不気味な牙の聖騎士ゴルギウスの能力(技)は透明化!十戒編で再び!

ダルマリーの町で医師をしているダナの娘を誘拐し、バステ監獄に監禁するだけでなく、医師であるダナを利用し、手を汚すことなくメリオダスを倒し、エリザベスと刃折れの剣(常闇の棺の欠片)奪おうとしたことなども相まって、卑怯な男というイメージが強い、『七つの大罪』の登場キャラクターの1人である、聖騎士のゴルギウス。

『本当に、彼は聖騎士なのか?』

と、疑いたくなるほど姑息で卑怯なキャラクターですが、どこまで卑怯なのか、また能力や、ゴルギウスの最期なども気になりますので、本記事で『不気味な牙』の1人、聖騎士・ゴルギウスのキャラ設定を中心にまとめていきます!

スポンサーリンク

『不気味な牙』の1人・聖騎士ゴルギウスとは?

リオネス王国を支配する聖騎士には、ギルサンダーやハウザー達が所属するドレファス派、ギーラやヘルブラムなどが所属するヘンドリクセン派など、様々なタイプの聖騎士派閥が存在していますよね。

その中の1つとして、自ら勝手に『不気味な牙(ウィアード・ファング)』と名乗り、バステ監獄の聖騎士4名で結成した派閥(部隊)が存在しています。

そのメンバーの特徴は、基本鎧甲冑に身をまとい、素顔を見せない特殊な出で立ちをしているわけですが、そんな中の1人がゴルギウスというキャラクター。

ゴルギウス3

仮にも聖騎士なのですから、ある意味、正々堂々としているのかと思いきや、このキャラクターは、実に姑息で卑怯そのもののキャラクターとして設定されています。

それも見ていて、かなり不快にさせられる卑怯ぶりで、自分の目的のためには手段を一切選ばず、非道なことも平気でやらかし、はっきり言って、ゴルギウスは、怒りを買うタイプのキャラクターです。

実際に、メリオダス達の命を奪うように町の医師(ダナ)に命じ、自分は一切手を汚すことなく、エリザベスと刃折れの剣(常闇の棺の欠片)奪おうとし、それが失敗に終わると、証拠隠滅のためにダナを消そうとします。

最終的にダナは生き返りますが、だからといってゴルギウスが許されるようなことをしているとは言えず、実にゴルギウスは卑劣極まりないキャラクターなのかがわかりますね。

結局、メリオダスに撃退され、バステ監獄に呪言の玉を用いて封印したはずが、メリオダスとバンの腕相撲で監獄ごと破壊されてしまい、全て計画失敗に終わるやいなや、何処かへ逃亡…

その後は、しばらく行方をくらますのです。

なんとも、この辺りが、ゴルギウスという姑息なキャラクターの一面とも言えますし、いろんな意味で、イライラさせられるキャラクターと言えそうです。

『不気味な牙』聖騎士ゴルギウスの能力(技)を紹介!

リオネス王国の聖騎士、『不気味な牙』の1人であるゴルギウスは、さきほどからお話している通り、いろんな意味で姑息・卑怯極まりないキャラクターですが、実は能力(技)もゴルギウスらしい、実に厄介な代物でした。

基本的なゴルギウスの能力(技)は、透明化なのですが、それを瞬間移動と大げさに誇張し、メリオダス達を騙し討ちにしようと画策するのです。

ゴルギウス4

残念ながら、ホークが見えないはずのゴルギウスの匂いの道を嗅ぎ分け、そのことでメリオダスに、ゴルギウスの能力(技)が瞬間移動ではなく、透明化であると見抜かれてしまうのです。

まぁ、透明化とわかったとしても、見えないわけですから結構厄介ですが、逃げ道のないところにおびき寄せることは可能ですし、能力(技)の正体が分かってしまえば、それほど大したことはないのかもしれませんね。

ただ、いずれにしても姿を消して、奇襲を仕掛けるというのは、なんともゴルギウスらしい実に姑息で卑劣な能力だと思いますよ。

『不気味な牙』聖騎士ゴルギウスが十戒編に登場!

先ほどからもお話しているように、ゴルギウスは、七つの大罪の団長であるメリオダスの生命と、魔神復活に必要とされる『刃折れの剣(常闇の棺の欠片)』を狙い、卑劣な手段を用いて、メリオダス達に襲いかかったキャラクターです。

しかし、そんなゴルギウスに対して、冷静なメリオダスは、ギルサンダーから受けた傷が回復したのか、なんとか刃折れの剣(常闇の棺の欠片)が奪われるのを阻止し、そのまま寂れた荒屋に逃げ込むのです。

ただし、一部だけ床板が崩れ去るように切れ込みを入れて、罠を仕掛けておき、ゴルギウスをおびき寄せ、まんまとゴルギウスを罠に引っかけ、床下を崩れさせ、急転直下させてしまいます。

逃げ場を失ったゴルギウスは、メリオダスに袋叩きにされますが、エリザベスと刃折れの剣(常闇の棺の欠片)を狙うように指示した人物が誰かを聞き出すために、彼の命だけは保障されたのですが、結局逃げられてしまいます。

ゴルギウス5

その後、バステ監獄に戻り、作戦が失敗したことをルインたちに伝えると、一方でバンが監獄から逃げないように、呪言の球を使ってバステ監獄ごと封印しようとしますが、それも失敗。

遂に状況が悪くなったと判断したのか、その後は、完全に行方不明となってしまうのです。

現在のゴルギウスについては、暫くの間、白夢の森に身を隠していたらしく、いつの間にか、気がついたら豚の帽子亭のベッドの上で寝ていたようです。

どういう経緯で豚の帽子亭にゴルギウスがいるのか、その謎は定かではありませんが、その辺の話がはっきりするのはまだまだ随分先の話(単行本では)となるでしょうし、今は、単行本コミックス2巻以降はしばらく、ただ行方不明となっていると見ていいかと思います。

大体、ヘンドリクセンたちに葬られたはずの先代聖騎士長ザラトラスですら、のちのちに生きて出てくるわけですから、この先の連載においても、どんな急展開が見られるかわからないところです。

あまり、先のことまで考えると、話がどんどんややこしくなっていきそうですし、今は、単行本コミックス2巻以降のゴルギウスについて、それほど気にしなくても良いでしょうね。

まとめ

『七つの大罪』のキャラクターの中でも、かなり卑怯で姑息な印象が強く残る、『不気味な牙』の1人、ゴルギウス。

立ち居振る舞いも卑怯ならば、持ち合わせている能力(技)も透明化という卑怯なゴルギウスらしい能力でした。

最終的に、完全に能力を見破られ、メリオダスに敗北し、そのまま行方をくらまし、しばらくストーリーには関わりませんでした。

しかし、いつの間にか行方不明になった後、気がついたら魔神族からも命を狙われ、メリオダスの店である豚の帽子亭のベッドの上で寝ているという…。

読者も忘れた頃に、再びゴルギウスが現れるという、かなり意外な再登場も果たしています。

いずれにしても、聖騎士としては恥ずかしく、誰もあまり関わり合いになりたくないキャラクターと言えそうですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする