ガランの能力(技)や強さ(闘級)をチェック!十戒のキャラでは弱い?

漫画『七つの大罪』第2章(十戒編)で、メリオダスとのバトルなど、血気盛んに登場している印象が強い十戒メンバーのガラン。

痩せ型で背が高く、大鎌を振るう闘い好きな冷酷無比なキャラクターですが、そもそもガランは『爺さん』である話もありますし、十戒とはいえ、決して強すぎるキャラとも思えません。

では、実際のところ、ガランはどんな能力(技)を持っていて、どのくらいの相手に対して強いのでしょうか?

また、ガランの闘級も気になりますので、本記事でお話していきましょう。

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ガラン(十戒)の能力(技)をチェック!

『七つの大罪』に、新たな強敵として登場したのが、

魔神王直属の精鋭部隊と言われる魔神族『十戒』

です。

その『十戒』メンバーのガランですが、登場時に女神族の封印の影響で魔力がゼロでありながらも、圧倒的な力を見せつけメリオダスたちを圧倒してしまいました!

戦う場所が狭いからと、武器をたった一振りしただけで、キャメロットの街の広範囲を一瞬で消し去ってしまったガランですが、いったいどのような能力(技)を持っているのでしょうか?

さっそく見てみましょう!

ガランの持つ能力(技)一覧

魔力 臨界突破(クリティカルオーバー)

自らの魔力を武力に変換する魔力。

力の制御ができなくなり、魔力が切れるまで暴走状態が持続する。

極限まで変換を行った際は、闘級の数値が跳ね上がり、細かった腕が逞しくなり、甲冑に無数の棘が生えた禍々しい姿に変容した。

惨散斬(ざんばらざん)

大鎌を連続かつ高速で突き入れることで、広範囲に斬撃を飛ばす技で地中にも有効。

マトローナとディアンヌを見失った際、地中に隠れたことを予測し、この能力(技)を使用したが、マトローナたちは辛くも逃れることができた。

紊粗断(ぶんざらだん)

大鎌を振り回し、周囲を攻撃する。

「伐裟利(ばっさり)」

大鎌で敵を両断する。

単に、武器を思いっきり上段から切りつけるだけの技ながら、大地をも深く斬り裂く威力を持つ。

以上が、ガランの持つ能力(技)となります。

このようにガランは武器を使った攻撃を得意とするようで、そのどれもが相当な威力を持っています。

ガランの持つ武器は、柄が長くて片側が大鎌で反対側が槍状になっています。

敵を攻撃する以外にもバンたちを追撃する際には、メラスキュラが大岩から切り出した大岩ボールを打つためにゴルフクラブ代わりに武器を使用しているシーンも見られました。

なお、ガランは甲冑を身に纏っているように見えますが、実はこれが本体で、

中に人は入っていない

ようです!

その証拠に、エスカノールの酒場で酒を飲んで酔った時には、兜の頬部分が赤く染まっているのが伺えます。

怒った時は、兜の表情が険しくなっています。

また、ガランは自分のこと

「儂(わし)」

と呼び、

「~じゃ」

などと年寄りくさい話し方をしています。

「ジジイは物忘れが激しいのでな」

と自分でも言っていました。

ガランの年齢を調査してみると、封印された時の年齢は、

991歳

ということが分かりました!

魔神族の平均寿命は1000歳くらいらしいので、ガランが老人であることは間違いなさそうですね。

ガランが老人であることが分かったことで、メラスキュラとのやり取りが、まるで

“おじいちゃんと孫娘”

のように見えて、すこしだけ微笑ましく感じましたが、いかがでしょうか?

ガラン(十戒)の戒禁の効果をチェック

『十戒』メンバーは、それぞれ、魔神王より賜ったという『戒禁』を持ちます。

その『戒禁』に背くと、

誰であっても、戒禁』の呪いにかかってしまう恐ろしい効果

があるのです。

『十戒』メンバーのガランも、“真実”の『戒禁』を持っています。

戒禁:真実

この戒禁を持つ者の前で『偽り』を口にする者は、何人であろうとその身は石と化す。

ガランの戒禁『真実』は、嘘偽りを発してしまうと、即座に石化してしまう恐ろしい効果です。

マーリンは、ガランに対して時間稼ぎをするために嘘を口にして石化してしまう事態に陥ってしまいました。

(ただし、身体が完全に石化する前に魂をマーリンの神器『明星アルダン』に移したことで、その後もマーリンと会話することは可能でした)

しかし、この『戒禁』には、一つ弱点とも言うべき効果があり、それは、

周囲の者だけでなく『戒禁』を持つ自分自身も対象になってしまう

ことです。

ガランは、一発ずつ攻撃しあって、先に命を失った方が負け

というルールの『ガランゲーム』をエスカノールに持ちかけますが、朝になりエスカノールが『傲慢』になったことで、力量を見誤ったことに気づきます。

ガランは『臨界突破(クリティカルオーバー)』使い、闘級を大幅に上げ、渾身一撃を放ちますが、それでもエスカノールの腕を浅く切りつけた程度…。

メラスキュラは退くことを進言しますが、ガランは

“負ける”恐怖を持ちながらも、おかしなプライドにしがみつきゲーム続行を宣言

してしまうのです。

「”真実”のガランに二言はなーし!さあ、とことん、やり合おう!」

が、エスカノールからの攻撃への恐怖に打ち勝つことができず、攻撃を受ける前に背を向け逃げ出してしまい、結果、””を言ったことになり、石化してしまったのでした。

ガラン

こうして、ガランは自らの『戒禁』で石化するという不名誉な形で、戦線を離脱してしまったわけです。

最後はあっけなく石化してしまったガランですが、なかなかユニークなキャラだっただけに、早々の退場は、少しだけ残念ですよね。

ガラン(十戒)の闘級はいくつ?強さはどれくらい?

十戒のメンバーであるガランが強いか弱いかを決めるのは、その周囲との力関係も加味して判断すべきだと思いますが、この判断に困るのが率直なところ。

実際、ガランは、エスカノールの力に臆して、自らの『戒禁』で石化してしまいますが、その前にはメリオダスとディアンヌ相手に勝利しています。

とりあえず、対外的に強いか弱いかは置いておくとして、『七つの大罪』には、

強さを数値化できる『バロールの魔眼』というアイテム

が登場しています。

このアイテムによって、強さを『闘級』という数値で見ることができますので、ガランの『闘級』が実際には、どのくらいなのかを紹介しましょう!

ガランの強さ(闘級)

通常時

26000

魔力1000

武力24000

気力2000

『臨界突破(クリティカルオーバー)』使用時

40000(内訳は不明)

ガランの通常時の闘級は26000

ガランが登場したときに『七つの大罪』メンバーで、闘級が1万を超えていたのは、神器解放時のキング(1万1000)と、『狩りの祭典(ハンターフェス)』で力を強奪したバンのみ。

ですが、キングもバンも、その闘級を維持できるのはわずかな時間だけだったため、どちらにしろ、そのメンバーでガランを倒すことは不可能だったと思われます。

実際、バンは『狩りの祭典(ハンターフェス)』でガランをも上回る闘級になりますが、足止めするのが精いっぱい。

その反動で、指を動かすこともできなくなったほど、バンは疲弊してしまいました。

これから見ても、ガランは、かなりの強敵だったわけです。

しかし実は、この数値は『十戒』メンバーの中では一番低い数値なのです!

キャメロットでメリオダスと戦った際はガランの圧勝でしたが、その後、本来の魔力が戻った闘級32500のメリオダスにはあっさりとやられてしまったガラン。

『臨界突破(クリティカルオーバー)』を使うことで、数値が40000まで跳ね上がったガランですが、結局、闘級5万を超えたエスカノールに恐れをなして石化=敗北してしまいました。

もし、石化せずに生き延びていたとしても、その後、それぞれレベルアップした『七つの大罪』メンバーに、あっという間に負けてしまうと思われます。

すこし可哀想ですが、ガランは

『十戒』登場初期の脅威を表現しつつも、最後はエスカノールの引き立て役

として大いに役立ってくれたキャラと言えそうです。

ところで、石化したガランのその後については描かれていませんが、今後、石化が解けることはあるのでしょうか?

それとも、朽ち果てるまで人里離れた荒野に“ガラン像”としてポツンと立っているのでしょうか?

もしかしたら最後まで生き残り、再び噛ませ役として復活し、かつてのツィーゴと同様に無残な最期を遂げてしまうこともありそうですね。

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まとめ

『十戒』が登場した当初は、大鎌を使った能力(技)を駆使し、魔神王の精鋭部隊『十戒』の恐ろしさを見せつける存在だったガラン。

ところが、本来の力を取り戻したメリオダスには、ガランはあっさりとやられてしまいます。

さらには、『臨界突破(クリティカルオーバー)』で強さ(闘級)を上げるも、昼間のエスカノールに恐れをなし、自ら真実の『戒禁』に背き、石化する結果になってしまいました。

こうしてガランは、エスカノールの強さを印象付ける引き立て役として、あっけなく『七つの大罪』本編から戦線離脱してしまいます。

ユニークなキャラだったガランが、再び復活することはあるのでしょうか?

もう少しだけ、期待したいと思います!

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