ヘンドリクセン(七つの大罪)のアニメ声優(内田夕夜)って誰?

アニメ『七つの大罪』第1期に登場した、リオネス王国の二大聖騎士長の一人・ヘンドリクセン。

魔神族の復活をもくろみ、自らも魔神の血を取り込み『七つの大罪』の前に立ち塞がる強敵でした。

アニメ『七つの大罪 聖戦の予兆』最終話では、ヘンドリクセンによって魔神族の封印が解かれた!?ところで終わっていましたね。

続きが非常に気になりますが、そちらは七つの大罪アニメ第2期の放送を待つとして、今回は、第1期のラスボスとして登場したヘンドリクセンの声を演じた声優についてまとめていきましょう。

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ヘンドリクセン(七つの大罪)のアニメ声優は誰?出演作も!

リオネス王国の二大聖騎士長の一人であるヘンドリクセン。

10年前には、ドレファスと共謀して、

当時の聖騎士長ザラトラスの命を奪い、その罪を『七つの大罪』メンバーに擦り付けた張本人

また、赤き魔神の血をジェリコら聖騎士見習いに与え、『新世代』聖騎士を生み出しました。

さらにヘルブラムを使い、魔神族の封印を解くことを目的としているなど、ヘンドリクセンの動向は、物語が進むにつれ明らかになっていきましたね。

ヘンドリクセン

ヘンドリクセン

自身も赤色の魔神の血を取り込むも、それでも『七つの大罪』に敵わないとみるや、灰色の魔神の血を取り込むことで、圧倒的な強さを手に入れ、『七つの大罪』メンバーを苦しめたヘンドリクセン。

そんなヘンドリクセンですが、もともとは『森の賢者(ドルイド)』の生まれで、本来の性格は

穏やかで思慮深い

青年でした。

しかし、十数年前のダナフォール調査任務に赴いた際、巨大な穴の底で『十戒』のフラウドリンと遭遇。

フラウドリンは、ドレファスの身体を乗っ取りヘンドリクセンも術をかけられ、以降、2人はフラウドリンの意のままに操られることになってしまったのです。

しかし、『七つの大罪』の活躍によって、魔神の血を取り込んだヘンドリクセンが倒されます。

そして、魔神復活の危機は去り、無事にリオネス王国を奪還したことで平和が戻ったかに見えました。

ところが、ヘンドリクセンは生きていました!

窮地のところをドレファス(=フラウドリン)によって、力を取り戻したヘンドリクセンは、魔神族復活の儀式を行い、その結果、魔神王の精鋭部隊と言われる

『十戒』メンバーを復活

させてしまいます。

ただ魔神族復活の際に、女神族の罠によって魔神族の血が身体からすっかり抜け、フラウドリンの術も解けたことで

正気に戻ったヘンドリクセン

その後は、親友ドレファスの身体を乗っ取っているフラウドリンを倒してドレファスを救うことを目的に、『七つの大罪』陣営に加わり戦いに参加することになります。

ヘンドリクセン

ヘンドリクセン

魔神族(フラウドリン)に操られていたとは言え、ヘンドリクセンの罪は大きく、グリアモールやキング、一部の聖騎士達は、ヘンドリクセンへの不信と敵意を見せます。

しかしヘンドリクセンはそれを甘んじて受け入れ、自分のできることをしていく覚悟を決めていたようです。

このように最初は敵として、続くストーリーでは仲間として描かれることになるヘンドリクセン。

ある意味、演じるのが難しそうな二面性を持ったキャラクターに感じますね。

そんなヘンドリクセンのアニメの声を担当しているのは、声優で俳優の

内田夕夜さん

内田夕夜の経歴プロフィール

名前:内田夕夜(うちだ ゆうや)(本名:内田 秀和)

出生地:埼玉県北葛飾郡三郷町(現・埼玉県三郷市)

生年月日:1963年12月3日(53歳)

血液型:B型

身長:173 cm

体重:52㎏

職業:声優、俳優

事務所:劇団俳優座

趣味・特技:ダンス(クラシックバレエ) 、器械体操、ビリヤード、ドライブ

内田夕夜さんは、1987年に『劇団俳優座』入団し、主に舞台を中心に活動されていました。

この『俳優座』では、当初は声優の仕事を受けていなかったそうです。

しかし、たまたまNHKで放送していた『シャーロック・ホームズ』を見ていたところ、舞台人である宮本充さんが声優として出演していることを知り、内田夕夜さんも声優の仕事に興味を持ったとのこと。

そこで、内田夕夜さんは

傘を使ったパラボラマイクを手作りし、

それを使ってセリフや雑誌を朗読した声を録音し、

『声の仕事に興味があるので、もし仕事があるようならデモテープとして使って欲しい』

と事務所にお願いしておいたそうなのです。

ちょうどその頃、『俳優座』の小山力也さんが、海外ドラマの『ER』でジョージ・クルーニーの吹き替えを担当していました。

このことがきっかけで、『俳優座』に同ドラマ出演者募集の声がかかり、デモテープを出していた内田夕夜さんはオーディションに参加できたのです。

そして、

見事に合格

したことが、内田夕夜さんの声優としての第一歩になったとのこと!

こうして、内田夕夜さんが声優として活動することになりました。

当初は、海外ドラマや洋画の吹き替えの仕事が多かったそうで、現在までに内田夕夜さんが担当した作品は、膨大な数にのぼります。

ここでは、内田夕夜さんが声優として出演した作品の一部を紹介しましょう!

内田夕夜さん主要出演作品

洋画吹き替え

レオナルド・ディカプリオ

マット・デイモン

ジュード・ロウ

ジェームズ・マカヴォイ

海外テレビドラマ吹き替え

『ER-緊急救命室-』のダニエル役

『スーパーナチュラル シリーズ』サム役

『美男(イケメン)ですね』シヌ役

アニメ作品

内田夕夜さんのアニメ声優としての初仕事は、

2006年の『アイシールド21』西部ワイルドガンマンズ:キッド役

になるようです。

その後、

2008年に出演した『二十面相の娘』の二十面相役

を機に、アニメのお仕事も徐々に増え、

2009年『グイン・サーガ』でアルド・ナリスを演じ

2016年には『ヘボット!』のグチリーマン役

などの主要キャラクターの出演も多くあります。

すでに制作が決定しているアニメ『七つの大罪』第2期にも、引き続き内田夕夜さんの演じるヘンドリクセンの声が聞けることを祈りたいですね!

声優・内田夕夜(ヘンドリクセン)の魅力

ヘンドリクセンの声を演じている内田夕夜さんの魅力は、何といっても、

素晴らしい声質と演技力の高さ

が挙げられます!

上のプロフィールを見ていただくと分かるように、内田夕夜さんの年齢は、現在53歳。

それでも、とても若々しい声を持っていますよね。

アニメやドラマで内田夕夜さんの声を聞いて、大ファンになる人が多いことも納得できる美声です。

そして、長年舞台俳優として活躍している内田夕夜さんのもう一つの武器が、演技力です。

その演技について、内田夕夜さんは面白い例え方をしているので、紹介しましょう。

演技というものをいくつかに区分した場合、僕はよくビリヤードに例えるんです。

ビリヤードをやる時には、

「この球をあの球に当てたらあそこに入る」

ということを読む能力が必要じゃないですか。

でも、読む能力があっても、球を思い通りに突く能力がなければその球は入らない。

その両方が必要だと思うんです。

読む能力に関して言えば、舞台俳優だろうと声優だろうと一切変わりはないと思います。

でも突く能力、技術に関してはすこし違う。

根っこは一緒なんですが、方法論がすこし違うんです。

例えば、笑顔でセリフを言おうとすると、舞台上だったら表情も見てもらえるので、「きらいだ」というセリフを笑顔で言っても、笑顔だということがそのまま伝わります。

声の場合、自分の笑顔は見てもらえません。

自分は笑顔ではないけれど、画面に映る俳優さんは笑顔、見る側に伝わるのは笑顔なんです。

だから演じるときには、あくまでも自分の感覚ですが、舞台上でやるときよりもほんのすこし、プッシュを強くするとか、出口の穴をちょっと大きくするとか、それぐらいの差ですね。

演技について、内田夕夜さんの趣味であり特技であるビリヤードに例えるあたりが、非常にユニークに感じますね。

きっと普段から、どのようにすれば、相手に的確に伝わるかなどを熟慮されている証拠ではないでしょうか?

こうした、仕事への姿勢も、多くのファンを獲得する理由の一つだと思われます!

また、内田夕夜さんは、

2008年1月にご結婚されていて、現在は2人のお子さんのパパ

なのだそうです!

自身のブログには、時々お子さんの話題なども綴られているそうです。

声優や俳優というと、ちょっと別世界の人のような印象を受けることもありますが、内田夕夜さんのように家庭の話題を出してくれると、ぐっと親近感が湧きますね。

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まとめ

『七つの大罪』の前に立ち塞がり、メンバーを苦しめた強敵・ヘンドリクセン。

アニメ第2期では、第1期とは違ったヘンドリクセンが見られるはずなので、とても楽しみですね!

そんなヘンドリクセンのアニメの声を担当したのは、声優で俳優の内田夕夜さんです。

彼は、舞台俳優として、アニメの声優の他にも、洋画や海外ドラマの吹き替えを多数されているベテラン声優です。

その声の魅力は、

若々しい美声と演技力

と言われています。

アニメ『七つの大罪』第2期でも、内田夕夜さんの演じるヘンドリクセンに会えることを期待して待ちたいと思います!

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