モンスピート(十戒)の強さ(闘級)・技(能力)・戒禁の効果を考察

魔神王の精鋭部隊『十戒』メンバーのモンスピート。

口ひげがトレードマークでスラリとした体型にマントを羽織った姿は、一見すると人間のようですね。

同じく『十戒』メンバーのデリエリの

「ケツから言って~」

で始まる端的すぎる言葉を通訳するのはモンスピートの役目。

普段から何かとペアを組む描写が多く見られます。

また、デリエリが女神族・ネロバスタの『聖櫃(アーク)』によって髪がボロボロになった後には、モンスピートがデリエリの髪の毛を切りそろえて整えるなど、親密そうな様子も見受けられますね。

とはいえ、モンスピートも『十戒』一人だけあって、一筋縄でいかない強さ(闘級)を持っているはず!

今回は、『十戒』のモンスピートの技(能力)や戒禁の効果など、その強さについて調べてみました。

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モンスピート(十戒)の技(能力)をチェック

『十戒』メンバーのモンスピート。

『七つの大罪』本編に初登場したときのモンスピートは、細身の剣のようなものを携えていたため剣士かと思われました。

しかし残念ながら、モンスピートが剣を振るう姿はこれまでに見せておらず、どうやら魔力中心の戦闘が得意のようですね。

それでは、さっそくモンスピートの技(能力)を見てみましょう!

モンスピートの技(能力)一覧

魔力『遊撃星(トリックスター)』

詳細は不明。

『獄炎鳥(ごくえんちょう)』

目標に向けて炎を飛ばす技(能力)。

その威力と速さは桁外れ。

『獄炎鳥(ごくえんちょう)』が目標到達までにかすめた物体(木々や草、人や怪物など)はことごとく燃え、目標がかなりの遠方にあっても猛スピードで追いかけていく。

近距離はもちろん、距離があっても遠隔操作(または追尾機能)によって目標を見失うことはない。

また、ホークママに『獄炎鳥(ごくえんちょう)』が飲み込まれた際には、『獄炎鳥(ごくえんちょう)』の消失を察知していた。

このことから、『獄炎鳥(ごくえんちょう)』を通した感知能力まで備わっている模様。

『灰燼竜(かいじんりゅう)』

巨大な龍の頭部の形をした炎を相手へ目がけて打ち込む技(能力)。

メリオダスと戦闘中のデリエリから

「全身全霊(ありったけ)の魔力をブチ込んで」

と言われていたことから、モンスピートの技(能力)の中でも非常に強力な技だと思われる。

しかし、メリオダスの『全反撃(フルカウンター)』により、いとも簡単に跳ね返されてしまった。

『インデュラ』(正式な技(能力)名は不明)

『七つの心臓を持つ』

といわれている魔神族が、その内の六つの心臓を贄として捧げ闇と契約をすることで、その身の魂に潜む本性を引き出し、『破壊の権化・インデュラ』へと姿を変える技(能力)。

『インデュラ』とは、魔界にのみ生息し、魔界の住人である魔人達ですら忌み嫌う伝説の獣。

そんな『インデュラ』となった術者は、元の姿と理性を失うことを代償に最悪の存在と化してしまう。

そして、圧倒的な強さを手に入れることができる。

『十戒』のメラスキュラによると、

『インデュラ』に変身できるのは、魔神族最高位の『十戒』の中でも限られた者にしか許されない禁忌の術

とのこと。

さらに『十戒』のガランが、

闘級5万を超える個体でなければ、その変化に耐えきることができず命を落としてしまう

と言っていることから、メラスキュラやガランでは『インデュラ化』はできないと思われる。

モンスピートは、デリエリと共に『四大天使・リュドシエル』と戦う為、この禁術『インデュラ』を使用。

自らの腕を胸に突き刺し、自身の六つの心臓を取り出し、契約の詠唱をしながら握りつぶすという荒業によって『インデュラ』と化したモンスピート。

腕が10本のタコ足のような触手に変化し、人語とは思えない雄叫びをあげていた。

『インデュラ』化してからは、『四大天使・サリエル』と『四大天使・タルミエル』の二人を10本の触手で抑え込み、さらに謎の呪文を唱え爆発を起こし、圧倒的な強さを見せつけてた。

以上が、『十戒』モンスピートの持つ技(能力)になります。

魔力中心の戦闘を行うモンスピートですが、

気配察知にも非常に優れている

ようです。

かなりの距離がある状態で、メリオダス達『七つの大罪』メンバーの気配を察知するほどでした。

『十戒』メンバーのガランに

「鼻が利く」

と言われたり、『四大天使』のサリエリに

「勘がいい」

などと言われていましたね。

また、再生能力も優れているようで、バイゼルにてメリオダスによって、首を大きく切られましたが慌てる様子もなく、再生したことから、

メリオダス並みの再生能力を持っている

と思われます。

上にも書きましたが、せっかく剣を持っているのならモンスピートが剣を使う姿も、少しだけ見てみたかったです。

3000年前の世界では、デリエリと同時に『インデュラ』と化し、熾烈な戦いを繰り広げました。

モンスピート(十戒)の戒禁の効果をチェック

『十戒』メンバーは、各々が

魔神王より賜った

という『戒禁』を持ちます。

その『戒禁』に背くと、

誰であっても、『戒禁』の呪いにかかってしまう

という恐ろしいもの。

もちろん『十戒』であるモンスピートも例外なく、

沈黙

の戒禁を持っています。

しかし、残念ながら、『七つの大罪』本編では、モンスピートの戒禁『沈黙』が発動する機会はまだありません。

ですが、『沈黙』というからには、

べらべらと余計なことを喋ることで戒禁の呪いの効果が発揮される

ような感じがします。

それによって与えられる呪いも、いろいろと考えられますね。

身体の一部の機能、例えば心臓を沈黙させてしまうというのはどうでしょう?

心臓が沈黙=命を落とす

安直ですが分かりやすい効果です。

でも、ちょっとおしゃべりが過ぎただけで命を奪われてしまう呪いは厳しすぎるので、効果としては、またちょっと違う戒禁の効果の気がします。

モンスピート(十戒)の強さ(闘級)をチェック

さて、魔力中心の技(能力)を持つモンスピートですが、その強さ(闘級)はどのくらいなのでしょうか?

『十戒』モンスピートの闘級

53000

魔力 34000

武力 16000

気力 3000

総合の闘級は、『十戒』だけあって、さすがの53000!

中でも、魔力の数値が1番高いようです。

武力もそこそこ高い数値のようですね。

モンスピートが、素手や武器を持って戦う姿は描かれていないのが、本当に残念。

魔力だけであれば、『十戒』メンバーの中では、グロキシニアに次いで2番目

なお、禁忌の術によって『インディラ』と化した際の強さ(闘級)は、今のところ公開されていません。

『インデュラ』に化したモンスピートは、四大天使のサリエルとタルミエルの二人を相手に桁外れの強さを見せたことから、

相当にパワーアップしている

ようです。

モンスピートの今後の展開に注目したいところですね。

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まとめ

気配察知能力に優れた『十戒』メンバーのモンスピート。

強さ(闘級)の数値も高く、中でも魔力主体の技(能力)使った戦いを得意としているようですね!

モンスピートの『沈黙』の『戒禁』の効果は、いまだ明らかにされていません。

どこかでその効果が公開されると良いのですが…。

モンスピートが、今後どんな戦いを繰り広げるのか『七つの大罪』本編を引き続き注目したいと思います!

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