巨人族でありながら、七つの大罪メンバーとして、メリオダスたちとともに行動する女性キャラクターのディアンヌ。
誰もが、ディアンヌのキャラクターから、
『元気・活発・可憐・優しさ』
というようなフレーズを連想されるかと思います。
その一助となっているのは、間違いなくアニメでのディアンヌの声にあるわけですが、彼女の声を担当している声優は、一体誰なのでしょうか?
そこで本記事では、アニメ『七つの大罪』のキャラクター・ディアンヌの声を担当している声優さんを探りながら、その魅力や、その声優さんが他に演じているアニメキャラなどに迫っていきたいと思います!
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アニメ『七つの大罪』でディアンヌの声を担当する声優は誰?
アニメ『七つの大罪』で巨人ながら、キュートな女の子キャラとして登場するディアンヌは、いろんな意味で魅力的なキャラクターですよね。
仲間想いの優しさを見せる姿も可愛らしく、照れたしぐさを取る時も可愛いです。
様々なしぐさ一つ一つが可愛い女の子といった印象を受けますが、一体誰がディアンヌの声を担当しているのでしょうか?
調べてみると、ディアンヌの声を担当しているのは、『魔法少女まどか☆マギカ』の「鹿目まどか」役で一躍有名となり、第6回声優アワードで、最年少の19歳で主演女優賞を獲得した声優・悠木碧さん。
悠木碧さんは、1992年3月27日、千葉県出身の24歳。
4歳の頃から子役としてバラエティ・女優として活躍していました。
『仮面ライダー555』に出たことで、アニメ・特撮ファンからは、よく悠木碧さんのことは知られていますよね。
2003年、彼女が小学5年生の時に、アニメ『キノの旅』の「さくら」役として、声優デビューしたことがきっかけで、正式に声優として活躍するようになられたそうです。
後ほどご紹介しますが、『七つの大罪』のディアンヌ以外にも数々のヒット作品(話題作)に出演し、少し甲高くも元気ある声質で、多くのファンを魅了されていらっしゃるそうですよ。
ディアンヌも元気で活発ながら、女の子としての恥じらいや可愛らしさを持つ女性ですから、悠木碧さんの声は、まさにピッタリなキャスティングとなったことでしょう。
声優・悠木碧の魅力を紹介!
声優・悠木碧さんの魅力をご紹介すると、明るく元気のあるところだと、よくネットでも言われているようですね。
『悠木節』という、悠木碧さん独特のイントネーションは、多くのアニメファンの印象に残っているそうですよ。
悠木碧さんの声質としては、少し甲高い声質ではありつつも、それが嫌味になって聴こえるわけではなく、どことなく可愛らしく聴こえます。
さらに少年・少女が活発に動きまわる元気を与えてくれるような、そんな印象のある声として聴くことができるという印象を受けます。
また、舌足らずな可愛さがありながらも、はっきりと聞き取ることができるので、声を聞き取りやすいのも特徴的です。
それは、まさにディアンヌのキャラクター設定にピッタリの声質で、おそらくそんな声質の魅力を見抜いてもらった上で、アニメ『七つの大罪』の「ディアンヌ」役に抜擢されたのではないでしょうか。
今後も、悠木碧さんには、様々なキャラを通じて、多くのファンを魅了し、元気を与えて欲しいですね!
悠木碧が声優として演じた他のアニメキャラ!
声優・悠木碧さんは、先程もお話したように、少し甲高い声の特徴を持つ声優さんで、どちらかと言うと、明るいタイプのキャラクターを演じることが多い印象を受けます。
ただ、代表作の『魔法少女まどか☆マギカ』の「鹿目まどか」は、芯が強いものの、どちらかというと気の弱いタイプでした。
もちろん悠木碧さんが少女だけを演じているわけではなく、『信長協奏曲』で演じた「お市」のような大人な女性を演じることも、当然あります。
また、中には、『僕だけがいない街』で演じた「雛月加代」のように、心のなかに闇を抱えたキャラクターを演じることもあります。
もちろん、元々甲高い声質なので、それを完全に打ち消すということはしておりませんが、ベースの部分は残しつつ、どこか落ち着いた印象をあたえるような、若干低いトーンに抑えた声の演技もされているのです。
また、
「これでひらがなを覚えた」
というくらい『ポケットモンスター』が大好きと言う悠木碧さんは、後に『ポケットモンスターベストウィッシュ』で、メインキャラクターのアイリスを演じることになった、というエピソードがあります。
さらに、悠木碧さんは声優だけでなく、なんと画力に定評があり、先述の『魔法少女まどか☆マギカ』では、主人公・鹿目まどかの描いた絵が、作中に登場するのですが、そのイラストを悠木碧さんが担当したりと、キャラクター役以外の部分が、活かされることもあります。
もちろん、その演技力も、子役として活躍されていたので高く、キャラクターに応じた声の引き出しは、豊富に揃っているのかもしれませんね。
そんな悠木碧さんだからこそ、多くのファンから支持され、2016年春までだけでも『僕だけがいない街』『逆転裁判〜その「真実」、異議あり!〜』をはじめ、数々のテレビアニメで、彼女が声優として起用されているのだと思います。
ちなみに、『信長協奏曲』は、小栗旬さん主演ドラマ(映画も含む)として、また、『逆転裁判』は成宮寛貴さん主演映画、『僕だけがいない街』は藤原竜也さん主演映画として実写化され、多方面から注目されている作品ばかりです。
そんな大ヒット作品に出演し、注目されているのは、それだけ、悠木碧さんが魅力あふれる声優である証ではないでしょうか。
ぜひ、その辺りのことを加味しながら、再度ディアンヌの声を聴いてみたいと思う次第です。
まとめ
男の子のように活発で、可愛らしい乙女なところや、仲間想いの優しいところなどが特徴的なキャラクターである、アニメ『七つの大罪』のディアンヌの声を、悠木碧さんが担当されていると改めてわかりました。
悠木碧さんの声は、甲高く明るい声質で、元気な女の子というキャラクターには、まさにぴったりですが、だからと言って、単純に明るいだけではありません。
アニメ『僕だけがいない街』で演じた「雛月加代」のように、どことなくクールで闇を抱えた冷めた声を演じることもあり、その明るさの幅広さは、かなり広く感じます。
それだけに、悠木碧さんの声を通じて、ディアンヌの喜怒哀楽の豊かな表現を、これからも堪能したいと思うばかりです!