グリアモール子供化の理由原因と元の大人に戻る方法をチェック!

漫画『七つの大罪』のキャラクター、リオネス聖騎士・グリアモール。

彼は、リオネス第二王女のベロニカの護衛として、自らの命をかけてベロニカを守ろうとする忠義者でもあります。

そんなグリアモールが、なんといつの間にか子供になってしまったのです。

いったい、グリアモールに何が起きたのでしょうか?

そして、元の大人の姿に戻ることはできるのでしょうか?

今回は、グリアモールの子供化について、理由や原因、元に戻る方法について調べてみたいと思います!

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聖騎士グリアモールが子供になった理由や原因は?

さて、グリアモールがなぜ子供になってしまったのか、さっそく調べてみましょう。

グリアモールが子供になってしまったの原因。

それは、ドルイドの里『イスタール』の

修練窟での修行中のアクシデント

が原因のようです。

グリアモール

スレイダーとグリアモール

そもそもの始まりは、リオネス王国奪還後、グリアモール、ギルサンダー、そしてハウザーの三人が、旅に出ます。

ギルサンダーは、マーガレットを守るため、魔神族に変貌したヘンドリクセンの目を欺くために非情なフリをしていました。

それでリオネス王国の多くの人々をギルサンダーが傷つけたことを後悔し、贖罪の旅に出ることに。

グリアモールは、父がザラトラスを亡き者にし、その地位を乗っ取った行動に納得がいかず、父(ドレファス)の汚名を晴らしたいと考えます。

また、ハウザーも、ドレファスとヘンドリクセンの行動を不審に思い、過去の真実を突き止めようと、提案をするのです。

その結果、三人で旅に出ることになったわけです。

ただ、その時は既に、ヘンドリクセンによって魔神族『十戒』の封印が解かれ、各地で魔神族が暴れ出していました。

当のヘンドリクセンは、魔神族の封印を解く際に女神族の罠が発動し、そのために身体の中にあった魔神族の血が全て抜けるのです。

そのことによって、通常の人間としてのヘンドリクセンに戻り、これまでの自分がしでかしたことに畏れおののきます。

ギルサンダーたち三人が旅立って二日目、彼らはバイロンの町で魔神が暴れているのに遭遇し、三人で力を合わせ、なんとか赤色の魔神族を倒します。

しかし、そこに更に強力な灰色の魔神族が現われます。

苦戦は免れないと思ったところに、メリオダスによって倒されたと思っていたヘンドリクセンが姿を現し、三人に共闘をもちかけます。

しかし、

『父の仇!』

と飛びかかるグリアモールにヘンドリクセンは、

ドレファスは生きている

と驚くべきことを告げるのでした。

三人はヘンドリクセンに力を貸す形で、灰色の魔神族と戦い、最後はヘンドリクセンの『浄化(パージ)』によって、撃破することに成功。

ヘンドリクセンが『腐蝕(アシッド)』ではなく、父・ザラトラスと同じ魔力『浄化(パージ)』を使えることに驚くギルサンダー。

ヘンドリクセンは、ザラトラスと同じ『ドルイド』の生まれだと打ち明けます。

そして、ヘンドリクセンは、全ての始まりであった10年前の出来事を語るのでした。

ヘンドリクセンとドレファスは、10年前、ダナフォール滅亡の原因を調査するため、現地である亡国ダナフォールに赴いたこと。

かつて、大国ダナフォール跡地にできた巨大な穴の中へと降りたヘンドリクセンとドレファスは、そこで

魔神族の生き残り『フラウドリン』に遭遇

したのです。

そこでドレファスは、ヘンドリクセンをフラウドリンから守るため、フラウドリンにドレファス自身の身体を明け渡します。

ただし、残念ながらヘンドリクセンもまた、すでにフラウドリンの支配下となっているようでした。

フラウドリンが中に入ったドレファスはリオネスに戻り、邪魔になる聖騎士長であるザラトラスを亡き者し、その罪を『七つの大罪』をなすりつけていくのです。

さらには、ダナフォールでメリオダスとの戦い敗れた、

魔神族フラウドリンこそが、メリオダスの恋人であるリズの命を奪った張本人

だということも…。

ヘンドリクセンの告白は、ここで終わっています。

この告白によって、ギルサンダー、ハウザー、グリアモールは、ヘンドリクセンへの頑なな態度を軟化させたのではないでしょうか。

なぜなら、この後、四人は行動を共にし、ドルイドの里『イスタール』で修行をしている事実があるからです。

イスタールに入るには、術者の許可が必要な為、ドルイドであるヘンドリクセンの先導なしには、入ることができないと思われます。

さて、少々前置きが長くなりましたが、ここから、グリアモールが急に大人から子供になってしまった原因と理由の考察に入ります!

修練窟とは、ドルイドの戦士が鍛錬を行う場所。

修練窟に入り、少し進むと二人ずつのペアになるよう仕組まれていて、ペアの目の前に無数に浮いている『女神の琥魄』を一つ選ぶことで修練が始まります。

『女神の琥魄』には、様々な怪物が入っていて、何が出るかは運次第

となっているようです。

四人が修練を続けているところに、メリオダス一行が加わるところから『七つの大罪』本編で描かれています。

ギルサンダーは、ハウザーとペアになったようで、その前の鍛錬で負けてしまった『泥土竜(クレイドラゴン)』をリクエストしていました。

ゴウセルとアーサーのペアは、『魔動人形(ゴーレム)』に当たったようです。

そして、

グリアモールはレイダーとペア

になりましたが、どんな怪物にあたったのでしょうか?

その場では語られなかったのですが、グリアモールの子供化の原因と理由については、後日、マーリンの口から判明しています!

やはり、子供化の原因は、修練の中で出会った怪物の魔法によるものでした。

その怪物の名は、

太古の幽鬼アオナン

アオナンは、

人の深層心理を読み取り対象の姿をその者が本能的に畏れている物へと変化をさせてしまう、一種のいたずら魔法を使う怪物

だということ。

この時のグリアモールが、一番恐れていたのは

自信も力もなく不器用だった幼い頃の自分自身…。

そんな、かつての弱い自分が嫌いで、

大切な者を守りたい一心で必死に強くなろうとした結果、あの鍛え上げられた筋肉隆々の身体を手に入れた

のでした。

鍛え上げられた身体は強さと自信の証。

それを失うことをグリアモールは、一番畏れていたのですね…。

それにしても、その人が一番畏れる物に、その人自身を変身させてしまう…なんて嫌な怪物でしょうね!

グリアモールが子供になったけど元に戻れる?方法は?

グリアモールが子供の姿になった理由と原因について判明しましたが、元の大人に戻す方法はあるのでしょうか?

イスタールの修練窟でグリアモールが子供化してから、どれくらいの時が過ぎたのか?

バイゼルけんか祭りで、メリオダスがエスタロッサに敗北してから、復活するまでの間が約1ヶ月、その後、フラウドリンがリオネス城でヘンドリクセンとザラトラスと戦った時にも、グリアモールはまだ子供の姿でした。

最低でも1ヶ月以上も子供のままの姿

が継続するとは、太古の幽鬼アオナンの魔法が強力だということがわかります。

さらにその後、『十戒』メンバーのフラウドリンの呪縛から解き放たれ意識を取り戻したドレファス。

ヘンドリクセンと共に、グリアモールを元の姿に戻してもらうため、ブリタニア一の魔術師『七つの大罪』の一人、マーリンの研究室を訪れます。

そのマーリンが、

「(グリアモールが)元に戻る方法はある

と言い、そして、その方法とは、

愛する者からの接吻だ

と告げるのでした。

なんと、グリアモールが元に戻るためには、

愛する人にキスをしてもらう

必要があるようです。

グリアモールの愛する人といえば、やはり

ベロニカ王女

でしょう。

これは、さすがのマーリンでも手に負えない事案ですよね?

マーリンの『絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)』の魔法でも良かったのではないかと思いますが…

一方その頃、リオネス城内のベロニカ王女の部屋では、子供グリアモールが、メリオダスに倒されてしまった“まじんのおじさん”『十戒』メンバーのフラウドリンが可哀相だと泣いていました。

ベロニカは、そんなグリアモールに添い寝をしながら慰めの言葉をかけ、その額に唇を押し当てます。

ちゅっ…

その、一瞬後…。

「わーっ!!」

ベロニカの悲鳴が、部屋の内外に響き渡りました!

驚くベロニカの目の前には、元の大人に戻ったグリアモールの姿…!

ベロニカがグリアモールの額に口づけたことによって、グリアモールにかけられたアオナンの魔法が解けたのです!

「ベロニカ…様。俺はここで何を…?」

不思議そうに呟くグリアモールと、そんなグリアモールを見て赤面するベロニカ…。

どうやらグリアモールは、

子供化していた時の記憶を失くしている

ようです。

元の鍛え抜かれた身体に戻ったグリアモールではありましたが、直前まで着ていた子供サイズの服はビリビリに破け散り…。

要するにグリアモールは、

一糸纏わぬ、あられもない姿に!

いろいろな意味で驚きすぎて、動くことのできないベロニカと、ぼーっと佇む全裸のグリアモール。

そこへ、ベロニカの悲鳴を聞きつけたギーラが部屋に飛び込んできます。

とうぜん、部屋内の様子を見るなり、魔法を放ちます。

「ショット・ボム!!」

それによって、全裸のグリアモールは、壁を突き破って外まで吹き飛ばされてしまうのでした。

こうして、元の姿に戻ることができたグリアモールですが、どうも“無事に”とはいかなかったようですね。

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まとめ

グリアモールが、急に子供になってしまった理由や原因は、

ドルイドの里・イスタールでの修練窟内の怪物・太古の幽鬼アオナンの魔法によるもの

アオナンは、

本能的に畏れている物へと対象を変化をさせてしまう

一種のいたずら魔法を使う怪物。

グリアモールが畏れていたのは、

非力で自信がなかった幼い頃の自分

に戻ってしまうことだった為、子供の姿へと変化してしまったのでした。

グリアモールを元に戻すためには、

『愛する人の接吻』

が必要とのこと。

色々ありましたが、無事に(?)以前のグリアモールが復活しました。

父・ドレファスと改めて再会を喜びあったり、これから先は聖騎士長代理となったハウザーの手助けができるのではないでしょうか?

そして、今後のベロニカとグリアモールの関係も気になるところですよね!

グリアモールが復帰したリオネス聖騎士団の活躍に期待して、『七つの大罪』本編を楽しみにしましょう!

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