七つの大罪メンバーの妖艶な美女キャラクター・マーリン。
ようやく、その正体の一部が判明しましたが、分かったのは『ベリアルインの娘』という名称のみで、相変わらず謎に包まれた存在のままのマーリン…。
とは言え、『ブリタニア一の魔術師』の異名を持つだけあって、その能力(技)は桁外れなものがあります!
では、実際にマーリンが所持する神器も含め、どれだけの能力(技)を持っているのか。
また、マーリンの強さや闘級も気になりますので、本記事で探っていきます!
スポンサーリンク
七つの大罪・マーリンの能力(技)は?
『暴食の罪(ボア・シン)』という罪名だけでなく、『ブリタニア一の魔術師』という異名をも持つ、七つの大罪メンバーのマーリンの能力(技)は、イメージの通りで魔力が中心です。
では早速、マーリンの能力(技)をご紹介していきます。
マーリンの能力(技)一覧
魔力『無限(インフィニティ)』
どんなに莫大な魔力を必要とする魔法も、一度発動させれば術者が解除しない限り、永久的に持続させる魔力。
マーリンは、この魔力によって自身の”刻”すら止めています。(永遠の命?)
瞬間移動
マーリン自身だけでなく、周囲の人間も任意の場所に瞬間的に移動させる能力(技)。
ただし、どんな場所や、時空にも飛ばせるわけではありません。
マーリンの知っている場所で、なおかつ元の場所に戻すには、10秒ほどのタイムラグを要するというデメリットが存在します。
絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)
魔力による効果を強制的に解除する能力(技)。
マーリン・不肖の弟子、ビビアンが、エリザベスたちを閉じ込めるために仕掛けた魔法・パーフェクトキューブを打ち破るのに、使った能力(技)です。
(単行本コミックス11巻参照)
魔力増強(パワーアンプリファイ)
他者の魔力や魔術によって発動した攻撃を強化する補助的魔術。
完璧なる立方体(パーフェクト・キューブ)
弟子・ビビアンがエリザベスたちを閉じ込めるために使った技の一つ。
術者が認めた物以外の侵入を拒み、どんな大きな攻撃・魔法も跳ね返す立方体を築き上げる能力(技)。
イメージ的には、結界が張り巡らされた魔法陣と言ってもいいのかもしれません。
魔力解除(マジックキャンセル)
文字通り、魔力を打ち消す魔法。
ただし、絶対強制解除のように、魔力そのものの効果を打ち消すための魔法ではありません。
物体に掛けられた魔力を打ち消すための魔力です。
その効果の範囲も限られています。
魔力防御壁(まりょくぼうぎょへき)
魔力で広範囲の壁を張り、物理的な攻撃を防ぐ能力(技)。
古の魔神族によって造られた巨獣アルビオン(ホークママの何倍もの大きさ)の攻撃を防ぐ目的でも使用されました。
その際には、キャメロットの街全体に張り巡らせた実績があります。
ただ、広範囲だったため、巨獣アルビオンからの防御回数はせいぜい数発と、広さに応じて効果は反比例するようです。
探知(ロケーション)
瓦礫の下など、人間の力で探すのが困難な場所でも、魔力によって一定範囲内にあれば、目的の物を見つけ出してしまう能力(技)。
ただし、その範囲になければ、いくら能力(技)を使っても見つかりません。
あくまで探索だけの能力(技)と考えて良いでしょう。
殲滅の光(エクスターミネイトレイ)
壁なども貫く光を一直線上に放ち、光に触れたものを殲滅する能力(技)。
終わりなき渦(エンドレス・ワール)
リオネス城を破壊するほどの巨大で強力な渦を発生させ、巻き込みながら周囲を攻撃します。
『十戒』のグレイロードは、この渦に巻き込まれ、渦から脱出不能となり、やがて渦の中心へと吸い寄せられて、最後にはマーリンによって試験管に捕らえられるくらい小さくなっていました。
以上が、七つの大罪のマーリンの主な能力(技)になります。
新たに判明したマーリンの魔力『無限(インフィニティ)』は、まさに”反則技”と言えますが、味方でいる限りは、頼もしい限りです!
基本的に魔力による補助的な能力(技)が多い印象ですが、攻撃魔法も、数は少なくとも強烈な威力がある模様。
(ただし、味方を巻き込む可能性があるため、注意が必要ですが…)
このように、メリオダスたちをサポートする補助魔法と攻撃魔法を持つマーリンの能力(技)は、この先の戦いを有利に進める助けになることは間違いないでしょう。
まだまだ謎が多いマーリンですが、さすが『ブリタニア一の魔術師』だけあって、その魔力は、折り紙つきの実力者と言えそうですね。
七つの大罪・マーリンの強さと神器による能力(技)は?
自身の魔力『無限(インフィニティ)』によって、どんな魔法も永久に持続可能とし、自身の“刻”さえも止めてしまっているマーリン。
では、マーリンの持つ神器による能力(技)とはいかなるものでしょうか?
マーリンの神器は、
神器『明星アルダン』
と呼ばれる、表面に数千のルーン文字が刻まれた球状の物体。
マーリンの傍らに浮いている丸い球体が、本体になるようです。
神器の能力(技)としては、
自分の精神を内部に転写
自身の幻影を映して意思の疎通を図る
など、多種多様の能力を兼ね備えている
とのこと。
『十戒』のガランによって石化された際に、この神器『明星アルダン』にマーリンは魂を移すことができ、なんとか生き延びることができたのも、この神器の能力(技)のおかげです。
マーリンが、魔力重視のサポートキャラクターであることを象徴するかのような、ピンチの時に効果を発揮するための神器と言えるでしょうね。
しかし、それ以外についての神器の能力(技)、武器としての威力や使用方法については、未だ不明となっています。
マーリンの最大の武器が強大な魔力であることから、魔力をなんらかの形で補助できるのが、この神器の能力(技)ではないかと想像しますが、どうでしょうか。
神器『明星アルダン』の全貌が、いつか明かされる日を待ちたいと思います。
七つの大罪・マーリンの強さ(闘級)は無意味?
それでは、マーリンの強さとなる闘級を見てみましょう。
マーリンの闘級は、
4710!
魔力 3540
武力 70
気力 1100
このように、数値を見れば、マーリンが魔術師であることがよく伺える大きな偏りを見せています。
魔力以外の数値に関しては、あまりにも低すぎて、素手や通常の武器を使っての戦いは論外です。
マーリンが戦闘に加わる場合は、魔力のみの戦いとなるはず。
『七つの大罪』本編(十戒編)に入り、強大な闘級を持つ『十戒』メンバーの出現によって、
マーリンの闘級の数値は高いとは言えない状況
に陥ってしまっています。
しかし、
マーリンに関してだけは、この“闘級”そのものが、あまり意味を持たない
のではないかと思われます。
というのも、マーリンの持つ魔力『無限(インフィニティ)』によって、使用する魔力の消費がほとんどないからです。
マーリンの強さ(闘級)の大部分を占める魔力3540という数値も、実際には、
“無限”
であると考えられるのです。
まさに『反則』といえるのですが、ひとまずマーリンが味方で良かったと心底から思うところでしょうね。
スポンサーリンク
まとめ
マーリンの持つ魔力『無限(インフィニティ)』は、自身が発動した魔法を永久的に持続させることができるとのこと。
マーリンの神器『明星アルダン』も自分の魂を転送させる能力(技)などを持つようですが、詳細については明らかにされていません。
そんなマーリンの強さを表す闘級のほとんどが魔力だということがわかりましたが、マーリンには、これらの数値は無意味なのかも…。
ある意味、反則技とも言えるマーリンの能力(技)ですが、味方としては本当に頼もしい限りでしょう!
これからの戦いにおいて、マーリンの魔法によるサポートが必須となってくるでしょうから、これからの活躍に期待したいと思います!