不気味な牙のフリージアの能力(技)は虫!最期はフラウドリンに!

『七つの大罪』には、実に多くのキャラクターが登場します。

メリオダス達が訪れたダルマリーの町に対して、虫を操り襲撃を仕掛けた、『不気味な牙』の聖騎士メンバーであるフリージアは、全く素顔も見せず、ただ女性キャラということはわかっているだけです。

そのため、結構謎も多いキャラクターと言う印象を受けますね。

まぁ、甲冑に隠されてしまい素顔が露わにならないわけですから、どことなく不気味で謎が多いと思われても決しておかしな話ではありませんが、それだけに、聖騎士フリージアがどんなキャラクターなのか、非常に気になりますよね。

そこで本記事では、『不気味な牙』の聖騎士の1人であるフリージアのキャラ設定や、能力、そして最期にスポットを当てて、そのキャラの魅力に迫っていきます!

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『不気味な牙』の聖騎士フリージアとは?

どんなに屈強な人物でも意外なことに虫が苦手という人はいますよね。

実は、七つの大罪メンバーであるディアンヌもそんなキャラクターの1人だったわけですが、その事を知っていたかどうかは別として、虫(しかも毒虫)を操る非常に気持ち悪いキャラクターが、聖騎士の中に存在しています。

彼女は、バステ監獄を守る『不気味な牙(ウィアード・ファング)』のメンバーの1人で、フリージアという名前のキャラクターなのですが、素顔も明かされず、実に不気味な存在です。

ずっと先のストーリーでは、確かにフリージアの素顔が明らかになっていますが、少なくとも十戒編に入るまでは一度もフリージアは、素顔を見せていません。

噂では、かなりの美人キャラと言う話も聞きますが、毒虫を操るという時点で、かなり気味が悪いです。

虫が苦手という人にとっては、そんなキャラクターに近寄ることすら嫌だと感じたりするでしょうね。

しかし、虫を苦手としないのであれば、フリージアは、そんなに不気味には見えないという人もいるかもしれません。

ただ、いずれにしても、それ以外のことがわかっていないため、フリージアが正体不明の人物ということだけは言えそうですね。

同じく『不気味な牙』メンバーである聖騎士ルインの様な残虐性があるわけでもなく、ゴルギウスのような姑息で卑怯な性格でもないので、比較してフリージアは、堂々としている印象は受けますが、だからといってメリオダス達の味方に付くわけではなく、毒虫を操り、七つの大罪メンバーを襲ったキャラであることに変わりありません。

フリージアは、毒虫を操るだけに留まらず、さらに刃の付いた鞭を使うため、まともに対峙するのは結構面倒くさいタイプのキャラクターかもしれませんね。

変幻自在に飛び交う。飛び道具的な毒虫と、近距離攻撃として使う鞭をかいくぐり、メリオダス達がどのようにフリージアを倒すのか?

後ほど、その一部はご紹介しますが、それまでの詳細(実際にフリージアを倒すのは第3巻ですが…)は、『七つの大罪』の単行本コミックスを読んで確認してみてください!

『不気味な牙』聖騎士フリージアの能力(技)は虫を操るスキル!

先ほども話でも触れていますが、『不気味な牙』のメンバー・聖騎士フリージアの能力(技)は主に毒虫を操るスキルとなっています。

『雨の狂想曲(レイン・カプリチオ)』は、毒虫の群れを放ち、触れたものを溶かす毒の雨を降らせる能力(技)。
フリージア2

その一方、『嵐の輪舞(ストーム・ロンド)』は、甲虫を嵐のように操り、広範囲に渡り、甲虫の強固な角と鋭い羽で、相手の肉を切り裂く斬撃を繰り出す能力(技)と、かなりの脅威です。

フリージア3

同じく『不気味な牙』メンバー・聖騎士ゴルギウスの透明化や、聖騎士ルインの幻覚能力とは異なり、フリージアの能力(技)は、姑息で卑怯な能力ではありません。

しかし、一度攻撃を受けてしまうと、結構強烈なダメージとなってしまうかもしれず、その攻撃範囲も広いだけに、結構対処が難しそうです。

一匹の攻撃でも食らってしまえば、命に関わりかねないので、ある意味で、一番厄介な能力とも言えます。

それにしても相手は毒虫ですから、姑息でなかったとしても、フリージアは、かなり気持ち悪い能力(技)の持ち主でしょうね…。

ただ、ディアンヌやメリオダスのような七つの大罪クラスの前では、一切その攻撃能力も通用しなさそうに思えますが…。

『不気味な牙』聖騎士フリージアの最期は十戒編で判明!

リオネス王国奪還編が終了し、十戒編がスタートしてから、全くと言っていいほど姿が見られなくなった『不気味な牙』の1人、フリージア。

確かに、聖騎士ルインの幻覚が解かれた後、ディアンヌに撃沈させられたフリージアは、殴り潰されてしまいますが、だからといってそれで亡くなったということではありません。

ただ、『七つの大罪』という漫画のストーリーの表舞台に登場していなかったに過ぎなかったのだと思います。

実際に消息が消えたため、フリージアは、大半の読者から忘れ去られてしまったのだと思いますが、彼女は、十戒・エスタロッサによって、メリオダスが力尽きた後の、十戒を始め、魔神族の支配が進むリオネス王国で再び登場します。

そして、ドレファスに憑依しているフラウドリンとフリージアは対峙し、支配されたリオネス王国の民によって、彼女は両腕を捕まれ、その間に魂を抜かれてしまったようです。

ここまであっさりとやられてしまうのは何だかかわいそうですが、所詮はフリージアも噛ませ役だったということでしょうか?

それにしても、エスタロッサの圧倒的な力によって、7つの心臓全てを破壊されてしまったメリオダスが敗れた後、七つの大罪も十戒たちに敗れてしまったようですし、リオネス王国はどうなってしまうのか…。

アーサー・ペンドラゴンを中心に、十戒に抵抗を続ける勢力はあるようですが…。

その時点において、メリオダスの肉体が残っていることは確認できましたが、粉々に吹き飛ばされたバンがどうなってしまったのかなど、気になることばかりです。

また、先代聖騎士長のザラトラスも生きていたことが判明するなど、ここから意外な展開ばかりで、頭がこんがらがってしまいそうですよね。

今後の『七つの大罪』は、さらなる展開が待っているかと思いますので、フラウドリンによって、魂を抜かれたフリージアのこともありましたが、その後にも注目していきたいものですね。

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まとめ

『七つの大罪』に登場する『不気味な牙』のメンバーである聖騎士フリージアは、『不気味な牙』の中で、唯一の女性キャラ。

かなりの美女であるという噂ですが、その詳細は明かされておらず、毒虫を操る能力者ということもあり、かなり気味の悪い存在です。

ただ、フリージアの最期は意外なことに、十戒メンバーであり、リオネス王国の聖騎士長ドレファスに憑依するフラウドリンに魂を抜き取られてしまい、そのまま絶命という展開を迎えるようです。

とはいえ、その話は、『七つの大罪』単行本コミックス2巻から、まだまだ大分先の話で、十戒にメリオダス一行が敗れ、1ヶ月ほど、たった後の話です。

『七つの大罪』単行本コミックス2巻時点での話、つまり今のところは、フリージアは、毒虫を操る正体不明のキャラと見ていた方が良さそうですね。

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