エスカノールの強さ(闘級)と能力(技)をチェック!七つの大罪最強?

『七つの大罪』の作品の中で、唯一リオネス王国奪還編で登場しなかった謎のキャラクターとして、何かと話題になった七つの大罪のメンバー・エスカノール。

遂に十戒編でその姿を現しましたね。

しかも、エスカノールは、登場直後に圧倒的な力を見せつけたのです。

『十戒』メンバーのガランを圧倒し、石化させ、メラスキュラに魂を呑まれるも大ダメージをくらったのはメラスキュラの方でした。

その後も、エスタロッサを撃破するなど、怒涛の活躍を見せたエスカノールです。

はじめに登場した時は、手配書に記載された老人の姿と、実際に登場した貧弱な青年とでは、全く別人の印象が伺えましたよね。

貧弱な姿と屈強な姿の秘密や、エスカノールが所持している能力(技)、強さがどれくらいのものなのか、非常に気になるところです。

また、圧倒的な強さを見せつけるエスカノールですから、

『闘級がいくつあるのか知りたい』

という方も多くいるようです。

そこで本記事で、エスカノールの能力(技)・強さ(闘級)についてご紹介していきます!

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七つの大罪・エスカノールの能力(技)は?

『七つの大罪』のキャラクターには、メリオダスの『全反撃(フルカウンター)』を主体とした能力(技)、ディアンヌの土属性を中心とした能力(技)のように、さまざまな種類の能力を持つものが多いですよね。

そんな中、エスカノールは、どのような能力(技)を持っているのでしょうか?

エスカノールの持つ

神器『神斧リッタ』

の特性・能力(技)である『充填&放射(チャージ&ファイア)』については、後ほど説明させていただくとして、まずは、

魔力『太陽(サンシャイン)』

について説明しましょう

これは、どんな種族をも問わず、全てのものを太陽のごとき灼熱で、全て焼きつくしてしまう能力(技)です。

しかもタチの悪いことに、この能力(技)は、太陽が昇っていくにつれて、エスカノールの闘級も比例して、ぐんぐん上昇させてしまうという代物なのです。

唯一、溢れ出るエスカノールの灼熱をコントロールできるとすれば、神器『神斧リッタ』の能力(技)でしか無理のようです。

一度火がついたら、手がつけられない化物みたいな能力(技)と言えるでしょう。

『十戒』のメラスキュラが、エスカノールの魂を喰らおうとしたところ、逆に飲み込んだはずのエスカノールの魂に身体を燃やしつくされ、一瞬にして焼かれてしまう姿には、驚きました。

次に紹介するのは、この非常に強力な『太陽(サンシャイン)』の能力(技)の一つ。

『無慈悲な太陽(クルーエル・サン)』

この能力(技)は、球体にまとめた魔力を一気に打ち出すことで、相手を攻撃します。

まさに小型の太陽のような球体の威力は、そばにいるだけで鎧を溶かし、地面が沸騰してしまうほどです。

エスタロッサ戦では、『無慈悲な太陽(クルーエル・サン)』を放ち、遠く離れたペーネス湖畔までエスタロッサを吹き飛ばしました。

そして、もう一つの能力(技)である、『炸裂する傲慢(プライド・フレア)』

これは、『無慈悲な太陽(クルーエル・サン)』を一瞬で炸裂させ、まとめていた魔力を拡散することができます。

エスカノールは、『無慈悲な太陽(クルーエル・サン)』でエスタロッサを湖に叩き込み、水中で『炸裂する傲慢(プライド・フレア)』を使うことによって大量の湖水を一瞬で蒸発させています。

もし、地上で『炸裂する傲慢(プライド・フレア)』を使えば、一度に大量の敵を倒すことができるかもしれませんね!

なお、『無慈悲な太陽(クルーエル・サン)』は、『太陽(サンシャイン)』の魔力と連動しているため、太陽の動きに合わせて威力が増すようです。

実際、正午近くに『無慈悲な太陽(クルーエル・サン)』をくらったエスタロッサは、とっさに助けに入ったゼルドリス共々、遥か彼方へと吹き飛ばされています。

エスカノールは、正午きっかりになると、『天上天下唯我独尊(ザ・ワン』となり、身体が最大限に膨張します。

この状態のエスカノールは、マーリン曰く

「無敵の権化」

とのこと。

正午から、わずか一分間だけですが、圧倒的な強さを魅せつけてくれます。

『聖剣エスカノール』という技名の手刀は、『十戒』統率者時代のメリオダスすら軽々切り裂いていました。

さて、能力(技)の数そのものは少ないですが、エスカノールの能力は最も強力で、現在のところ、まともに食らったら、十中八九倒されてしまうような強力な能力なのです。

恐ろしい能力(技)であり、また底知れない部分もあり、エスカノールは何とも不気味にも見えますね。

エスカノールの魔力『太陽(サンシャイン)』は、先天的に生まれついてのものであり、それが

呪いによるものか加護によるものか

それにつていては、今のところ詳細は不明ですが、ただ、あらゆる種族のものとは異質なのだそうです。

バイゼル大けんか祭りの時、ゴウセルの『悪夢語り(ナイトメア・テラー)』によって、エスカノールの過去の一部を見ることができました。

それによると、エスカノールは、どこかの国の王子として生を受けますが、兄に怪我をさせ、姿が変わったことで

”呪われている”

と疎まれ、ローザという女性の助けで、エスカノールは祖国から脱出したようです。

その後、マーリンとメリオダスに出会い(リオネス王の予兆に従い、マーリン達が探し出した可能性あり)、現在に至る訳ですが、エスカノールとは、いったい何者なのでしょうか?

それについても、いつか判明するでしょうから、その時を待ちましょう!

七つの大罪・エスカノールの本当の強さとは?

『七つの大罪』に登場する傲慢の罪(ライオン・シン)・エスカノールは、手配書の老人と、全く似ても似つかない貧弱な青年です。

リオネス王国の中でも、最弱の闘級なんて話が出るほど、全く戦力にならない人物と言っていいのかもしれません。

しかし、それはあくまでも仮の姿。

真の姿を見せたエスカノールは、王国一の屈強な男と言っていいでしょう。

エスカノールは、

日の出と共に力が増していき、正午になると同時に、強さがピークに達する

という特異体質なのか、ピークの時と普段の時の落差が激しいのです。

ピークに近づいたエスカノールは、バンたちが逃げることすらままならなく苦しめられた、十戒(ガラン・メラスキュラ)すら一捻りです。

あの強力な『十戒』2人を相手に、ほとんど手数を掛けずに撃退したのですから、火を付けさせたらとんでもない化物として、エスカノールが立ちはだかりそうです。

さらにタチの悪いことに、太陽が昇ると共に、エスカノールの

性格まで傲慢極まりなくなってしまう

ため、もしかすると味方を攻撃することもあるかも…。

そんな傲慢な性格ゆえに、『十戒』メンバーのエスタロッサの戒禁『慈愛』が効かないという利点もありました。

戒禁『慈愛』は、エスタロッサの前で『憎悪』を抱く者は何人をも傷つける術を失う、というもの。

そのため、七つの大罪のバンをはじめ、聖騎士であるギルサンダーやハウザー達も闘えずにいたのですが、その中で唯一、行動できたのがエスカノールでした。

エスタロッサの

「なぜ、戒禁が効いてない?」

との問いにエスカノールは、こう答えます。

「自分より弱い者に憎しみを抱くはずがないでしょう。抱くのは憐み。」

傲慢が故に、口にできるセリフなのですが、本当に頼もしい限りですね!

また、そんなエスカノールに、更なる力を与えるのが神器『神斧リッタ』

エスカノール

それは、エスカノールの身長を遥かに超える巨大手斧。

エスカノールの発する莫大な熱量を充填・放出させることが可能な能力(技)

を持ち合わせていて、たとえピークを外れていたとしても、この神斧リッタを使えば、一気に以前に充填した熱量を放出し、絶大な力を手に入れることが可能。

後ほど、本当のエスカノールの闘級についてお話しますが、下手をしたらメリオダスですら、エスカノールを倒すことが出来ないのでは?と思えるような強大な闘級の持ち主です。

現在の七つの大罪の中では、もっとも敵に回したくない相手といえるでしょうね。

とくに、ピーク時は性格も傲慢なので、ちょっと怒らせたら味方も攻撃の対象に…ということもありえそうなところです。

七つの大罪・エスカノールの闘級はいくつ?

先ほどからお話しているとおり、普段のエスカノールは、リオネス王国最弱というくらいです。

正直に言ってしまえば、ホークよりも低い、

闘級15

しかありません!

ただし、それはピークから一番遠ざかっている貧弱状態のエスカノールの話です。

ピークに達したエスカノールは、あの十戒達ですら手玉に取られてしまうくらいの最強の男に変貌してしまいます。

その闘級は、なんと

11万4千

しかも、これはまだ上昇途中の闘級であって、最終的な闘級は、

『測定不能』

とされています。

魔力に至っては、十戒・エスタロッサと同等とすら言われ、実際にエスタロッサを撃破したエスカノールは、とてつもない力の持ち主なのです。

もちろん闘級が、強さの全てではないのかもしれません。

ただ、エスカノールを本気にさせてしまったら、とんでもないことが起こると言っても良いです。

『七つの大罪』では、エスカノールが段違いに闘級が高い人物だからこそ、その力が発揮される時間に制限が課せられているのかもしれませんね。

いずれにしても、最強状態のエスカノールだけは、敵に回したくない最も厄介な相手と言えそうです。

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まとめ

七つの大罪のメンバー・エスカノールは、太陽とともに闘級を高めるという、特異体質のキャラクターです。

普段の貧弱な姿と、神斧リッタを手にした屈強な姿のエスカノールとでは、強さ(闘級)も能力(技)もまるで違います。

貧弱な姿のままでは、何一つ能力(技)を使うことすらできません。

しかし一旦、エスカノールが屈強な姿に変貌したら最後、太陽の如き灼熱で全ての敵を焼きつくしていきます。

また、神斧リッタを用いて、強烈な一撃を与えるなど、もう手がつけられません。

エスカノールの闘級も現在までの数字上では、11万4千以上と、測定不能でダントツです。

それだけに、屈強な男として登場したエスカノールは、頼もしい味方でありますが、敵に回すと非常にやっかいな相手となりそうですね。

ですが、これから更に苛烈になるであろう『十戒』との戦いには、エスカノールは、なくてはならない頼もしい存在と言えるでしょう。

今後も、エスカノールの更なる活躍に注目したいと思います!

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