現在、週刊少年マガジンにて連載中の、鈴木央先生の漫画作品『七つの大罪』ですが、以前MBS・TBS系列放送のアニメとしても放送され、こちらも人気を集めていましたよね。
このアニメ『七つの大罪』で登場する、主人公のメリオダスは、一見、飄々としたキャラクターでありながら、突如エリザベスにはセクハラを働く一面も持ち合わせ、かなりユニークなキャラという印象を受けます。
さて、アニメ『七つの大罪』では、一体このメリオダスの声を担当する声優は誰なのでしょうか?
メリオダスは、人気アニメの主人公というだけに、結構気になっている方もいらっしゃるかと思いますので、本記事で、『七つの大罪』の主人公メリオダスの声を担当する声優が誰か、そして、その声優の魅力や、メリオダスの他に演じているキャラクターなどを探ります。
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メリオダスの声を担当した声優は?
TVアニメ『七つの大罪』の主人公で、巨人族のディアンヌや、不死身の肉体を持つバンなど、ユニークな面々を束ねるのは、騎士集団『七つの大罪』の団長で、かつ、酒場『豚の帽子亭』の主人という経歴を持つメリオダス。
メリオダスの外見上は、少年のような出で立ちをしていますが、実は3000年以上生きている人物という設定で、様々な表情を見せるキャラでもあるので、たとえ声だけといっても、演じ分けが非常に難しそうに思います。
普段は、飄々としながらも、戦闘になると激昂することもあり、それでいて、何故かエリザベスに対して、セクハラまがいなことをしています。
その姿のギャップに、多くのファンが引きこまれていくような印象を受けるキャラというのが、メリオダスに対する筆者の率直な印象。
そんなメリオダスの声優を、一体誰が担当しているのでしょうか?
早速調べてみると、声優:梶裕貴さんがメリオダスの声優を担当していることが分かりました。
梶裕貴さんは、1985年9月3日、東京都生まれの30歳。
高校時代から声優を目指し、演劇部に所属するなど、常に声優を夢見て、その道に没頭し続けてきた声優さんなんだとか…
デビューは、2004年に発売されたPS2のゲームソフト『帝国千戦記』。
その後、アニメ・ゲームなどの声優として、またはナレーターとしても活躍の場を広げていらっしゃるそうです。
『七つの大罪』で梶裕貴さんが演じたメリオダスは、外見上は一人の少年に過ぎません。
しかし、だからといって、ただ甲高い声で少年を演じれば良いわけではなく、青年っぽい、若くも少し落ち着いた声質や、その中で、少し飄々とさせ、おちゃらけた声が要求されたり、更には、激怒した怒りの声を求められたり、かなり演技の幅が必要とされるように思います。
しかも、ただ感情を爆発させるだけではなく、メリオダスの本質の部分では、キャラの特徴がぶれてしまわないようにバランスを考えなくてはいけなくて、非常に難しい声を求められているのではないでしょうか。
そんなメリオダスの声を、梶裕貴さんは、しっかり演出し、メリオダスに息吹を与えてくれたと言っていいでしょう。
既にアニメ『七つの大罪』は終わっていますが、DVDは発売されているみたいですし、気になる方はぜひ一度手にとって、メリオダスの声を聞いてみてください。
きっと漫画とはまた違った魅力に出会えると思いますよ。
メリオダスの声優!梶裕貴の魅力とは?
アニメ『七つの大罪』で、主人公・メリオダスの声優を担当している梶裕貴さんですが、いろいろ話を探っていくと、少年の甲高い声を出せるだけでなく、声変わりした青年の低い声も出せると評判らしく、多くのファンから愛されている声優だと改めて分かりました。
筆者も実際の梶裕貴さんの声を聞いてみたのですが、意外と甲高い声質で、メリオダスの声は、役作りしてわざと低い声として出しているみたいですね。
まぁメリオダスは、3000年以上生きているキャラクターですし、少年なのは、あくまで見た目だけの話ですから、どこかしら落ち着いた雰囲気を醸し出すように、梶裕貴さんも役作りされたのでしょう。
キャラクターの細かいところまで気を配り、しっかり演技されている梶裕貴さんは、やはり声優のプロでありながら、魅力あふれる声優さんなのだと感じられる次第です。
梶裕貴がメリオダス以外に演じたキャラは?
アニメ『七つの大罪』で、主人公・メリオダスの声優を担当した梶裕貴さんは、他のアニメではどんなキャラクターを演じられているのでしょうか?
正直、あまりピンときていませんでしたが、あの『進撃の巨人』のエレン・イェエーガーや、『バクマン。』の小杉達朗も梶裕貴さんが演じていらっしゃったそうです。
とくに筆者は『バクマン。』の大ファンで、アニメもよく観ていたのですが、まさか小杉の声を、メリオダスの声を演じた梶裕貴さんが演じていたとは思いもしませんでした。
確かに言われてみれば、声質は似ているなぁとは思っていたのですが、そこで素通りしてしまったというのが実際のどころでした。
今後も梶裕貴さん自身、いろんなキャラクターを演じられると思いますので、メリオダスの声優を担当していた人だと感じながら、その声でキャラクターの世界観の広がりを楽しまさせていただきたいですね。
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まとめ
アニメ『七つの大罪』のメリオダスの声を担当している声優が、梶裕貴さんであることが分かり、彼の豊かな表現力によって演出されたメリオダスが、より魅力的に感じるようになった方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
甲高い少年の声も、落ち着いた低い青年の声も自在に操ることのできる梶裕貴さんは、『進撃の巨人』に登場する「エレン・イェーガー」の声も担当されているそうで、その他にも多才なキャラクターを演じられていらっしゃるのだとか…
声優として、キャラクターの背景部分にも気を配り、演技されているプロの方ですから、いつかDVDなどでメリオダスの声を聞くときは、その辺りの細かな梶裕貴さんの声の演技にも注目して聞いてみると、より楽しめますよ!