ヒョードルのトレーニングを調査!最強のパンチを生み出す筋肉とは?

42歳となる現在も総合格闘家として活躍し続けるヒョードル選手。

先日、負けはしたものの、Bellatorにてライアン・ベイダー選手と、

ヘビー級トーナメント決勝を行う

など、未だ衰えを知らないヒョードル選手。

全盛期は過ぎてしまったのかもしれません。

しかし、まだまだ世界のトップファイターと言えるでしょう。

格闘技ファンとしては今後も活躍が楽しみな選手です。

今回は、そんなヒョードル選手の、

トレーニング

最強のパンチを生み出す筋肉

について調査していきます。

ヒョードルのトレーニング

『60億分の1の男』

と呼ばれるほどに、強いヒョードル選手。

圧倒的強さを誇る男のトレーニングは、いったいどんなものなのでしょうか?

少し前のものにはなりますが、トレーニングキャンプ中のメニューを紹介していきます。

  • ランニング
  • シャドー
  • ミット打ち
  • 懸垂
  • 腹筋
  • タイヤを34㎏のハンマーで叩く
  • ゴムチューブを使い背負い投げの打ち込み
  • 鉄製の重りを手に持ちシャドー
  • グラップリング

これらは一部ですが、上記のようなトレーニングをキャンプ中は2週間、

朝1時間半

昼3時間

夜3時間半

計8時間も行います。

ハードなトレーニングを8時間もやるとは、信じられないことですね。

ランニングやシャドーは、総合格闘技をやる上で一般的なトレーニングと言えます。

しかし、34㎏のハンマーやゴムチューブ、鉄製の重りを手に持ち行う、

特徴的なトレーニング

も行っています。

ヒョードル選手は、このキャンプ中のトレーニングでは、

近代的なマシンを使わないこと

が特徴的です。

汗を飛び散らせながら行うシャドーの光景は、なんだか漫画みたいでワクワクさせてくれますね。

このような

ハードなトレーニングの積み重ね

が、ヒョードル選手を『60億分の1の男』と言われるまでに成長させました。

メモ

ヒョードル選手がどれほど強いのかは、こちらの記事を参考にして下さい。

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ヒョードルの最強パンチを生み出す筋肉

ヒョードル選手と言えば、

ヘビー級とは思えない程のすばやく強力なパンチ

が特徴的ですよね。

この最強のパンチを生み出す筋肉とは、どのようになっているのでしょうか。

まずは、多くの選手を震え上がらせた、パンチがどれ程なのか動画で以下に紹介します。

この動画は、2003年8月10日のPRIDEで行われた、ヒョードル選手VSゲーリー・グッドリッジ選手の試合です。

結果は、

1ラウンド1分9秒でヒョードル選手のTKO勝ち

となります。

あまりにも決着が早く、

「ゲーリー・グッドリッジ選手はあまり強くないのでは?」

と錯覚してしまいそうです。

でも、この選手は過去にK-1で活躍した、マイク・ベルナルド選手に勝利するほどの実力者です。

そんな選手を圧倒する程、

ヒョードル選手のパンチが強烈

と言うことですね。

ヒョードルのトレーニングパートナーは元K-1王者?

ヒョードル選手は、2011年頃にStrikeforceのヘビー級トーナメントへ出場する際に、K-1主催大会で最多優勝回数を誇る、

アーネストホースト選手に弟子入り

をしています。

アーネストホースト選手は、通称:ミスターパーフェクトと呼ばれる程、高い技術を持つ選手です。

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残念ながら、この時にヒョードル選手が出場した、Strikeforceでは負けてしまいました。

しかし、K-1で何度も優勝を果たす程の実力者と練習をすることで、あの圧倒的なパンチ力に磨きをかけたのでしょう。

ヒョードルの筋肉はムキムキとは言えない?

ヒョードル選手の圧倒的なパンチ力を生み出す筋肉は、物凄いことが想像されます。

横からとはなりますが、ヒョードル選手の筋肉が分かるこちらの画像を見て下さい。

………

圧倒的なパンチ力の割には、そんなに筋骨隆々といった体ではないように見えますね。

しかし格闘技をやる上で、筋肉のみを大きくしたような体は、

酸素消費量が多く、重くてスタミナとスピードがイマイチ

になってしまうのです。

筋肉も重要ですが、筋肉のみを大きくするより、

  • 心肺機能の増強をする。
  • 酸素消費能力を高める。

これらを行い、

長時間の運動を可能にする体を作る

ほうが格闘技にとっては重要です。

ヒョードル選手が行っている、チューブやハンマーを使用したトレーニングは、

心肺機能や酸素消費能力を高める上で効果がある

のでしょう。

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まとめ

以上が、ヒョードル選手の、

  • トレーニング
  • 最強のパンチを生み出す筋肉

についてでした。

キャンプ中のトレーニングについては、ランニングやシャドーなど一般的なトレーニングの他に、

  • タイヤを34㎏のハンマーで叩く
  • ゴムチューブを使い背負い投げの打ち込み
  • 鉄製の重りを手に持ちシャドー

など近代的なマシンを使用せず、特徴的なトレーニングも含め、

1日合計8時間

も行っています。

多くの選手を震え上がらせた最強のパンチについては、

元K-1王者仕込みの圧倒的パンチ力を持つ

ムキムキではありませんが心肺機能や酸素消費能力の高い

筋肉が生み出しました。

『60億分の1の男』と呼ばれた全盛期は過ぎたのかもしれません。

しかし、ヒョードル選手は今後も世界の総合格闘技ヘビー級を騒がせてくれることでしょう。

まだまだ注目していきましょう!!

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