RPGゲームの代表作と言える、英雄伝説・軌跡シリーズ。
1作目の空の軌跡と、2作目の零の軌跡は好評でした。
しかし、3作目の『閃の軌跡』は、
評価が大きく分かれています。
閃の軌跡は、ソフトも4作に分かれ、非常にボリュームがあり、やりがいがありそうイメージですよね。
そこで今回は、英雄伝説・閃の軌跡の口コミレビューをまとめてみました。
本記事では、
軌跡シリーズは買ったことないけど興味がある
空の軌跡と零の軌跡はプレイしたけど、閃の軌跡はプレイしたことない
という人におすすめです。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
英雄伝説・閃の軌跡

Falcom 閃の軌跡
英雄伝説・閃の軌跡は、エレボニア帝国を舞台に、主人公のリィンがトールズ士官学院に通い、
仲間と共に成長していくストーリー
となっています。
また、
ARCUS
という、新たな戦闘システムも加わります。
碧の軌跡までは、エスプタイン財団の戦術オーブメントを主要としてシステムでした。
しかし、閃の軌跡からラインフォルト社と共同開発されたARCUSの導入で、仲間とコンボが出せるようになります。
新たなシステムの導入と、軌跡シリーズの最新作として、発売前から注目が高まっていたんですよ。
英雄伝説・閃の軌跡のあらすじ
1204年、男爵家の養子であるリィン・シュバルツァーがトールズ士官学院に入学するところから始まります。
エレボニア帝国の祖である、ドライケルス大帝が創設した学院で、身分に関係のない平等な教育を目指しています。
しかし、帝国では、革新派と貴族派の2大勢力によって
国の分裂
が起きていました。
学院でも派閥争いが起きており、白い制服の貴族と緑色の制服の平民に分かれて、差別化が起きています。
そんな中、赤い制服に身を包んだ新たなクラス
Ⅶ組の誕生
で、物語は動き始めます。
英雄伝説・閃の軌跡Ⅰの口コミレビュー
閃の軌跡Ⅰは、トールズ士官学院をメインにストーリーが進行します。
PSvitaとPS3で発売されましたが、閃の軌跡の発売に伴い、『閃の軌跡Ⅰ:改』がPS4で発売されました。
今回は、閃の軌跡Ⅰ:改の口コミレビューを紹介していきます。
良い点
- 倍速モードで戦闘が速くなって、早くクリアできるようになった
- BGMが最高!
- モブキャラのストーリーが作りこまれていて楽しい
- 料理、釣りなどのミニゲームが面白い
- ストーリー凝っていて、続きがきになる
悪い点
- 零の軌跡から、ハーレム要素をいれていて最悪
- キャラクターの登場の仕方がワンパターンでつまんない
- ストーリーの後味が悪い
- 豪華な声優陣に、魅力的なキャラクター
- もっと自由にフィールドを駆け回りたい
筆者の評価
良い点:キャラクターが個性的で面白い
悪い点:主人公が鈍感すぎ
英雄伝説・閃の軌跡2の口コミレビュー
閃の軌跡2は、帝国の内戦に立ち向かうⅦ組の姿がメインに描かれています。
Ⅰとは異なり、エレボニア大陸中を自由に行き来できるようになりました。
また、
騎神戦が加わり
壮大な戦闘が楽しめます。
こちらも、改版がPS4で発売されていますので、そちらの評価を紹介しますね。
良い点
- 移動が自由になり、行きたい場所に行けて嬉しい
- コスチュームが豊富
- 閃の軌跡Ⅰもそうだけど、グラフィックが閃の軌跡Ⅲと比べると劣る
- BGMは相変わらず良い
- 高速モードが嬉しい!
悪い点
- ストーリーがワンパターンで面白くない
- 伏線だけが盛り込まれていて、スト-リーが何も進行していない
- もはやRPGではなく、ギャルゲーになってる
- 戦争している割に被害が少ないのは可笑しいでしょ
- リィンの設定が盛り込まれすぎだし、周りもヨイショしすぎ!
筆者の評価
良い点:PSvia、PS3版よりも、グラフィックが綺麗になった
悪い点:台詞が単調
英雄伝説・閃の軌跡3の口コミレビュー
閃の軌跡2で、学院生活に区切りがつき、閃の軌跡3はトールズ士官学院第二分校を舞台に始まります。
新たなシステム、
オーダーとブレイク
が加わり、より爽快なバトルが楽しめるようになりました。
良い点
- 空と零の軌跡のキャラクターが登場している
- グラフィックが綺麗になった
- キャラ全員に愛着が湧く
- オープンワールドが苦手な人にはプレイしやすい
- 怒涛の最終章に続きが気になる!
悪い点
- 30分以上のイベントとか長すぎ!
- ヒロインが増えすぎ
- 状態異常の種類や、敵が多くて覚えきれないし対策しきれない
- シナリオを引き延ばしすぎ
- ピンチから助ける、のワンパターンが出来上がっていてつまんない
筆者の評価
良い点:新しいカードゲームVMが楽しい
悪い点:空と零の軌跡をプレイしていないと、付いていけなくなってくる
英雄伝説・閃の軌跡4の口コミレビュー
閃の軌跡4では、これまでリィンが主役として動いていましたが、前半は新Ⅶ組が中心のストーリーです。
閃の軌跡の最終章に相応しく、空の軌跡と零の軌跡に登場したキャラクターも勢ぞろいで登場しました。
良い点
- エステルさんやロイドさんなどの、前作のキャラクターが戦闘に参戦
- 好きな敵キャラが味方になったから、操作出来て嬉しい
- 伏線回収がちゃんとされている
- 相変わらずモブキャラのセリフが凝っていて面白い!
- 好きなヒロインを選べるギャルゲーシステム
悪い点
- 新Ⅶ組の登場で旧Ⅶ組の扱いが雑になってる
- セリフがワンパターンすぎ、もっとひねりを入れてほしい
- 敵は敵のままで終わって欲しい
- 空や零の軌跡のキャラクターがでしゃばりすぎ
- Ⅳまでする必要があった?と思ってしまう無駄の多いシナリオにガッカリ
筆者の評価
良い点:クロウとデュバリィが操作できる
悪い点:話が長すぎて、前作のストーリーを忘れる
英雄伝説・閃の軌跡の総合的な評価
英雄伝説・閃の軌跡を総合的に評価すると、ストーリーに
面白味に欠けている
ようです。
これまで軌跡シリーズは、長編ゲームとして愛されてきました。
そのため、閃の軌跡Ⅰで終わると思った人は少ないでしょう。
ですが、閃の軌跡Ⅳまで延ばす内容だったかは、疑問が生まれているみたいです。
例えば、閃の軌跡はⅠとⅡは、リィンくんがⅦ組の生徒として活躍するのに対し、ⅢとⅣンは教官として活躍しています。
前編と後編というような感じで区切り良く分かれていますが、閃の軌跡Ⅳになるまで、
話の核心に全く触れていません。
そのため、
わざわざここまで延ばす必要があったのか?
と、なってしまうようです。
英雄伝説・閃の軌跡の口コミで評価が高かったのは、戦闘面です。
新しいARCUSを用いて、いわゆる雑魚敵も倒しやすくなり、レベル上げもしやすくなりました。
さらに、難易度設定も可能で、
RPG初心者の人でもクリアしやすい
作りになっています。
英雄伝説・閃の軌跡は、ストーリー面では評価が低いのですが、戦闘システムは良くできている作りになっていますよ。
英雄伝説・閃の軌跡は、なぜここまで評価が分かれるのか?



Falcom 閃の軌跡
口コミやレビューの中には、高評価をしている人も多くいます。
なぜ、ここまで評価が極端なのでしょうか?
それは、軌跡シリーズの
空の軌跡と零の軌跡の評価が高かったから
です。
軌跡シリーズは、ストーリーの作りこみが高くファンが多くいます。
そのため、閃の軌跡の登場に大きな期待が高まるのは当然と言えますね。
先ほど述べたように、閃の軌跡は単調なストーリー展開が目立っていたので、
ファンの期待が高かった分
評価が大きく下がってしまったのでしょう。
しかし、閃の軌跡から始めた人は、前作のシリーズなど分からないので、楽しくプレイしている人もいます。
以上のことから、英雄伝説・閃の軌跡は、
自分でプレイしてみないと本当の面白味が分からない作品
と言えるでしょう。
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まとめ
今回の閃の軌跡を大きくまとめると、
良い点
- 軌跡シリーズの醍醐味、BGMが素晴らしい!
- ミニゲームが楽しい
- グラフィックが綺麗
- 高速モードでクリアしやすくなった
- モブのストーリーが作りこまれていて面白い
悪い点
- 台詞が単調でつまんない
- イベントが長くて中だるみする
- ヒロインがいすぎ
- シナリオが薄い
- キャラクターの登場がワンパターン
以上となります。
作品ごとに、特色も変わっているので、全体的に見るとこのような評価です。
英雄伝説・閃の軌跡は、ファンの期待が大きかった分、評価が大きく分かれてしまったのです。
長編RPGなだけに、
4作も発売されている
ので、すべてを買うのを迷う人もいるでしょう。
閃の軌跡は、プレイする人によって感想が分かれるので、本記事を参考に購入を検討してみてくださいね。