漫画『七つの大罪』のなかで、気さくで話しかけやすい印象のキャラクターではあるものの、どこかとらえどころがないタイプと言う印象も強いメリオダス。
また、年齢不詳だったり、3000年以上生きているわりには、姿が子供のままだったりと謎も多いです。
それにしてもメリオダスは、一体どんな性格で、何歳なのか?
また、手配書と、実際のメリオダスの顔が違っている理由や、子供の姿のままという話も非常に気になります。
そこで、本記事で、メリオダスの性格や年齢など、彼の内部事情にまつわる謎の真相を1つずつ探っていきます!
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メリオダスの性格
漫画を読んでみても、アニメで観てみても、『七つの大罪』の主人公・メリオダスの性格は、
『どこか謎めいて掴みどころがない』
ように思えます。
みなさんはどのように感じられていますか?
漫画『七つの大罪』を見てみても、メリオダスは、飄々とした気さくな性格に映るものの、相手の行動によって、そのリアクションが変わっています。
例えば、
物語の冒頭からエリザベスにセクハラばかりしていたメリオダス。
その後、バーニャ村のバーで情報収集のために、配膳の仕事をしていたエリザベスが、ミスをしまくり落ち込んでいても、そっけない態度を取ってみたり。
その時の状況によって、メリオダスは態度をコロコロ変えているのです。
もちろん気分屋というわけではなく、単純に状況に応じて重要なことに、感心に持つようにしていると思います。
メリオダスは、ギルサンダーが投げ込んできた槍を察知し、その飛んでくる場所を割り出すため、半分は考え事をしながらエリザベスの話を聞いていたわけで、全く聞いていなかったわけでありません。
彼女から白夢の森のことと思われる、森の情報を聞き出していました。
その結果、ディアンヌを見つけ出すこともできたわけですから、状況に応じた臨機応変な行動を取っているにすぎないのでしょう。
ただ、それが淡々としているため、なかなかメリオダスの性格が掴めないことになり、
『メリオダスの中には、まだ隠された性格が潜んでいるのでは?』
と思えます。
これは、『七つの大罪』作者である鈴木央さんが語っていたことですが、第2章まではこの調子で、
『どこか謎めいたままでメリオダスを描いていく』
と言われていたそうです。
メリオダスの本当の性格は、『七つの大罪』第3章から明らかにされるみたいです。
ということは、まだまだストーリーが続いていくことなのでしょう。
いずれにしても、現状で分析しても、メリオダスは気さくで話しやすく、正義感もそれなりにある性格ということは、なんとなく分かります。
同時に、どこか隠している謎の部分も持ち合わせていて、飄々としたつかみどころのない性格であることも間違いないでしょう。
第3章から明らかにされると言われているメリオダスの本当の性格について、今後のストーリー展開に注目していきたいものです。
メリオダスの年齢
メリオダスの年齢。
これも、謎とされている部分が大きい話です…。
メリオダスの年齢は、
外見上では16歳
ですが、実際には、見た目が変わっていないだけで、3000年は生きているという話です。
ここまでにメリオダスの正確な年齢はわかっていません。
ちなみに、
『メリオダスが3000年以上生きている』
という話は、メリオダスが魔神の血を受け継いでいるといことが分かり、
弟である魔神族のゼルドリス
との会話の中で、
「3000年前の続き」
という話が出てきています。
なので、メリオダスが少なくとも3000年以上生きていることは間違いなさそうです。
また、何かの因縁めいたものが2人の中にあり、
「その続きをやるのだったら七つの大罪が容赦しない」
と話をしていることから、これが少なくとも物心ついた頃の話ではなく、メリオダスが七つの大罪に所属する前の話と思われます。
(十戒の頃?)
また、メリオダスがダナフォール王国の聖騎士団団長をしていたのが、16年以上前の話です。
ここから、少なくとも
3020歳
くらいにはなっているだろうと推測できます。
それにしても本当のところは、メリオダスは何歳なのでしょうか?
謎がドンドン深まっていくばかりで、いろいろと気になっちゃいますね。
メリオダスが子供の姿である理由
さて最後に、3000歳以上のメリオダスが子供の姿のままである理由を探ってみたいと思います。
これも一つ引っかかっていることがあります。
それはメリオダスの手配書が、青年のメリオダスの顔になっていることです。
一応、メリオダスが年を取らない理由として考えられていることは、
『彼が魔神族の血が通っているために、いくら成長しても同じ姿のままである』
(もしくは年を取らない)
ということで、設定としては納得できるのですが、だったらあの手配書はどういうことなのか?
たとえ想像上の似顔絵だとしても、全く別人を描くことはありえないでしょう。
ゼルドリスが兄者と慕うエスタロッサが、手配書のメリオダスとそっくりだったとしても、全くの別人を描き間違えしているとは思えません。
推測でしかありませんが、魔神の血が何らかの作用として働き、
『一時的にメリオダスが青年になっていた』
と考えれば、強引な話の持っていきかたではありますが、納得はできそうです。
その後は、魔神の血によって、子供のままとなっているのだとしたら、メリオダスが年齢を取らないとい理由も頷けます。
いずれにしてもメリオダスは人間ではないです。
魔神族なので、何かしらの特殊な理由が働いて、いつまでも大人になれないのだと思います。
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まとめ
メリオダスの年齢の秘密や、子供のままでいる秘密など、謎の真相は、どれだけ探ってもはっきりしたことがわかっていません。
しかし、メリオダス自身、魔神族の血を引いていることが大きく影響していそうです。
そのことで本性を隠していることや、年齢不詳(3000歳以上は判明)で、子供の姿のままとなっていることに繋がるのでしょう。
『七つの大罪』作者である鈴木央さんも、
メリオダスのことは、第3章以降で明らかになる
という話をしているそうなので、第2章の『十戒との戦い』が終わり、次の章に移行した時に、全てが明らかになるでしょう。