラは、『爆炎(エクスプロージョン)』の魔力を自在に操り、『七つの大罪』メリオダス、バン、ディアンヌの3人を相手に善戦したこともあるほどです。
(直後に現れたキングには、まったく歯が立たず敗北しています)
『七つの大罪』に敵意を持つギーラでしたが、後に、父親デールのことでヘルブラムに疑問を抱いたのをきっかけに、身を挺して弟・ジールを守ったディアンヌの姿を見てヘルブラムと決別。
七つの大罪のディアンヌを守るためにハウザーと共闘をします。
『魔神の血』が暴走した際には、ゴウセルによってギーラのみが暴走を免れ、新世代聖騎士の中でただ一人、魔神族の血による魔力を保持することになるのでした。
リオネス王国奪還後は、
ゴウセルとまさかの恋人同士!?
になったギーラですが、これはゴウセルの魔力で記憶を操作されたもので
偽の関係
だったことが判明しています。
ギーラの記憶を覗いたゴウセルによると、
聖騎士だった父・デールが不祥事を起こし失踪したことで周りから偏見を受けたギーラ。
弟・ジールを守るためにも聖騎士を目指したが、生来の穏やかな気質から魔力が開花しなかった。
自らに失望したギーラは、『魔神の血』を受け入れる決意をしたが、その力を得た代償は大きく、それまで以上の苦しみを心に負った、
と語っています。
このことから、本来のギーラは争いを好まない優しい性格なのだと思われます。
その証拠に、記憶操作を解除されたギーラは、ジールを辛い目に合わせたゴウセルを責めることをしていません。
むしろ父の記憶を見せてくれたことに対して感謝しながら別れを告げています。
メリオダス達が、キャメロットに旅立った後のギーラは、リオネスに留まり、
リオネス第2王女ベロニカの剣術指南役
として、やんちゃなベロニカに振り回されつつも、ジールと共に城内で生活することになるのでした。
なお、ゴウセルへの恋心は偽物であったわけですが、ゴウセルが『十戒』メンバーであったことが判明した際には、ゴウセルへの想いを馳せる(?)シーンがあったことから、今後のゴウセルとの関係も気になるところではないでしょうか?
ギーラ(七つの大罪の聖騎士)の強さ(闘級)をチェック!
魔神族の血を受け入れた『新世代』聖騎士の一人であるギーラ。
その強さ(闘級)は、どのくらいなのでしょうか?
ギーラの闘級
1350
魔力:700
武力:400
気力:250
聖騎士としてのギーラのランクは、聖騎士になりたての
『水晶(クリスタル)』
であることから、同じ聖騎士のギルサンダー(金剛)やハウザー(白金)と比べると、やはり闘級は劣るようです。
ただし、リオネス聖騎士になれるのは、闘級300以上と言われていることを考えると、ギーラの闘級は、かなり高いと言えるでしょう。
とはいえ、『十戒』メンバーや、本来の力を取り戻したメリオダス、無双時のエスカノールたちとは、既に闘級の次元が違うことから、まともに敵とぶつかっても勝てる見込みは薄そうです…。
ですが、『十戒』とは戦えずとも、平和の戻ったリオネスの為、今後もギーラを含めた聖騎士達が活躍する場はあるでしょう。
今後の登場を楽しみにしたいと思います。
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まとめ
リオネス聖騎士の一人であるギーラ。
かつては『七つ大罪』の前に立ち塞がる聖騎士の一人として、後には、『七つの大罪』と志を同じとする仲間として、その能力(技)を駆使して戦ってきました。
『新世代聖騎士』の中で唯一、魔力を失わなかったギーラは、現在も『爆炎(エクスプロ―ジョン)』の魔力を有し、現在、ベロニカの剣術指南役として、弟・ジールと共に城内で暮らしているようです。
ギーラの強さ(闘級)としては、『七つの大罪』や『十戒』にはグッと劣ります。
ただリオネス聖騎士団の一人として、今後も活躍してくれることを期待したいですね。