ハッピーターンの粉の成分はやばい?粉の作り方やカロリーを調査

亀田製菓の有名なお菓子の1つに、『ハッピーターン』がありますね。

楕円形の洋風せんべいで、いまやおやつの定番として馴染みのある商品です。

そんなハッピーターンを語る上で欠かせないのが、

“魔法の粉”こと『ハッピーパウダー』

です。

ハッピーターンの粉『ハッピーパウダー』は、ハッピーターンの中毒性の元とも言われているだけに、その成分が気になるところ…

一説には

「成分がやばい」

とも言われています。

そこで当記事で、ハッピーターンの粉『ハッピーパウダー』の成分や作り方、カロリーといった情報を紹介していきましょう。

ハッピーターンの魔法の粉とは?成分をチェック

ハッピーターンは、亀田製菓から発売されている米菓です。

オイルショック時に、

客に幸せ(ハッピー)が戻ってくる(ターン)ように

という由来から名付けられました。

この米菓にかけられた魔法の粉の味が中毒的で、

やめられない人が続出する非常に危険なお菓子

としても人気を博しています。

そんなハッピーターン。

実は、味は地方限定なども含めれば、

毎年8種類ものフレーバーが発売され、合計で30を超えるフレーバーがこれまでに登場している

というバリエーション豊富なお菓子でもあるんですよ。

最大の特徴は、

魔法の粉といわれる調味粉『ハッピーパウダー』

でしょう。

せんべい自体も確かにおいしいのですが…

魔法の粉である『ハッピーパウダー』があるからこそハッピーターンなのであり、これがないとハッピーターンとは言えません!

独特の味がするハッピーターンの粉ですが、いったいどんな成分が、あの病みつきになる味を生んでいるのでしょうか。

ハッピーターンの粉の成分を調べてみました。

すると、いくつかのインタビュー記事で、亀田製菓の広報がハッピーターンの粉の成分を紹介していました。

それによると、

  • 植物由来のたんぱく加水分解物
  • うまみ成分のアミノ酸(グルタミン酸ナトリウム)
  • 砂糖

これらが、ハッピーターンの粉の成分とのことです。

そして、時々

「ハッピーターンの粉の成分がやばい」

と言われることがあるのですが、その理由になっているのがグルタミン酸ナトリウムです。

グルタミン酸ナトリウムは、味覚障害を引き起こすとか、発がん性があるなどと言われるようになり、アメリカでは使用を控える動きがみられるなど、問題があるように言われがち…

しかし、それは全くのデタラメです。

グルタミン酸ナトリウムに問題があるとする、アンチ達の根拠はあやふやで、

科学者たちの間では、あり得ないとの見方が大半です。

実際に、グルタミン酸ナトリウムで有名な味の素が海外で講演をおこなったところ…

グルタミン酸ナトリウムに対する批判は、単なる感情的なものであったことが判明しました。

とあるアメリカ人は、グルタミン酸ナトリウムに対して抱く感情について、

「アジアから来た、わけのわからない調味料なんて、食べてもろくなことにならないに決まっている」という偏見があった

と語っていました。

なので、ハッピーターンの粉の成分がやばいことはありません。

あまりのおいしさに、多くの人々をハッピーターン中毒にしてしまう、という意味ではやばいかもしれませんが…。(笑

ハッピーターンのカロリーは?

病みつきになり、ついつい食べ過ぎてしまうハッピーターン。

そんなハッピーターンのカロリー量ですが…

1個20kcal

1袋628kcal

お菓子の中では、カロリーが高いのか低いのか、何とも言えません。

1枚の大きさが小さく、かつたったの20Kcalと考えると低いような気もしますが…

たくさん食べてしまい、1袋食べきってしまうと、

カレーやスパゲティなどに匹敵します。

なので、食べる量によってはカロリーが高いお菓子と言えますね。

ハッピーターンの粉の作り方は?

ハッピーターンの粉は、どうやったら作れるのでしょうか?

ハッピーターンの粉の作り方を調べてみました。

結果をお伝えすると、残念ながら…

ハッピーターンの粉は社外秘密、それどころか亀田製菓内でも5人しか正確な製造法を知らない

と言われていることがわかりました。

社内でも片手で数えられるほどしか正確な製造法を知らないなんて、まさにシークレット中のシークレットですよね。

推測になりますが、ハッピーターンの粉の作り方は、リーダー的な立場の人しか全ての手順を知らず、現場の人たちは自分のする工程以外のことは教えられていないのでしょう。

そのため、現場で製造に携わる人でも、完全に把握しきれておらず、全工程まではわからない…ということなのでしょう。

ただし、ハッピーターンの粉の作り方のヒントなら、ネット上のあちこちに散らばっていました。

さまざまなインタビュー記事などから、ハッピーターンの粉の作り方には、

  • 粒度の違う塩を数種類使っている
  • 砂糖や塩は何種類もブレンドしている
  • タンパク加水分解物は大豆由来
  • 全体の先味と後味も計算している

といった工夫があることがわかっています。

しかし、タンパク加水分解物は単体では売っていないため、一般の人は買うことができません。

この時点でハッピーターンの粉は、一般人では再現できないことになります。

作り方がわからないので、ネット上には何とかハッピーターンの粉を再現しようと、

  • 砂糖と塩に味の素を加えたもの
  • 砂糖と塩+コンソメや鶏がら

これらを使った再現レシピがあるようですが、このレシピは

「そのままの状態で混ぜても先味と後味が表現できない」

と広報マネージャーが語っているため、ハッピーターンの粉には程遠いものでしょう。

個人で再現しようと思うなら、何千、何万回と実験をし、残りの人生全てを費やすつもりでやらないとダメなようにも思えます。

再現レシピで作ると、多くの場合において

甘すぎるか、しょっぱすぎるか

のどちらかに偏ってしまうようです。

亀田製菓には、ハッピーターンの粉が他の人に絶対に再現できない味という自信があるからこそ、作り方のポイントまで明かしているのでしょうね。

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まとめ

お菓子のハッピーターンについて、最大の魅力である魔法の粉こと『ハッピーパウダー』の成分などを紹介しました。

ハッピーターンの粉は、

トップシークレットとなっていて、亀田製菓社内でも限られた人数しか完全な作り方を知らない

なんて、驚きですよね。

塩や砂糖のブレンド、さらには、それぞれの粒の大きさなども、あの独特の味に関わっているようですから、

一般家庭レベルで作ることは、ほぼ無理

でしょうね。

ライバルの会社ですら再現できないんですから、一般人にできなくても当たり前ですよね。

誰にも真似できないオンリーワンな味!

それこそが、ハッピーターンを人気にしている理由だと実感させられた次第です。

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