七つの大罪・バンの強さ(闘級)や能力(技)を解説!不死身の理由とは

不死身の身体を持ち、元盗賊として手癖も悪ければ人相も悪く、七つの大罪メンバーの中では、ある意味、異質な存在と言っても良いかもしれない『強欲の罪(フォックス・シン)』のバン。

かつては、亡くなったエレインを生き返らせるために、『七つの大罪』団長であるメリオダスの命を狙い、謀反を起こしたこともある喰えないキャラクターがバンです。

そんな『七つの大罪』でも異質なキャラクターであるバンの強さはどこにあるのか…

また、闘級や能力、神器など気になる部分もたくさんあるかと思いますので、それらの真実を、本記事でご紹介していきたいと思います!

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七つの大罪・バンの能力(技)をチェック!

七つの大罪メンバー『強欲の罪(フォックス・シン)』のバン。

バンの強さは、ただ不死身なだけでなく、魔力『強奪(スナッチ)』をはじめとする、様々な能力を持っていることにあると思います。

元盗賊らしい、相手にとって、いやらしい能力をたくさん持ち合わせているので、ある意味非常に厄介なキャラということになるのではないでしょうか。

では、具体的にバンの能力(技)を見ていきましょう。

魔力『強奪(スナッチ)』

実態のあるなし関係なく、相手の所有物を我が物として手元に引き寄せる能力。

完全なる盗みの能力と言えそうですね。

このバンの『強奪』には、さまざまな形があります。

身体狩り(フィジカルハント)

効果終了後に強い疲労感に襲われるものの、相手の身体能力を強奪し弱体化させるだけでなく、自分の能力に上乗せする能力。

ただ能力を奪うだけとも見えますが、奪った能力を上乗せすることで、さらに差をつけていく、相手にとってかなり厄介ないやらしい能力ですね。

また、周囲に存在する全ての生物に対し、武力を中心に『身体狩り』を行う『狩りの祭典(ハンターフェス)』という技も存在します。

しかし、使用者の許容範囲以上に『身体狩り』は行えず、身体を狩れる時間も限られているメリット・デメリットの表裏一体とした諸刃の剣となる大技でもあります。

獲物狩り(フォックスハント)

『獲物狩り(フォックスハント)』は、物理的に存在している相手の所有物を、鞭などの道具を使って奪い去っていく能力。

普通に奪い取るのではなく『強奪』の魔力を使っているため、かなり強力な盗みが行えるというわけですね。

バニシング・キル

バニシングキル

神器を用いた能力を除いては、唯一強奪系と異なる能力とも言える能力で、高速回転しながら手にした武器で相手を斬りつけていく、ある種、かまいたちのような技と言ってもいでしょう。

以上が、『七つの大罪』バンの主な能力(技)です。

これは十戒メンバーのメラスキュラも言っていたことですが、不死身な上に相手の能力を奪い、自分の能力に上乗せする能力が中心のバンは、強いというより、非常に厄介なキャラクターと言えるでしょう。

もちろん時間制限があったり、使用者の許容範囲を超えるものが盗めない、また、効果後に激しい疲労感に襲われるなど、様々な弱点も存在し、決して万能といったわけではなさそうですね。

ただ、盗みというものほど厄介なものはありませんし、そこに不死身が重なるわけですから、敵に回したら、かなり面倒なことになりそうですよね。

そういう意味で、バンは、エスカノールやメリオダス以上に強い!ということになりうるかもしれない存在だと思います。

『七つの大罪』バンの強さ(闘級)と不死身の理由

さて、『強欲の罪(フォックス・シン)』のバンの闘級ですが、実は意外と低く3220

低いとは言っても、ギルサンダーやハウザー達と比較したら闘級が高いのは当然ですが、七つの大罪メンバーの中では下から2番目で、ディアンヌよりも低いというのは意外でした。

ただ、闘級はあくまで目安にしか過ぎず、バンの能力は闘級以上の厄介な代物なので、ある意味、ディアンヌと本気で戦ったら、圧倒的にバンが勝利することになるかと思います。

さて、そんなバンはなぜ不死身なのでしょうか?

その理由ですが、実は、恋人でキングの妹であるエレインに生命の泉を託され、不老不死の力を得たのがその理由です。

本来は、魔神族に襲われ、満身創痍だったエレインを精霊の泉で復活させようと、その水を飲ませようとしたのですが、エレインがそれを拒絶するのです。

バン・エレイン

そして、口移しでバンに泉の水を飲ませたというのが、第4巻の外伝『バンデッド・バン』にて、バンが不死身になった真相として描かれています。

つまり、恋人であるエレインが、今のバンの力を与えてくれたわけですね。

『七つの大罪』バンの神器と能力(技)は?

さて、最後にバンの神器と能力(技)についてお話したいと思います。

バンが持っていた神器は、『聖棍クレシューズ』という、両端が尖った四節根だったのですが、5年前にバステ監獄に投獄された際に没収され、現在は、その姿もどこにあるのか全く分かっていません。

そのため、現在まで(単行本コミックス21巻)までのところ、『七つの大罪』番外編として展開された『エジンバラの吸血鬼(前後編)』の中でしか登場しません。

つまり、当然ながら、この神器を使った能力(技)も本編には登場しておらず、どんなものなのか謎のベールに包まれています。

なお、その能力は、『アサルトハント』と言い、『バニシング・キル』同様、物理系の能力です。

アサルトハント

神器を高速で旋回させ広範囲で薙ぎ払いながら切断を行うので、その破壊力は、バニシング・キルを超える威力を持っています。

『七つの大罪』本編では、残念ながら神器がないので、バンはこの能力(技)を使うことが出来ません。

もし、神器を再び手にすることができれば、また、どこかでバンがこの能力(技)を使うことが出来ると思いますよ。

はたして本編で神器を手にしたバンがどこまで強くなるのか。

そもそも、神器を再び手に入れることがあるのかはわかりませんが、もしその時があれば、存分に暴れ、バンには大活躍をしてほしいところですね。

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まとめ

七つの大罪メンバーであるバンの能力は、基本的に強盗系の能力が大半で、直接攻撃する能力はバニシング・キルとアサルトハントの2つのみ。

つまり、実質的に神器『聖棍クレシューズ』が紛失しているため、バンはバニシング・キルしか攻撃系能力がない状況です。

しかし、他の強盗系の能力は、相手の能力を奪うものも多く、バンが持ちあわせている不死身な身体能力も合わせて、非常にタチが悪く、厄介な能力(技)のオンパレードともいえます。

闘級そのものは決して七つの大罪メンバーで比較すると高くないものの、バンという存在は、相手にとっては一番戦いたくないタイプのキャラクターかもしれませんね。

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