2016年10月17日(月)に『七つの大罪』単行本コミックス23巻が発売になりましたね!
単行本コミックス22巻では、メリオダスが『十戒』エスタロッサに敗北!という衝撃の展開でした。
魔神族に対抗するキャメット王のアーサー達、魔神族の支配に怯える人々、聖騎士達の受難、そして最終ページに描かれたエリザベスの姿。
これらを踏まえ、単行本コミックス23巻では、どのようなストーリー展開になったのでしょうか?
今回は、『七つの大罪』単行本コミックス23巻の感想を、筆者目線で綴ってみたいと思います!
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『七つの大罪』単行本コミックス23巻の感想!
『七つの大罪』単行本コミックス23巻ですが、新たに分かったこともありましたが、
謎は更に増している
と感じました!
メリオダス不在の状態で始まった23巻は、リオネス王都が『十戒』に攻め込まれている展開。
エスタロッサや、ゼルドリスの戒禁のせいで、満足に戦えない為に、圧倒的に不利な状況のリオネス側の聖騎士達など、重苦しい内容が続きます。
そんな中、元・聖騎士長ザラトラスのユニークな言動と、ホークとの掛け合いや、同じくホークの『変身(トランスポーク)』は、ちょっとした楽しい息抜きになっています。
まず、魔神族・『十戒』メンバーのメラスキュラの技『怨反魂の法』によって蘇った元・聖騎士長のザラトラス。
その彼によって、メリオダスの記憶の中へ導かれたエリザベスとホーク。
メリオダスは、赤ん坊の頃からのエリザベスを知っていたということで、エリザベスがメリオダスに感じていた懐かしさの理由はここでわかりましたね。
でも、その赤ん坊のエリザベスをなぜ、メリオダスが連れていたのかは謎のままです。
さらにメリオダスは呪いをかけられていて、永遠の安らぎを得られないことが判明しました。
メリオダスが、呪いをかけられた理由や、呪いの解き方は、今のところ不明です。
『七つの大罪』メンバーは、『十戒』を討つために選ばれたのは良いとして、その場にすでにマーリンがいたことも初耳です!
ただ、リオネス国王もザラトラスも、マーリンのことを知らなかったようなのですが…メリオダスとマーリンって、いつから知り合いなのでしょうか?
メリオダスの記憶の中は、一つ謎が消えると、また新たな謎が一つ浮かび上がってくる。
『七つの大罪』単行本コミックス23巻は、そんな感じでありました…。
さらに、煉獄での会話で、メリオダスに呪いをかけたのは、どうやら魔神王らしいことがわかりました!
しかも、魔神王らしき影が、メリオダスに
「息子よ…」
と呼びかけていることから、メリオダスは魔神王の息子!?
たしかに、昔のメリオダスは、非情で最凶の魔神だったそうなので、魔神王の息子なら、それも納得できそうです。
メリオダスが魔神王の息子だとすれば、メリオダスのことを
「兄弟」
と呼んでいたエスタロッサ、そのエスタロッサを
「兄者」
と呼ぶゼルドリスも魔神王の息子ということになりそうですね。
メリオダスには、いったい何人兄弟がいるのでしょうか?
ただ、エスタロッサもゼルドリスも『十戒』メンバー全員、メリオダスの呪いについては知らないようなのですが、そこのいきさつもよくわかりませんね。
今回、『十戒』エスタロッサとの戦いで、圧倒的な強さを見せつけたエスカノール。
エスカノールの強さも謎としか言いようがありません…
本当に人間なのでしょうか?
エスカノールに吹き飛ばされてしまったエスタロッサとゼルドリスですが、あれで終わりとは思えないので、またどこかでひょっこり出てくるのでは?と予想しています!
そして、デンゼル様は、本当においたわしかったです…。
秘策中の秘策だったであろう、女神族・ネロバスタの顕現でしたが、『十戒』のデリエリの前にあっけなく倒れてしまいます。
残念ながら相手が悪かったということのようです。
デリエリと女神族の間に、どんな確執があったのでしょうか?
そこも気になるところです。
ネロバスタのセリフから推察するに、
3000年前の戦争は女神族側にも何かしら問題があったのでは?
と考えられますが、どうでしょうか?
ザラトラスとエリザベス、ホークは、リオネス王都に向け、ホークママで移動するのですが、途中で『十戒』のデリエリとモンスピートに見つかり襲撃を受けます。
その時のデリエリは、エリザベスを見て驚いたり怒ったりと、何かしら訳有りの様子でした。
エリザベスの素性も、まだ完全には判明していませんよね。
謎といえば、ホークママも!
下っ端とはいえ魔神族、それらを蹴散らして進むって、ホークママは、どれだけ強いのでしょうか!?
話をエリザベスに戻しますね。
『聖櫃(アーク)』でデリエリの右手を吹き飛ばしたエリザベスですが、デリエリからの反撃を受けそうになります。
しかし、気が付けば、吹き飛んだのはデリエリの方で、エリザベスは無事。
「エリザベス、随分またせちまったな」
エリザベスのピンチに間に合うように蘇ってきたメリオダス!
これは、少年誌のお約束・愛の力!なのでしょうか?
こうして、待望のメリオダス復活で、『七つの大罪』単行本コミックス23巻は終了となった訳です。
単行本コミックス23巻は、メリオダスは不在、リオネス側が不利な状況で、正直、読んでいて辛かったです!
唯一、エスカノールがエスタロッサを追い払い、勝利したのが救いでした。
ですが、メリオダスが帰ってきたからには、単行本コミックス24巻は、『十戒』に対しての反撃が、ストーリー展開の中心となるのではないでしょうか!
早く続きが読みたいですね!!
今回、単行本コミックス23巻の感想と言うよりも『謎のまとめ』みたいになってしまいましたが、とにかく伏線の回収よりも新たな伏線が増えたのは間違いないです。
まだまだ解明されない謎が多いので、これからも『七つの大罪』本編(十戒編)から目を離さず注目していきたいと思います!
『七つの大罪』単行本コミックス23巻の限定版の特典の内容
さて、大人気の『七つの大罪』単行本コミックス23巻ですが、いつも通り限定版があります。
限定版の特典として今回は、
『特製クリアダイス(さいころ)2個&ボードゲーム』
がついています!
特製ダイスは、『レッド』と『グリーン』の2色のクリアタイプ6面体で、〈大罪〉の紋章が入った、他では入手不可の特別仕様。
そして、すごろくタイプの本格ボードゲーム『英雄の証』(プレイ人数は1~8人)と、 特製ダイスで遊べる『ミニゲーム』&『占い』と、盛りだくさんの特典内容になっています。
8人まで遊べるというボードゲームは面白そうですね!
『七つの大罪』ファンの友達と集まって、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか?
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まとめ
今回は、『七つの大罪』単行本コミックス23巻の筆者個人の感想をメインにお届けしました。
読めば読むほど、謎が増えて行く『七つの大罪』本編(十戒編)、その謎のどれもが気になって、仕方がないですね!
少しずつでも良いので、なるべく早く謎が解き明かされていくことを切望しています!
その為にも、『七つの大罪』単行本コミックス24巻の発売日を楽しみに待ちたいと思います。
(『七つの大罪』単行本コミックス23巻限定版を購入していれば、24巻発売日までボードゲームで楽しめますね!)