ディアンヌ(七つの大罪)とハウザーの関係・仲をチェック!片思い?

『七つの大罪』メンバーのディアンヌとリオネス聖騎士のハウザー。

リオネス王国転覆容疑で手配されているディアンヌと、それを追う聖騎士であるハウザーは、普通で考えれば敵対関係にあります。

そんな2人は、お互いの素性を隠して参加したバイゼルけんか祭りで、奇しくも対戦相手として出会いました。

そこでディアンヌの強さに圧倒されたハウザーでしたが、その時からハウザーにとって、ディアンヌは気になる存在になったようです。

肝心のディアンヌは、ハウザーの気持ちに全く気付いていない様子から、ハウザーの一方的な片思いのようですが…。

今回は、ディアンヌとハウザーの関係や仲について考察してみたいと思います!

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ディアンヌ(七つの大罪)とハウザーの出会いはけんか祭り!

『七つの大罪』メンバーのディアンヌ。

巨人族でありながら、戦いを嫌う優しい性格の持ち主のディアンヌですが、その強さは折り紙付き。

そんなディアンヌは、リオネス王国転覆を謀った『七つの大罪』メンバーとして、国中に手配されている大罪人とされています。

そして、リオネス聖騎士のハウザーは、平民出身ながら強力な魔力と、持ち前の明るさや負けん気を持った正義感溢れる性格の持ち主です。

リオネスを守ることが重要な仕事であるハウザーにとって『七つの大罪』は、反逆罪の極悪人として捕らえる使命があることから、2人の関係は、

追う者(ハウザー)と追われる者(ディアンヌ)

ということになります。

そんな2人が出会ったのは、バイゼルけんか祭りでのこと。

ディアンヌの神器『ギデオン』を探しにやってきた『七つの大罪』一行。

町へは行かず、留守番をしていたディアンヌとエリザベスは、森で遭遇した怪物『チキン・マタンゴ』の胞子によって小さくされてしまいます。

  • ディアンヌは普通の人間サイズ
  • エリザベスは手の平サイズ

になってしまい、困った2人は、メリオダスたちを追ってバイゼルの町までやってきたのでした。

そこでは、けんか祭りの優勝の副賞となっている『ギデオン』を勝ち取るため、メリオダスたちがけんか祭りにエントリー。

そこで、人間サイズのディアンヌも、メリオダスを驚かせようと

『マトローナ』

という偽名を使い祭りに参加します。

1回戦では、聖騎士グリアモールをあっさりと倒し、ディアンヌの次の対戦相手がハウザーでした。

ハウザーは、グリアモールからメリオダスたちが『七つの大罪』メンバーだと知らされ、グリアモールを倒したディアンヌにも疑惑の目を向けます。

ただ、七つの大罪メンバーを捕らえることよりも

「伝説の大罪人の実力を間近に見られるんだ!」

と大喜びするハウザーと、その姿に呆れるグリアモールとベロニカ。

そして、ディアンヌ対ハウザーの試合が始まります。

ディアンヌの尋常ではない強さからハウザーは、『ディアンヌも『七つの大罪』メンバーではないか?』という疑惑をさらに深め、内心、直接戦えることを喜びます。

勝負の結果は、空中で『重金属(ヘビメタ)』を使い、その身体の重さでハウザーをノックアウトし、ディアンヌの勝利!

ハウザーは、リングから立ち去るディアンヌの左太ももに『蛇(サーペント)の紋様』があるのに気付き、『七つの大罪』のディアンヌであることを確信するのでした。

その後、勝ち残ったメリオダスとディアンヌによって決勝戦が行われます。

しかしその最中に、メリオダスたちは、自分たちが『七つの大罪』であることを観客に明かし、人々にここから立ち去るよう脅し始めるのです。

ですがこれは、『新世代聖騎士』のギーラ、ジェリコが会場を攻撃することを察知し、会場にいる人々を避難させるための芝居。

そして、ギーラたちの攻撃が開始され、祭りの会場が戦場へと変わっていくのです。

ディアンヌは『ギデオン』を探している最中に、この攻撃が『七つの大罪』によるものと勘違いしたハウザーに遭遇します。

ハウザーは、10年前の王国転覆容疑でディアンヌを捕らえようとしますがディアンヌが

逃げ遅れた老人を助けようとする

姿を見て、攻撃を躊躇します。

そこへ、ギーラたちと共にやってきた聖騎士・マルマスが、逃げ遅れた老人ごとディアンヌへ重力攻撃をしかけていくのです。

なんとか老人をハウザーに託した直後、地面の中へとディアンヌは落ちてしまうのでした。

ハウザーは、逃げ遅れた老人を守ったディアンヌと無関係の老人に攻撃をしたマルマスに怒りを向けますが、そこへホークママがやって来ると、ディアンヌの落ちた穴へ何かを投げ込みます。

それは、ディアンヌのいつもの巨人サイズの洋服。

小人化の効果が切れ、巨人サイズに戻ったディアンヌが『ギデオン』を手に穴から這い出し、マルマスを片手でダウンさせてしまうのでした。

ディアンヌは、ハウザーに老人とマルマスを連れて逃げるように言い、

「まだボクを捕まえたい?」

と尋ねます。

王国から追手が来ることに違いありませんが、ハウザーは、

「正直、俺個人としては分からなくなった」

と答えるのでした。

追う者の立場であるハウザーではありますが、

自分の身の安全よりも無関係な老人を助けたディアンヌに好意

を持ち、元々聞かされていたような非情な大罪人ではないと判断をしたようです。

そして、

「また会おうぜディアンヌ」

「それまで誰にもやられんなよ」

と言い、ハウザーは去って行きます。

(おそらくディアンヌが可愛い女の子であったことも、非常に重要であったと思われます!)

この後、しばらくして、エリザベスがリオネスへと連れ去られ、『七つの大罪』メンバーが救出のためにリオネスに乗り込んだ際、ディアンヌとハウザーは敵として再会します。

最初は、リオネスの聖騎士としての役割で、仕方なくディアンヌを攻撃していたハウザー…。

ですが、

  • ディアンヌの仕業に見せかけて町を破壊するヘルブラム卿への反感
  • 傷だらけになりながらも町の人を守ろうとするディアンヌ

の姿を見たことで、ハウザーはディアンヌを守り、ドレファスたちと戦う決意を固めます!

ハウザーの中でのディアンヌは、王国転覆を謀った大罪人ではなく、自分と同じように弱い人々を守る人であることが確定した瞬間だったのではないでしょうか?

この場の戦いは、『七つの大罪』ゴウセル、次いでキングの登場により、ドレファスを戦線から脱落させ、ヘルブラム卿を倒すことに成功します。

そして、キングの口からエリザベスが攫われたこと、ヘンドリクセンが魔神復活を画策していることを聞いたハウザーは、

「俺たち(王国聖騎士達)とこいつら(七つの大罪達)で、本当の悪と戦いましょう!」

とドレファスに進言するのでした。

こうして、敵対関係にあったディアンヌとハウザーは、共に戦う仲間となったのです。

ディアンヌ(七つの大罪)とハウザーの仲をチェック!片思い?

ハウザーが、『七つの大罪』に味方をし、本当の悪と戦おうと決意したのには、持ち前の正義感はもちろんですが、やはりディアンヌの存在が大きいようです。

『一緒に戦う』と言ってくれたハウザーにディアンヌがお礼を言ったところ、ハウザーの心を読んだゴウセルが

「(ハウザーが)『七つの大罪』に味方する大半の理由は、お前(ディアンヌ)のようだからな」

と言っていることから間違いないでしょう!

また、ディアンヌも、ハウザーが命を張って自分を助けようとしてくれたことで、信頼を寄せたのではないかと思われます。

展開次第では、ディアンヌとハウザーの仲が進展する可能性は大いにあったかもしれませんね。

とはいえ、ディアンヌに片思いをしているのは、ハウザーだけではありません。

ハウザーの最大のライバルは、ずっと前からディアンヌに思いを寄せていた『七つの大罪』キング

肝心のディアンヌといえば、メリオダス一筋だったことから、2人に勝ち目はないように思われていました。

しかし、ディアンヌがキング(その時の名は、本名のハーレクイン)と過ごした200年前の記憶を思い出したことで、

ディアンヌはキングへの想いを自覚します

これで残念ながら、

ハウザーの失恋は確定

したかに見えました…。

ところが、ディアンヌがキングに想いを告げる前に、ゴウセルによって『七つの大罪』に入団してからの記憶を消去されてしまったディアンヌ。

キングのこともハウザーのことも忘れ

てしまい、一人で去ってしまいます。

ディアンヌが、皆と再会することになったのは、バイゼル大けんか祭りへと向かう途中でした。

その際、

ディアンヌがキングの事も忘れている

ことを知ったハウザーは、

「…よし!」と小さくガッツポーズ

をしていたことから、ハウザーにも希望があるのかと思われました…。

ただ最終的には、ディアンヌの記憶が戻り、

ディアンヌとキングが両想い

になったことで、

ハウザーの失恋が決定

してしまっています。

おそらくハウザーは、ディアンヌとキングが両想いになったことを知らないのではないかと思います。

ですが、ハウザーのさっぱりした性格なら、2人を盛大に祝福してくれそうですよね。

ちょっと羨ましいと思う気持ちを隠しつつも…。

このようにディアンヌとは特別な仲にはなれなかったハウザー。

リオネス国王バルトラからは、『聖騎士長(代理)』にハウザーが任命されたことから、ディアンヌを含めた『七つの大罪』メンバーと共に『十戒』との戦いが、まだまだ続くと思われます。

リオネスの平和を目指す仲間として、ディアンヌとハウザーには、これからも仲良く力を合わせて頑張って欲しいものですね!

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まとめ

『七つの大罪』メンバーのディアンヌとリオネス聖騎士のハウザー。

2人の関係は、ディアンヌが大罪人として追われる側、ハウザーはそれを追う側として、いうなれば敵対関係にありました。

ですが、自分の身が傷つくことも厭わず、民を救うディアンヌの姿を目の当たりにしたことで、ハウザーの中でディアンヌに対する認識の変化と好意が生まれます。

ただ残念ながら、ハウザーの一方的な片思いのまま、ディアンヌと特別な仲に進展することなく失恋は決定的となってしまいました。

それでも、リオネスの平和の為、共に戦う仲間として、ディアンヌとハウザーの二人の活躍にも期待したいですね!

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