2020年2月5日に『水曜日のダウンタウン』で放送された『八百長対決の第3弾』。
挑戦者は、互いに負けるように言われており、勝ってはいけない試合の中で、勝たないように頑張る姿が放送される
という企画です。
ただ、『八百長対決』は、放送後ネットで
「やらせ」
と話題になっているのです。
そこで今回は『水曜日のダウンタウン』でやらせ疑惑が噂される『八百長対決』の説の放送内容をまとめてみました。
水曜日のダウンタウン『八百長対決』第1弾
水曜日のダウンタウンの『八百長対決』第1弾は、2018年2月21日に放送。
このときの放送内容は、ビーチフラッグやアームレスリングで対決するものでした。
ビーチフラッグス対決の挑戦者は、
- ペナルティ・ワッキー
- レイザーラモン・HG
- 元ボクシング世界チャンピオンの内藤大助
の三人。
この対決前に、
『ビーチフラッグスの決勝戦の日は、別のスケジュールがあるから決勝には進まないでもらいたい』
と、それぞれ打診します。
そして、困惑するものの、全員が仕方なく”八百長”することになるのです。
結果、わざと旗の場所がわからないふりをしたり、必死に負けようとする姿が放送されました。
次のアームレスリング対決の挑戦者は、
- ボビーオロゴン
- なかやまきんに君
の二人。
彼らも同じく、仕方なく”八百長”を受け入れて、対決に挑みました。
アームレスリングですから、相手の手の甲を机に押し付ければ勝ちです。
しかし、互いに負けるために自分の手の甲を机に押し付けようと、逆方向に引っ張り合っていました。
互いに、なぜ対戦相手が勝ちに来ないのか不審に思いながらも、
最後まで”お互いに八百長している”と気が付くことなく
対決は終了したのです。
水曜日のダウンタウン『八百長対決』第2弾
『八百長対決』第2弾は、2018年3月21日に放送されたPK対決。
挑戦者は、キングコング・梶原雄太さんとJOYさんでした。
この2人も第1弾の企画同様、
『決勝戦の日に、他の仕事が入っているため、対決に負けてほしい』
と言われ、しぶしぶ了解して、八百長対決に挑みました。
ただ、わざと負けていることは絶対にバレてはいけません。
そんな中、JOYさんが考えた作戦は
『利き足ではない方で蹴る』
という方法でした。
これで予定通りに、シュートを外したJOYさん。
わざとシュートを外したことを怪しまれないように、
「余計なことした…」
と悔しがる表情まで見せました。
これでJOYさんが負けられると思いきや、一方の梶原雄太さんも八百長対決をしているため、もちろん勝ってくれません。
互いのシュートはことごとく、外れに外れます。
さすがに、
どうして(梶原雄太さんが)ここまでシュートを決めないのか…
と不信感を募らせるJOYさん。
ただ、JOYさんも梶原雄太さんも”八百長対決”をしているなど、推測することはありませんでした。
どうしても早く負けたいJOYさんは、
「もう決めてもいいっすよ」
という、真剣勝負ではありえない言葉を言い放ちます。
この言葉に混乱しながらも、梶原雄太さんは、またもやシュートを外しました。
さらにその後、梶原雄太さんが枠内にシュートを入れ、ついに勝ちが決まる場面で、
なぜかJOYさんが好セーブ
をしてしまうのです。
きっと身体が無意識のうちに反応してしまったのでしょう。
- シュートを止められた梶原雄太さんが喜ぶ
- シュートを止めたJOYさんが悔しがる
という、謎の展開になりました。
今度は、JOYさんがシュートをする場面で、ゴールキーパーの梶原雄太さんが座り込むという、さらに謎の行動をします。
JOYさんは戸惑いながらも、見事にシュートを外すと、ついつい梶原雄太さんは
「何しとんねん」
と本音がぽろり。
その後、JOYさんがゴールキーパーをする際には、
ゴールの枠外で構える
という、ゴールキーパーとしてあるまじき行為をしていました。
最後の最後まで、ありえないこと連発のPK対決。
ただ、2人はあくまでも真剣に負けるための勝負に挑んでいましたよ。
JOYさんが番組裏話を暴露
JOYさんは、この対決について
「やらせではなくガチだった」
と語っていました。
視聴者からすれば、あまりにありえない対決であるため、”やらせ”と感じている人が多くみられました。
しかし、本人たちはいたって本気だったようです。
JOYさんいわく、バレないようにわざとシュートを外すことは、とても難しいみたいですよ。
水曜日のダウンタウン『八百長対決』第3弾
2020年2月5日に放送された『八百長対決』の第3弾。
『八百長対決』は第1弾、第2弾が、2018年放送だったため、およそ2年間は、この企画は行われていませんでした。
そろそろ忘れられてきたタイミングで、第3弾が放送となったのです。
第3弾の放送内容は、
大食い対決に負ける
ということでした。
挑戦者は、大食い番組で活躍するトータルテンボス・藤田憲右さんとトムブラウン・みちおさん。
第1弾、第2弾と同じく、決勝戦の日に他の仕事が入っていることを告げられ、二人は仕方なく八百長を受け入れました。
そして、わんこそば大食い対決がスタート。
藤田憲右さんは”リアルな負け”を追求し、
利き手の指を怪我した
という設定で登場しています。
そこで、みちおさんは
普通ではありえないほど、咳き込み、わんこそばを飲み込めない演技
で対抗します。
さらに、藤田憲右さんが食べた量を下回るように、相手の様子を見ながら、食べすすめるみちおさん。
ついには、咳き込んで箸を折ったりしていました。
みちおさんは、最終的に
”歯を痛がる”
という演技も見せ、結果、藤田憲右さんが勝利。
次の八百長対決は、
『美女たちとの合コンで嫌われる』
という内容。
このときの挑戦者は、
- ピスタチオ・ 伊地知大樹
- ゾフィー・上田航平
- マテンロウ・アントニー
- コロコロチキチキペッパーズ・ナダル
の四人でした。
勝者三名は、一泊二日の旅行へ行ける
というご褒美がありましたが、これまでと同じく『決勝戦の日に外せない仕事がある』ということで、しぶしぶ四人は八百長を受け入れます。
アントニーさんは合コン開始から、
お酒を急ピッチで飲み、酔っぱらう作戦で女性陣からの評価を下げること
に成功しました。
一方で、伊地知大樹さんは、”元ホスト”ということもあり、なぜかその場を盛り上げてしまう展開に…。
上田航平さんは、
ひたすら人形と会話する
というヤバイ奴アピールをして、必死に嫌われようとしていました。
さらにアントニーさんは、女性陣に”経験人数を聞く”という作戦で嫌われようとします。
すると、ナダルさんも負けじと
「女性なら誰でもいい」
という発言をしだしました。
それぞれが”最悪な男”を演じた結果、脱落したのはナダルさんでした。
これらの『八百長対決の説』の放送を観たネットユーザーは、
水曜日のダウンタウンの八百長対決なんか見てると、テレビなんて全部やらせと思いますし、それを分かった上で片目瞑って見るくらいでバラエティはちょうど良いと思うんですけどね。
騒いでる方々は真面目なんやなぁと思います。笑
水曜日のダウンタウンの八百長対決、やらせじゃないんだとしたら、テレビ業界に普通に八百長があるってことだよな
水曜日のダウンタウンで八百長してとか言われても特に反論することもないとこを見てるとTVって結構やらせが多いんやなって思ってしまう!
以上のコメントが見られ、
『八百長』は当然のようにテレビ界の中で起こっていて”普段からやらせがある”
と感じた人が多かったみたいですよ。
八百長対決の当事者であるJOYさんは、やらせを否定していましたが、
八百長を頼まれても断れない姿
が映し出された以上、「やらせはない」とは、とても言えないでしょうね。
スポンサーリンク
まとめ
水曜日のダウンタウンの『八百長対決』の挑戦者は、
やらせではなく本気
で、負ける対決に挑んでいるのです。
しかし、
八百長を頼まれても断れずに堂々とやってしまう姿
を見ると、それほど
芸能界ではやらせが横行している
と、捉えられてもおかしくありません。
多少オーバーな表現があったほうが番組が面白くなるのは、確かでしょう。
バラエティ番組は、はじめから”やらせ”があるものとして、観るようにすればいいのかもしれませんね。