2017年のキングオブコントで、奇想天外なネタを披露し、多くの視聴者を笑わせ、ブレイクを果たしたお笑いコンビ『にゃんこスター』。
キングオブコントで優勝を果たした『かまいたち』よりも人気を博し、時の人として引っ張りだこ状態でしたよね。
しかし、そんなにゃんこスターが、気がついたら、すでにテレビの世界からも消え、世間から
「つまらない…」
と切り捨てられてしまっています。
では、にゃんこスターのネタは本当につまらないのでしょうか。
また、実際の評価も気になりますので、本記事で、にゃんこスターのネタの評判や、つまらないと言われている理由・原因を探り、まとめていきます。
テレビから干されてしまったにゃんこスター
2017年のキングオブコント準優勝をきっかけに、当時のバラエティ番組で引っ張りだことなり、一気にブレイクしたお笑いコンビ『にゃんこスター』。
たった一つのショーレースで準優勝しただけで、ブレイクしていくわけですから、人生何が起こるか分からないとは、よく言ったものですね。
しかし、気がつけば、そのブレイクも過ぎさり、にゃんこスターは、いつの間にかテレビの世界から、ほとんど姿を消してしまっていますよね。
筆者自身、彼らを2019年に入って、見た記憶がないのが正直なところ…
まぁ、よく考えてみれば、にゃんこスターのネタ自体、至ってシンプル。
一人が縄跳びを跳んだり飛ばなかったりしている様子を見て、もう一人が、一人が突っ込みを入れるように叫んでいるだけ…
それでは、次第に飽きもくるでしょうし、ブレイクも時間と共に終わるでしょう。
熱愛を公表するもブレイクは消滅…
一時は、三助さんとアンゴラ村長さんの、にゃんこスターコンビで恋人宣言したことで、芸能リポーターの注目を浴び、ブレイクを継続していきましたが、それも束の間…
一部からは、
「気持ち悪い…」
という意見もあり、結局にゃんこスターは、テレビから完全に消えてしまいました。
まぁ、はじめからにゃんこスターが消えることは決まっていたのかもしれませんね。
一応、にゃんこスターのネタがつまらない理由・原因も紹介していきますが、つまらないのは誰の目から見ても明らか…
なので、まずは、再ブレイクできるように、自身のネタをしっかり見直してほしいですね。
にゃんこスターのネタがつまらない理由・原因
2017年のキングオブコントで、準優勝しブレイクしたはずの、お笑いコンビにゃんこスター。
今や、完全にテレビから姿を消していますよね。
特に何か不祥事を起こしたわけでもなく、コンビを解散したわけでもないのに、今やテレビから干され、一発屋芸人と化しています。
その理由や原因は、
単純にネタがつまらない
と世間から評価され、結果的に干されただけの話なのですが、それにしても何故つまらないのでしょうか?
にゃんこスターのネタがつまらないのは単調だから…
にゃんこスターのネタがつまらない理由は、
完全に予定調和(ネタが単調過ぎる)
となってしまっていることだけです。
基本的に、にゃんこスターのネタといえば、大塚愛さんの名曲『さくらんぼ』にあわせて、縄跳びを跳んだり飛ばなかったりしているだけ…
あとは、せいぜい相方の三助さんが叫んでいるだけで、この二つ以外にコミカルなところは何一つありません。
筆者としては、最初からどこが面白いのか疑問でしたし、厳しいことを言えば、吉本新喜劇のドリルネタ(ドリルすんのかいせんのかいのネタ)と同じ。
吉本新喜劇のドリルネタでさえ面白くないのが現実
はっきり言って、あのネタでさえも筆者の意見としては、全く面白さが伝わりません。
もちろん、最初に見たときは目新しさに笑いましたが、それも一度だけの話です。
2度目以降は、やることが決まっていて、面白みが激減…
まぁ、ダウンタウンのガキの使い年末スペシャルで、俳優・西岡徳間さんが披露していたシーンは、意外すぎて笑いましたが、ただそれだけ…
斬新なものがなければ、面白みに欠けてしまうのが、致命的な欠点となりうるのです。
ネタが単調で面白くないのは他にもある!
ただ、それって、にゃんこスターが駄目ということは、世の中のリズムネタ全てが駄目といったほうが正しいようにも思います。
- 藤崎マーケット(ラララライ体操)
- オリラジ(武勇伝ネタ、パーフェクトヒューマン)
- 8.6秒バズーカー(らっすんごれらい)
- エグスプロージョン(本能寺の変)
など、世の中には様々なリズムネタが、駆け抜けるかのようにブレイクしては消えていますよね。
結局それって、ほぼワンパターンだからです。
だからこそ、すぐに飽きられてしまうのです。
ちなみに、エグスプロージョンの本能寺の変に関しては、別バージョンで楽曲・リズムを変えていたので、多少長生きしていました。
しかし、結局ネタを出し尽くしてしまえばそれまで…
最初のインパクトで、ウケることは可能ですが、賞味期限があまりにも早く、次から次へとネタを作らないと、すぐに切り捨てられてしまう…
そして、にゃんこスターは、肝心の次のヒットネタを生み出せていないために、つまらないと飽きられているわけです。
このままでは、にゃんこスターの終焉は近い?
正直、このままでは、にゃんこスターは解散を余儀なくされてしまうでしょう。
そもそも、本来ならば、1回ウケただけでもラッキーパンチなところもあるわけですから、そのことに満足せず、次のネタをヒットさせるべきです。
ウケるネタさえ作り続けていけば、オリエンタルラジオのように、第2・第3のブレイクの可能性もあります。
果たして、にゃんこスターは、このまま消えてしまうのでしょうか。
それとも不死鳥のように復活するのか、今後の動向に注目したいですね。
にゃんこスターの芸の評判は?
もうすでに答えは出ていると思いますが、結論から言って、にゃんこスターの芸に対しての評価は、完全に
『つまらない』
の一言に尽きます。
一応、他の意見が無いかと思い、ネット上を調べてみましたが、肯定的な意見は、ほぼ見つかりません。
「アンゴラ村長が、ただ縄跳びを跳んでいるだけ」
「三助が、うるさいだけ」
「そもそも、あれはコントではない!」
など、言い出したらきりがないほど、にゃんこスターへの批判的な意見が多かったです。
確かにコントでないことは確かです。
ただ、それも含めてキングオブコントですし、リズムネタも含めてコント芸として認めて上げても良いとは思います。
あれはコントではないは言い過ぎ?
そもそも、コントでなければNGというのであれば、R-1グランプリの裸芸すら違和感を覚えてしまいますよ。
- アキラ100%
- ハリウッドザコシショウ
など、トリッキーな芸人が裸芸だったり、意味不明な発狂ネタを披露しています。
いくらR-1だといえ、これらは許容されて良いのでしょうか?
はっきり言って、芸のレベルとしては、にゃんこスターと大して変わりません。
何度もみれば、面白みに欠けるというのが正直なところです。
なので、ピン芸人でやっているか、漫才以外のネタでやっているかという基準さえクリアしたら、後は何でもありでも認めて上げて良いのではと思います。
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まとめ
にゃんこスターがブレイク後に、一気にテレビから消えてしまった最大の理由は、
縄跳びのネタ以外に何もなく、ネタ芸そのものが飽きられたこと
が最大の原因です。
ネット上で評判を探ってみても、
「つまらない」
の声が非常に大きく、所詮
リズムネタや単純なネタでは、高い評価を長続きさせることは不可能
と言うことでしょうね。
結局のところ、このまま新たなネタ芸をヒットさせない限り、にゃんこスターは終焉を迎えるだけです。
今一度、必死にネタ作りに励んでほしいですね。
そして、オリエンタルラジオのように再ブレイクしてくれることを期待したいものです。
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